社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

現在の支援総額

1,873,000

124%

目標金額は1,500,000円

支援者数

331

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

現在の支援総額

1,873,000

124%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数331

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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私たち「社会福祉士」について

こんにちは!
私たちは、三重県社会福祉士会三泗支部に所属する社会福祉士です。
社会福祉士ってなに?福祉のお仕事をする人?と思われた人もいるでしょう。
私たちは、その疑問を少しでも減らしたくて、今回のプロジェクト、その名も「絵本プロジェクト」を立ち上げました。

話は、2024年2月にさかのぼります。

三重県社会福祉士会は設立30周年を迎えました。三重県社会福祉士会とは、三重県で活動する社会福祉士が自分を磨き、仲間と出会うための職能団体です。三重県を9つの支部に分け、支部ごとの活動も積極的に行っています。

この30周年を記念して、9つの支部ごとにそれぞれに「社会福祉士を知ってもらう活動」を行うこととしました。私たちが所属する三泗支部は、この9つの支部のうちの1つです。

私たちは悩みました。どうしたら、社会福祉士をより多くの人に知ってもらえるだろう…と。

お話が上手い先生をお呼びして講演会をする?いやいや、関係者しか来ないでしょ?街角で出張相談所をやってみる?いやー、怪しい勧誘みたいじゃない?などなど、さんざん議論を重ねた結果、出てきたアイディアが、

現役の社会福祉士が社会福祉士を題材にした絵本をオリジナルで作ろう!それを三泗支部の小学校や学童保育所などのこどもに関わる施設に配ろう!

でした。
不思議なもので、現役の社会福祉士の中にも、物語を書いたり、絵を描くのが得意な人がいたのです。

こうして、2024年4月から、私たち三重県社会福祉士会三泗支部は「絵本プロジェクト」を立ち上げ、完全オリジナルの社会福祉士による社会福祉士を紹介する絵本を作り始めました。

ちなみに三重県社会福祉士会三泗支部「絵本プロジェクト」のメンバーは、「行政職員」「病院の医療ソーシャルワーカー」「独立型社会福祉士」「スクールソーシャルワーカー」「介護支援専門員(ケアマネジャー)」で構成されています。


絵本「タナカさんとボクのくつ」が完成するまで

絵本を作る過程で、まず悩んだのは「どのあたりの年齢のこどもをターゲットにするか」でした。
社会福祉士が活躍するフィールドは多岐に渡ります。説明すると(大人にだって難しいのに!)こどもたちには、興味を持ってもらえないかもしれません。
そこで、「絵本」という形をとりましたが、ターゲットを小学校中学年に定めました。小学生に最も身近にいる社会福祉として、スクールソーシャルワーカーを題材に選びました。

この「絵本プロジェクト」メンバーの中には、現役のスクールソーシャルワーカーもいます。彼女は、

「学校に行くと、こどもたちが寄ってきて私の名札をじっと見るの。『先生はどこの人?』って聞いてくれるんだけど、『先生じゃなくてスクールソーシャルワーカーなの』と答えても、全然分かってもらえないの。だから、前からずっと、スクールソーシャルワーカーを説明する絵本があればいいと思っていたの」

と話してくれました。

まずは、おおまかな物語を書いて、この文章にはどんな絵を描くの?とイメージをすり合わせることから始めました。ひとことに「給食のシーン」と言っても、メニューはどうするの?トレイの色って今は何色なの?スクールソーシャルワーカー以外のメンバーは分からないことだらけです。
画材は、輪郭線をペンで書いて、塗り絵方式ですべて色鉛筆で彩色しました。一人ひとりの人物に心を込めて、丁寧に塗りました。
そして、絵本単体で見たときの出来栄えと、社会福祉士の技術や理論が食い違うことがないか、このシーンで描きたいもの、伝えたいものは何か、何度も何度も議論を重ねました。

全員、フルタイムでの仕事が終わってから、ご厚意で貸していただいた某施設の会議室に集まること合計33回。文章を書きなおしたのは9回。仕事が終わった18時に集まって、22時を過ぎても制作作業は続きました。

正直、もうこのままでは締め切りに間に合わないかもしれない、と「絵本プロジェクト」メンバーがくじけそうになったこともたくさんありました。
それでも私たちは、この絵本が、きっと誰かの手にわたって、「社会福祉士って人がいるんだ」「スクールソーシャルワーカーってこんなことをしてるんだ」「福祉の仕事って、素敵なんだ」と思ってくれる日が来ると信じて、制作作業を進めました。


