
コトブキがオープンしてからの3年間で、自分の家族はほとんど全員がここに泊まりに来てくれました。ただ、義祖母だけは一度も来たことがありませんでした。93歳の高齢で体調面の心配もありますが、それ以上に、7〜8年前に旅行先の温泉で転倒してしまった経験がトラウマになってしまい、「もう旅行には二度と行かない」と、ずっと言い続けていたからです。
そんな義祖母が、今日、コトブキに宿泊してくれています。
あれほど旅行を拒んでいた義祖母が来てくれたのか──。それは、義祖母のひ孫であり、私の息子が「僕も一緒に行くから安心して」と声をかけたからでした。その言葉に心を動かされたようで、ついに今日その宿泊が実現しました。
到着後は、夢千代館に立ち寄り、荒湯を訪れ、夕食を共にし、義祖母がずっと楽しそうに過ごしている姿を見て、あらためて「コトブキをやってきて本当に良かった」と、心の底から思いました。

実は今回、本来は義父母・義祖母・息子の4人で来る予定だったのですが、義父が急な体調不良で来られなくなり、自分が代わりに帯同することになりました。お客様として久しぶりにコトブキを体験することになったのですが、チェックインから夕食まで、接客・サービス・お料理のすべてにおいて、まったくストレスを感じることなく、純粋に「なんて素晴らしい宿なんだ」と感動しました。
特に料理は圧巻で、見た目も味も「美味しい」の一言では言い尽くせなくて、優しくて、心に沁みわたり、本当に気持ちを込めて作られたお料理だということを感じました。
こんなにも素晴らしい旅館をもっと多くの人に知っていただき、日本中からコトブキに訪れてもらえるように全力で頑張ります。
この記事をご覧いただいた皆さま、ぜひご自身の目で、この体験が決して大げさでないことを感じに来て頂ければと思います。
クラウドファンディングもまだまだ続きます。引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。



