時代遅れの暗記教育にNO!子どもの思考力を伸ばす新教育法を日本に普及したい!

暗記だけの学習に危機感。「将来役立つ思考力」を育む新学習法「Laborary」を開発。毎日15分の聴き流しで潜在意識に働きかけ、勉強法・時間管理・メンタルも総合的に強化。受験だけで終わらない「考える力」を育み、AI時代を生き抜く子供を増やしたい。子供たちの未来の為にご支援をお願いします。

現在の支援総額

20,794,200

415%

目標金額は5,000,000円

支援者数

241

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 241人の支援により 20,794,200円の資金を集め、 2025/07/08に募集を終了しました

時代遅れの暗記教育にNO!子どもの思考力を伸ばす新教育法を日本に普及したい!

現在の支援総額

20,794,200

415%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数241

このプロジェクトは、2025/04/21に募集を開始し、 241人の支援により 20,794,200円の資金を集め、 2025/07/08に募集を終了しました

暗記だけの学習に危機感。「将来役立つ思考力」を育む新学習法「Laborary」を開発。毎日15分の聴き流しで潜在意識に働きかけ、勉強法・時間管理・メンタルも総合的に強化。受験だけで終わらない「考える力」を育み、AI時代を生き抜く子供を増やしたい。子供たちの未来の為にご支援をお願いします。

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私が考える、AI時代の『天才性』を伸ばす教育論。暗記学習の終焉、本質は「イメージ」にある〜


先日、松田竜慶先生との対談ライブで、「AI時代の教育」について深く語り合う機会をいただきました。

「AIが進化するこれからの時代、子どもにどんな教育をさせればいいんだろう?」 「今の学校教育のままで、本当に子どもの未来のためになるのかな?」

対談では、子どもの幸せを願う親御さんたちが抱える、切実な悩みや疑問が多く寄せられました。

AIが記憶や計算を代替する未来。そんな時代を生きる子どもたちにとって、本当の「学び」とは何なのか。

今回は、松田先生との対話の中で見えてきた、これからの教育の本質について、私の考えをお話ししたいと思います。


なぜ、今の勉強法では本質的に賢くなれないのか?

私は長年、多くの子どもたちが「勉強」という言葉に苦しめられている姿を見てきました。その原因は、学習の捉え方そのものにあると考えています。

多くの方は、勉強とは「形」から「意味」を1対1で覚えるものだと考えています。

  • apple = りんご

  • 運動方程式 = MA=F

しかし、この「暗記中心」の学習法こそが、学びの面白さや本質から子どもたちを遠ざけているのです。

本来、言葉や数式は、もっと豊かな世界を内包しています。私たちが「ヤバい」という言葉を使うとき、辞書的な意味を思い出すわけではありませんよね。「ものすごい」「素晴らしい」「ひどい」といった様々な感情を伴う共通の「イメージ」があるからこそ、文脈に応じて意味を理解できるのです。

そこで私は、学びのプロセスを次のように捉え直すべきだと提唱しています。

形 → イメージ → 意味

例えば、物理の公式MA=Fも、単なる記号の羅列として暗記するからつまらなくなるのです。

「めちゃくちゃ重たいお相撲さん(M)が、猛烈な勢いで加速(A)してきたら、とてつもないパワー(F)を感じる」

このような具体的なイメージが伴って初めて、公式は生きた知識となります。数学とは、本来このように複雑な現象やイメージを、MA=Fというわずか4文字に圧縮できる「究極の圧縮言語」なのです。

この視点を持つことで、勉強は「覚える」だけの苦しい作業から、目の前の文字や言葉が持つ豊かなイメージを「探求する」クリエイティブな活動へと変わっていきます。


学びの真の目的は、人生を深く味わい尽くすこと

では、私たちは一体なんのために学ぶのでしょうか。

私は、「世界の見え方を広げ、人生をより深く、楽しく味わい尽くすため」だと考えています。

対談の中で松田先生が歴史の学びについてお話しされていましたが、まさにその通りで、歴史を知らずにパリを訪れるのと、その街が刻んできた物語を知って訪れるのとでは、見える景色が全く異なります。

