こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その13。前回は「2月頭になってもまだ最終ページの解釈が食い違い、やまぎしと芸術監督さくらいさんが大ゲンカした」というお話でした。前回の作業日、意見が一致しないまま作業を終えたため、さてどうやって芸術監督さくらいさんい納得してもらうか…。やまぎしは憂鬱な足取りで作業スペースに向かったのでした。ところが、予想に反して、さくらいさんが駆け寄ってきてくれたのです。「ごめん、やまぎしさん、あれから最初のページから何度も何度も読み返した!やまぎしさんが言ってる意味がやっと分かった!最後のページには猫はいらん!」やまぎしとさくらいさんは、かとさんたちを完全に置き去りにしたまま、昭和の青春マンガのように、固い握手を交わしたのでした。本当に、本当によかった…。でも、地域猫を最初のページに一度だけ登場させるのも、ちょっともったいない気持ちは分かります(本物の地域猫のサクラ耳はこんな感じ)。すると、かとさんが言いました。「まだ完全に決まってない最後のあとがきのタナカさんのカット、あれを地域猫とタナカさんにしたらいいんじゃない?」おかさんも「うん、タナカさんっていうソーシャルワーカーが地域とつながっている感じもほんのり匂わせられるからそれがいいと思う」「それだ!!」やまぎしとさくらいさんは叫びました。制作秘話その8でコンセプトだけ決まっていた「タナカさんのオフショット」、実はまだこの時期に完全に決まり切ってなかったのです。さくらいさんはそこから猛烈な勢いで、最後の見開きのページとタナカさんのオフショットの下絵を完成させてくれました。そこから先は…無我夢中でみんなで片っ端から色を塗って…2/15(土)。約束通り、私たちは色鉛筆を置きました。さて、あとは入稿と印刷だけです!いよいよ絵本の完成も間近ですが、最後の最後で、さくらいさんは思いもかけない決断を迫られるのでした。それはまた次回に。(次回、「制作秘話シリーズ」最終回です!) さて、クラウドファンディングのご支援額は120万円も目前になりました!もう、この感謝を表現する言葉が見つかりません。プロジェクトメンバー一同、深く感謝しています。本当に、本当にありがとうございます。長かった70日間のチャレンジも残すところラスト6日となりました。私たちプロジェクトメンバーも、各々必死で最後のお願いとして、SNSなどを通じてお願いをしているところです。併せて、寄贈先も募集しています。週末までに、このプロジェクトページにお名前を載せる許可をいただけましたら、寄贈させていただけると思います。お気軽にメッセージでご質問ください。どうか、残り6日間、私たちにお力を貸していただけませんでしょうか。1人でも多くのこどもやこどもに関わる全ての人に、現役社会福祉士が作った社会福祉士を題材にしたオリジナル絵本を届けたいのです。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!







