先日、ハピネスの代表高校2年生への特別授業の依頼が舞い込み、緊張しまくりの中、お話をして参りました。
授業って・・・一体どんな風に進めたらいいのか・・
テーマである「子ども食堂」については色々と勉強はしてきた。経験も積んでいる。失敗も山ほどしてきた。。。けど、一体どのように話したらいいのか、、非常に悩みました^ ^;
ひとまず、「ハピネス子ども食堂」が今のこの状態になるまでのきっかけや経緯、そして目指したいゴールについて話しをしようと決めました。
ここで、初めはがむしゃらに貧困の解消や孤食をなくす!!という思いだけで突っ走ってたよな〜〜〜・・と、ふと気がつきました。
(今でもホームページのトップにはでかく書いていますが・・)
実はこれは子ども食堂を始めて、実際に家計が苦しいという家庭の存在を目の当たりにし、月に2回だけの子ども食堂でどれだけ生活がラクになるんだろう、、、と、始めた当初すでに目指していた課題の解決(貧困解消・孤食ゼロ)なんて到底できるわけないよな。。と気づきました。
じゃ、しょーがないではなく、今自分たちができることはなんなんだろう、、と考え、自分たちがお世話になっていたフードバンク団体や、母子支援団体とつなぐこと、役所の窓口を教えること、、、そして、月に2回の子ども食堂の場所の提供だけでした。
その家庭については、未だに貧困は解決されているわけではありません。
それでも常に寄り添い、出来うる限りのことはしていきたいと思っています。
つづく