【クラウドファンディングリターン報告】 昨年地域の仲間と取り組んだCAMPFIREクラウドファンディング｢障害でひきこもる青年の木の工房に仮設トイレを設置したい｣のリターンで、 千葉県千葉市緑区にある憩いの工房見学体験ツアーを行いました。 ~行程~ 雨天の予報でしたが晴れ間も見えるお天気 千葉県内、江戸川区、遠く相模原からも足を運んでいただけて、揃って工房へ。 支援者の皆さんが工房活動の１つ１つに本当に興味を持ってくださって、今後に繋がるアイディアをご両親に提案したり、作業に没頭して木工にハマってしまったりと、楽しく賑やかに時間が過ぎました。息子さんの自立を願う寺崎ご夫妻 を囲んで自己紹介からスタートしました。早速工房の中で、レクチャーを受けながら生木を成型。器の形にするまで何時間もかかる行程を集中して仕上げてしまったパトロン様もいらっしゃり次回また来るお約束もされました。皆さんの超前向きな空気感、本当に素敵でした。工房見学＆体験ツアーが終了し全員で、息子さんが自力で建てたという別荘へご案内いただきました。奥様手作りケーキ、ＴＥＡＭＢＥＡＴメンバーによる差し入れを囲んで息子さんの作った木の器も楽しみながらの和やかなティータイム。 いつも人との交流が少なく体調の良くない障害のある息子さんが、表情豊かに参加してくれたのが何より嬉しく、作業行程を丁寧に説明してくれたり、普通に会話に参加したり、ギターをつま弾いてくれたり、頑張りすぎて途中で疲れないか心配しました。 クラファンの目的が･工房支援(今回トイレ設置まで達成できず)･社会認知 ･障害ある青年の社会性のきっかけ でしたので、 この体験ツアーに息子さんが楽しんで参加できたことで、今回の目的の２ツを遂げたように思いました。 ｢こんなに生き生きとしている姿を見るのは中学生以来かもしれない。楽しいと言うのを久しぶりに聞いた｣とお父様談。 区切りの良いところで終了して、ティータイムシェア会はこのご家族のコテージへ。このコテージ、息子さんが２年かけて作った手作りの立派な｢木の家｣です。 お母様手作りの美味しいケーキでおもてなしいただきながらの歓談を楽しませていただきました。 工房を見学したい、体験したい、木工教室で定期的に製作したい、などのご要望を募っていくことも検案中のようです。 ひとまず、 千葉BEAT第2回クラファン活動終了のご報告でした。

ご支援ご協力を賜りました皆様へこの度は、私達ＴＥＡＭＢＥＡＴの活動へのご支援ご協力、情報シェア、ありがとうございました。無事に活動を終了することが出来ました。結果としては金額達成ができず、工房に仮設トイレを設置するに至らずにおります。チームの中で・このまま活動を続行したい・今いただいたご支援額で必要なものを購入してはという意見が出ております。年末に話し合いの機会を設けてどちらにしていくか検討することにしました。どちらを選んでも皆様のお気持ちを工房支援に有効に使わせていただきます。お礼状、食器のリターン、につきましては発送手配が12月17日を目安に準備中です。パトロン様にはメールでご連絡させていただいております。工房見学会は第一候補日12月27日とさせていただきパトロン様にご都合をうかがっております。また、こちらの活動報告をお読みくださった皆様にも心より感謝を申し上げてます。このページで継続してリターンのご報告ができるようでしたら次回、またお読みください！ＴＥＡＭＢＥＡＴ

この工房に仮設トイレが出来ることは私たちの家庭に電気や水道が引かれるくらい大事だなあという想いが最近湧いてきました。私達が何かをしようと思う時どのくらいの時間、ここで過ごすのか、その場合は飲食が伴うのか、そして需要なのは「トイレはあるの？」っていうのを本能的に、というか、生理的に確認しているように思います。会社に無かったら、自宅に無かったらと考えるようにもなりました。あって当たり前のもの、設置できたら、安心して作業に取り組める。たったそれだけのことですが。

障害者は自分がそうなりたくてなったのではない。こんな自明な事実を理解する事がとても困難な事だと身を持って知らされた。例えば花粉症になる人に自己責任だと言うだろうか？同じ環境にいても花粉症になる人、ならない人がいるように、同じ環境にいても鬱病、統合失調症、トゥレット症候群、アスペルガー症候群、ADHDななる人、ならない人がいる。どんな人も人間なんだ。どんな人にも存在価値があろ。あるハズだ。僕は人間の定義を書き換えなければならないらしい。

支援しているT氏のご自宅ポストにFBを見をという方から商品券が………差出人のお名前がなかったそうです。　T氏がFBに写真つきでアップしていますので、こちらでもシェアさせていただきます。 ↓ 昨日、自宅の郵便ポストに匿名の封筒が入っていた。匿名なのでドキッとした。以前、匿名の110番通報で警察官が来た事があるので、またその手の苦情かも、と言う思いが頭をよぎった。恐る恐る封筒を開いて見てビックリ。パソコンで書かれた「フェースブックを読みました。些少ですが、お手伝いさせてください」と言う文章と共に3000円分の商品券が同封されていた。投函された方はどなたなのか見当がつきません。今、展開している、、クラウドファンディングの記事を読まれてわざわざ我が家まで足を運んで頂いたのですね。ありがとうございます。息子が障害者だと分かった後でも受け入れることはなかなか難しいのに、赤の他人である障害者を支援をするなんて、なんと素敵なお方でしょうか。 https://www.facebook.com/100004076655361/posts/1608768629269010 ↓ ご支援くださった方へ。ご理解と温かなお気持ちにお礼を申し上げます。ありがとうございます。 TEAM BEAT