学びとは、この世界という空間を隅々まで楽しむための「解像度」を上げてくれる、最高のツールなのです。

この考えは、子どもたちが疑問に感じる「計算」の価値にも通じます。

「計算なんてAIがやってくれるから、勉強する意味がない」

私も、子どもたちからこの言葉をよく耳にします。しかし、それは学びの一側面しか見ていません。

もちろん、単純な作業はテクノロジーに任せればいいでしょう。しかし、計算の背景にある「数学的な概念」を理解していなければ、私たちは世の中で起きている現象を、まるで「魔法」か何かのように、ただ眺めることしかできなくなります。

例えば、人口減少の予測グラフ。その背景には、データと関数という数学的な法則性があります。この法則性を理解できていなければ、それは占い師の予言を聞いているのと変わりません。

計算を学ぶことは、単に答えを出すスキルを身につけることではなく、物事の仕組みを理解し、未来を予測するための「OS」を自分の脳にインストールすることなのだと、私は子どもたちに伝えています。


親御さんにできること、たった一つのシンプルな答え

「では、私たち親はどうすればいいのか?」 ここが一番知りたいことだと思います。私がいつも親御さんにお伝えしているのは、非常にシンプルなことです。

第一段階:家庭を「ポケモンセンター」にしてください

親御さんにまずやっていただきたいのは、勉強を教えることではありません。唯一にして最も重要なのは、お子さんが心から安心できる居場所を作ることです。

学校や社会で傷ついたり、疲れたりした子どもが、家に帰ればいつでも回復できる。そんな「ポケモンセンター」のような存在であることが、すべての土台となります。

お子さんが「なんで?」と聞いてきたら、「それは常識でしょ」と蓋をするのではなく、「確かに、なんでだろうね?」と一緒になって楽しんで調べてみてください。その好奇心に寄り添う姿勢こそが、お子さんの探究心を何よりも育むのです。

勉強嫌いな子へのアプローチ:「すごいじゃん!」と心から感動すること

もし、あなたのお子さんが勉強に全く興味を示さなかったとしても、心配しないでください。

その子が拒絶しているのは「学び」そのものではなく、学びに対して過去に植え付けられた「ネガティブなバイアス」である可能性が高いからです。

そのバイアスを取り払う特効薬は、お子さんの「好き」を全力で肯定し、親であるあなたが心から感動を伝えることです。

  • 「ゲームにそんなに集中できるなんて、君の集中力はすごいね!」

  • 「虫が気持ち悪いって言う人は、目が悪いんだよ」と語るお子さんに、
    「そんなに美しい世界が見えているんだね。すごい!」と心から感動を伝える。

私が日々、子どもたちと接する中で最も大切にしているのが、この「感動ベース」の関わりです。

一見、将来の役には立たないと思われるようなことでも、お子さんが興味を持てるというのは、それ自体が奇跡的な才能の芽なのです。「これをやっても食べていけない」という大人の不安は、その大切な芽を摘んでしまいます。

お子さんの興味関心を心から「すごいじゃん!」と認めてあげること。その承認が、お子さんの自己肯定感を育み、やがて他の分野への探求心にも必ずつながっていきます。

自分の足で人生を踏みしめる子どもたちを育みたい

私が教育を通して実現したいのは、単に偏差値の高い学校に合格させることではありません。

学びを通して世界の面白さを知り、自分の「好き」というコンパスを信じて、人生の道を自ら踏みしめていく。そんなたくましさと豊かさを持った子どもたちを一人でも多く社会に送り出すことです。

親御さんにできることは、決して難しいことではありません。まずはお子さんが安心して羽を休められる「ポケモンセンター」になること。そして、お子さんの見ている世界に心からの敬意と感動を伝えること。

そこから、子どもたちの無限の可能性が花開いていくと、私は確信しています。

日本の教育を変えるためにクラウドファウンディング全力で戦ってます。ぜひ応援してください。


松田竜慶さんのブログはこちら(告知が間に合わず事後報告ですみません)
https://ameblo.jp/tattsun-dragonjoy/entry-12908734046.html



【次回予告】
「瞬読」著者であり、創始者、親子アカデミー「ちゃんぱす」代表
山中恵美子さんと対談します!!

詳細は、公式INEよりお知らせいたします。

平島のLINE公式より

https://line.me/R/ti/p/@498cxqpb


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