これまでの活動の成果について

前述のとおり、三泗支部「絵本プロジェクト」は、三重県社会福祉士会30周年の記念プロジェクトとして行ったものです。
2025年3月28日。2024年度も残りわずかのタイミングではありましたが、無事に絵本は完成し、ようやく三泗支部内の小学校や学童保育所に寄贈することができました。

この様子は、NHKほか中日新聞、朝日新聞にも取り上げていただきました。

寄贈を行って、初めて分かった嬉しい誤算もありました。
絵本をパラパラとめくった教育委員会の先生方が、

「これは私たちにとってもすごくいい絵本です、私たちも福祉のことがよく分からないし、最も身近なスクールソーシャルワーカーのこともよく分かっていなかった。この絵本を使って、上手にスクールソーシャルワーカーさんに協力を求めることで、こどもたちを支えることができるかも」

とおっしゃっていただいたのです。

社会福祉士の認知度の低さを思い知るとともに、
やっぱりこの絵本「タナカさんとボクのくつ」を必要としている人たちはたくさんいるはず!
四日市市と三重郡のこどもたちだけでなく、もっともっと多くの人の手に届けたい!

とプロジェクトメンバー一同で決意を新たにしました。

「タナカさんとボクのくつ」の内容をお知りになりたいというお声を多数いただきましたので、読み聞かせの動画を作成しました。
6分17秒のシンプルな動画ではございますが、内容をイメージしていただければ幸いです。


このプロジェクトで実現したいこと

さて、私たちの夢はこれで終わりません。むしろ、絵本が完成して、ようやくスタートラインに立つことができたのです。

この絵本「タナカさんとボクのくつ」を寄贈しましたが、4つの自治体のどこでも、とても好評でした。驚いたのは、こどもたちだけではなくて、こどもに関わる大人たちも「こんな絵本がほしかった」と言っていただけたことです。

だからこそ、このクラウドファンディングを通じて、もっと多くの小学校、こどもが関わる施設や団体に私たちの絵本を届けたいのです。三重県だけでなく、隣の県にも、そして全国のこどもたちに。
1人でも多くのこどもたちと、こどもに関わる大人たちに、社会福祉士の仕事や社会的使命、そして魅力を知ってもらいたいです。

私たちは三重県社会福祉士会に所属していますが、社会福祉士会は各都道府県に組織されています。
寄贈先については、各都道府県社会福祉士会と連携し、寄贈を希望する小学校やこどもが関わる施設や団体などを募り、寄贈先の拡大を進めていきます。

すでに担当者レベルでは複数のお問い合わせをいただいていますので、「うちにもこの絵本がほしい!」のお声を、このプロジェクトと並行しながらどんどん集めていきたいと考えています。

そこで、皆様にお願いがあります。
このオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を増刷するために力を貸してください。
絵本は、たくさん印刷すれば単価が安くなります。
少しでも多くの資金を集めて、1人でも多くのこどもたちに絵本を届ける。この前代未聞のチャレンジに、ほんの少し、力を貸してください。

このプロジェクトを締め切ってから、いただいた資金で絵本を増刷します。
各学校や施設などに届ける作業を行い、2学期中にはこどもたちの手に絵本が渡るようにするのが目標です。

なお、この絵本は一般の販売はいたしません
このプロジェクトでの増刷が最後の発行となりますので、どうかよろしくお願いいたします。


現在決まっている寄贈先

【小学校】
(三重県・順不同)
・三重県教育委員会 様
・三重県内市町教育委員会 様(全29市町)

(愛知県・順不同)
・愛知県教育委員会 様
・豊橋市教育委員会 様
・碧南市教育委員会 様
・津島市教育委員会 様
・刈谷市教育委員会 様
・安城市教育委員会 様
・蒲郡市教育委員会 様
・常滑市教育委員会 様
・尾張旭市教育委員会 様
・豊明市教育委員会 様
・弥富市教育委員会 様
・東郷町教育委員会 様
・扶桑町教育委員会 様
・飛島村教育委員会 様
・設楽町教育委員会 様

(岐阜県・順不同)
・高山市教育委員会 様
・多治見市教育委員会 様
・関市教育委員会 様
・美濃市教育委員会 様
・瑞浪市教育委員会 様
・恵那市教育委員会 様
・土岐市教育委員会 様
・飛騨市教育委員会 様
・海津市教育委員会 様
・神戸町教育委員会 様
・輪之内町教育委員会 様
・池田町教育委員会 様
・川辺町教育委員会 様
・白川町教育委員会 様

(静岡県・順不同)
・静岡市教育委員会 様
・熱海市教育委員会 様
・富士宮市教育委員会 様
・御殿場市教育委員会 様
・袋井市教育委員会 様
・菊川市教育委員会 様
・伊豆の国市教育委員会 様
・松崎町教育委員会 様
・森町教育委員会 様

(熊本県)
・熊本県立かがやきの森支援学校 様

【放課後児童クラブ】(お申し出順)
・社会福祉法人安濃津福祉会 様(放課後児童クラブ)、放課後等デイサービス)
・社会福祉法人日の本福祉会 様(放課後児童クラブ)
・津市学童保育連絡協議会指導員会 様(放課後児童クラブ)
・NPO法人あったかコミュRみえ 様(放課後等デイサービス)
・社会福祉法人三重県社会福祉協議会(子どもの居場所支援事業、福祉教育推進の支援)

【社会福祉士等(福祉系人材)養成機関】(お申し出順)
・鈴鹿医療科学大学 様
・ユマニテク医療福祉大学校 様

【関連団体】(順不同)
・公益社団法人日本社会福祉士会 様
・公益社団法人北海道社会福祉士会 様
・公益社団法人青森県社会福祉士会 様
・一般社団法人岩手県社会福祉士会 様
・一般社団法人宮城県社会福祉士会 様
・一般社団法人秋田県社会福祉士会 様
・一般社団法人山形県社会福祉士会 様
・一般社団法人福島県社会福祉士会 様
・一般社団法人茨城県社会福祉士会 様
・一般社団法人栃木県社会福祉士会 様
・一般社団法人群馬県社会福祉士会 様
・公益社団法人埼玉県社会福祉士会 様
・一般社団法人千葉県社会福祉士会 様
・公益社団法人東京社会福祉士会 様
・公益社団法人神奈川県社会福祉士会 様
・公益社団法人新潟県社会福祉士会 様
・公益社団法人長野県社会福祉士会 様
・一般社団法人山梨県社会福祉士会 様
・一般社団法人富山県社会福祉士会 様
・一般社団法人石川県社会福祉士会 様
・一般社団法人福井県社会福祉士会 様
・一般社団法人静岡県社会福祉士会 様
・一般社団法人岐阜県社会福祉士会 様
・一般社団法人愛知県社会福祉士会 様
・一般社団法人三重県社会福祉士会 様
・公益社団法人滋賀県社会福祉士会 様
・一般社団法人京都社会福祉士会 様
・公益社団法人大阪社会福祉士会 様
・一般社団法人兵庫県社会福祉士会 様
・一般社団法人奈良県社会福祉士会 様
・一般社団法人和歌山県社会福祉士会 様
・一般社団法人鳥取県社会福祉士会 様
・一般社団法人島根県社会福祉士会 様
・公益社団法人岡山県社会福祉士会 様
・公益社団法人広島県社会福祉士会 様
・一般社団法人山口県社会福祉士会 様
・公益社団法人香川県社会福祉士会 様
・一般社団法人愛媛県社会福祉士会 様
・一般社団法人徳島県社会福祉士会 様
・一般社団法人高知県社会福祉士会 様
・公益社団法人福岡県社会福祉士会 様
・公益社団法人佐賀県社会福祉士会 様
・一般社団法人長崎県社会福祉士会 様
・一般社団法人熊本県社会福祉士会 様
・一般社団法人宮崎県社会福祉士会 様
・公益社団法人鹿児島県社会福祉士会 様
・一般社団法人沖縄県社会福祉士会 様


リターンについて

★リターンなし(お礼のメールをお送りします、メールの内容はすべて同じです)
【登校班からありがとうコース】3,000円
【教室からありがとうコース】5,000円
【視聴覚室からありがとうコース】10,000円
【体育館からありがとうコース】30,000円
【運動場からありがとうコース】50,000円

★リターンあり(オリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」をお送りします)
【Thanks!の1冊コース】3,000円
【感謝!の3冊コース】8,000円
【大感謝!の5冊コース】12,000円
【感謝感激!の10冊コース】22,000円

1枚1枚に丁寧に描いて、みんなで色を塗ったこのオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」は、必ずご満足していただけると信じています。
絵本は中表紙から奥付までで20ページです。絵本と言ってイメージする固い表紙のものではなくて、少し厚手の紙を表紙に使っています。

「結局、社会福祉士って何だろう?」と冒頭の疑問が解けないままだった方もいらっしゃると思います。答えはきっと、このオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」にあります。


スケジュール

7月31日(木)23:59までご支援を受付させていただきます。

その後、印刷部数を確定し、新たに絵本を印刷して、10月中旬を目標に各地の小学校やこどもが関わる施設や団体、ご支援いただいた皆様にリターンを発送させていただきます。

最後に

このオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」は、小学生のためにスクールソーシャルワーカーを取り上げています。こどもたちに社会福祉士の仕事や役割を知ってもらうとともに、こどもたちには「困っているときは誰かに助けてって言っていいんだよ」というメッセージも伝えることができると考えています。

この「絵本プロジェクト」を通じて、社会福祉士の仕事をより多くの人々に知っていただき、地域全体で福祉の大切さを共有できたら、私たち社会福祉士にとって、これ以上の喜びはありません。

皆様のご支援が、このプロジェクトの成功にとって何よりの力となります。
どうか、私たちと一緒に未来の福祉を支える一歩を踏み出していただけるよう、応援をよろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 寄贈する絵本の印刷製本費 寄贈先への送料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 絵本プロジェクトメンバーで現役スクールソーシャルワーカーのかとうとしえです。皆様にご報告が遅れてご心配をおかけいたしました。10月と11月にこのクラウドファンディングで増刷した絵本の贈呈式を2つの教育委員会で行っていただきましたので、その報告をさせていただきます。まず、10月29日(水)に、名張市教育委員会にお伺いしました。名張市は、私たちが活動している三泗支部から少し離れた、三重県でも西のエリア、奈良県との県境にある市です。三重県社会福祉士会三泗支部長の廣瀬と副支部長の福田、そして私かとうとしえの3名で名張市教育委員会に伺い、西山嘉一教育長に直接絵本をお渡しさせていただきました。実は私は、三重県教育委員会所属のスクールソーシャルワーカーとして、2016年から4年間、名張市の中学校を担当していました。その時にお世話になった中学校の西山校長先生が、なんと現在の西山教育長なのです。ついつい当時の懐かしい話に花を咲かせてしまいました。名張市はネウボラや町の保健室など、保健福祉分野で先駆的な取り組みをされている市です。教育連携でも積極的な取り組みをされていることもあり、「スクールソーシャルワーカーの存在がとても有難い」とのお言葉を西山教育長からいただきました。名張市教育委員会の皆様、ありがとうございました(贈呈式の様子は こちら からご覧いただけます。)つづいて、11月5日(水)に鈴鹿市教育委員会にお伺いしました。鈴鹿市は、私たちが活動している三泗支部のすぐ南隣の市です。名張市教育委員会と同じ3名のメンバーでお伺いし、廣田隆延教育長に直接絵本を贈呈させていただきました。実は、鈴鹿市も昨年度まで私が担当していた地域でして、こちらでもたくさんの学びをいただきました。廣田教育長とも、短い時間でしたが、ご一緒に仕事をさせて頂いたこともあります。廣田教育長からは、「スクールソーシャルワーカーは、学校の先生たちではなかなか入り込めない家庭のことも把握して、対応してくれる。学校にとっては、なくてはならない存在」との嬉しいお言葉をいただきました。また、絵本プロジェクトメンバーのおかさんも、当時鈴鹿市を担当するスクールソーシャルワーカーでしたので、「チームに2人も鈴鹿市のスクールソーシャルワーカーがいて、親近感があって嬉しいです」ともおっしゃっていただきました。12月には、現在鈴鹿市を担当しているスクールソーシャルワーカーが、学校の先生や児童福祉行政の関係者に、スクールソーシャルワーカーについてお話をさせていただく機会が予定されています。その際にも、今回の絵本をご紹介したいとのことでした。鈴鹿市教育委員会の皆様、ありがとうございました。(トップ画像は鈴鹿市の贈呈式の一場面です。)なお、今回の名張市も鈴鹿市も、それぞれ市教育委員会の方から、「贈呈式を行いたい」とのお話をいただきました。これも私たちにとっては、嬉しいお話でした。三重県内の全市町の小学校に、増刷したオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を寄贈させて頂いたものの、実際にどういう反応があるのか、少し不安な気持ちもあったのです。そんな折に「贈呈式を行いたい」とお声がけ頂くことは、私たちの思いを直接教育長にお伝えできる貴重な機会となり、今後の教育と福祉の連携強化にもつながる場となります。これもソーシャルアクションの一つ、と考えて、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりながら、贈呈式にお伺いさせていただききました。長くなりましたが、最後にお礼を伝えさせてください。このような贈呈式の機会をいただける土台を作ってくださったのは、クラウドファンディングにご協力いただいた、たくさんの支援者の皆様です。あらためて、本当にありがとうございました!! もっと見る
  • こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。昨日、ほとんどのリターン分の絵本の発送を終えました。残りは、プロジェクトメンバーが直接手渡しする分だけ、となりました。何回かに分けて発送しましたので、早い方は金曜日に受け取っていただけたかな?と思います。本業の関係で、作業をお願いしていた障害福祉サービス事業所にお邪魔して作業の様子を見させていただいたのですが、もともと印字されている線に、宛名ラベルがまっすぐになるように、丁寧に、慎重に貼っていただいていました。300人近くの方へのリターン発送でしたので、フルタイムで働く私たちには、この作業は無理でした。引き受けてくださった事業所さまにも感謝です。私たち絵本プロジェクトメンバーのところにも、「ありがとう」の言葉とともに、「手元に届いて感動!」「娘とも一緒に読ませていただきます」「心が温かくなりました」といったお声が寄せられていて、「こちらこそありがとうだよ!」と、ただ喜びを噛みしめています。また、クラウドファンディングにていただいた資金をもとに、サプライズプレゼントをすべての絵本に同封させていただいたことも、「すご~く感動しました!」のお声をいただきました。「ありがとう」を伝えたいのは私たちなのに、こうして個人的にご連絡をいただいた皆様に「ありがとう」と言っていただけるのが嬉しくて…言葉になりません。私たちは、社会福祉士です。三重県社会福祉士会三泗支部「絵本プロジェクト」のメンバーは、「行政職員」「病院の医療ソーシャルワーカー」「独立型社会福祉士」「スクールソーシャルワーカー」「介護支援専門員(ケアマネジャー)」で構成されています。トップの写真は、順不同ですが、この5人が写っています。絵本を手に取っていただいた人は分かると思いますが、裏表紙に絵本プロジェクトメンバーの名前が記載されていると思います。その中には、クラウドファンディングサイト開設までの運営様とのやり取りを引き受けてくれた人、プロジェクトを進めるにあたって道筋をつくってくれた人、事務を一手に引き受けてくれた人、障害福祉サービス事業所との調整をしてくれた人など、完全に裏方に徹してくれたメンバーの名前も入っています。「社会福祉士は黒子であるべき」と私たちは考えますが、このプロジェクトでもさらに黒子に徹してもらったメンバーには、本当に頭が下がります。また、この「絵本プロジェクト」は、やまぎしの適当な思い付きから始まったものでした。賛同してくれて手伝ってくれる仲間が集まり、実際に絵本を作るまでのお話は、すでに活動報告(制作秘話シリーズ)でお示しした通りです。今回、クラウドファンディングでご支援いただいた皆様もまた、私たちのチャレンジに力を貸していただいたと思っています。人間、得意なこともあれば苦手なこともあります。だからお互いに補い合う方が良いものができるのです。社会福祉士にとって、とても大切なチームアプローチを、このクラウドファンディングを通じて学びなおさせていただいたと考えています。「社会福祉士を知って!」という私たちのチャレンジは、これからも形を変えて続いていくことになるでしょう。いつかまた、この絵本を手に取っていただいた皆様と再会できる日が来ることを信じています。最後になりましたが、もう一度だけ言わせてください。皆様のお力添えがなければ、これだけの寄贈はできませんでした。本当に、本当にありがとうございました。 もっと見る
  • こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。前回は、どーん!と納品された絵本の写真をご覧いただきました。お伝えしました通り、封入作業は障害福祉サービス事業所に作業として委託させていただき、順調に、丁寧に、確実に行っていただいています。(市の名前が手書きされて仕分けされていて、いよいよ絵本が旅立つのだと実感がわいてくる、個人的に好きな写真です。)さて、第一弾は東海4県の小学校で、郵送する自治体から。実は先週、小学校への郵送分の発送を行いました。なんと、複数の自治体からお礼のメールやお手紙が届いて、感激しています。私たちの思いが、少しでも遠くに届きますように、いつかこの絵本を読んだこどもたちの心に何かが芽吹きますように、と祈るような気持ちでいっぱいです。そろそろ、リターンをいただいた方への発送の準備が整いそうです。皆様、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。あと少しで、私たちの2年越しの(無謀な)チャレンジが終わろうとしています。最後まで、どうか暖かく見守っていただけたら、私たちの何よりの励みになります。早く、確実に、心を込めてお届けいたしますので、今しばらくお待ちください! もっと見る

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