
2025年6月24日(火)、サンクチュアリ出版にて「ソーシャルグッド分野のクラウドファンディング活用法セミナー」が開催されました。
講師にBP&Co.株式会社 代表取締役・広報PRプロデューサーの三間瞳氏、そして当社よりゲストスピーカーとして小野澤志郎が登壇いたしました。
小野澤からは当社が現在取り組む「NIPPの保険適用を目指すクラウドファンディング」への挑戦のリアルを語りました。三間氏が紹介したクラウドファンディング成功の本質と、現在4thゴールを目指して進行中のNIPPのクラウドファンディングには、多くの共通点が見られました。
小野澤の熱意あふれる講演は、会場の参加者の心を一気に引きつけ、深い共感を呼びました。

クラウドファンディング成功の秘訣は、プロジェクトリーダーの「覚悟」と「情熱」
セミナーでは、三間氏よりクラウドファンディングを成功に導くためのロードマップが紹介されました。

成功するプロジェクトの共通点として、
・過去の人生で見出された社会課題と、その解決へのアプローチが整合性のあるストーリーとして語られていること
・なぜクラウドファンディングを行うのか、その理由が明確であること
と語る三間氏。
さらに、「クラウドファンディングで社会課題を解決するという覚悟と情熱があるプロジェクトほど、人は応援したくなる」という話に、会場の参加者もうなずきながら聞き入っていました。
会場の誰もが引き込まれた、小野澤のNIPP保険適用への熱意
「クラウドファンディングには覚悟が必要」という三間氏の言葉を受け、「私の場合は、NIPPを保険適用にすると決めたときに、すでに覚悟は決まっていた。」と語る小野澤。

・NIPPの保険適用を目指し、6度にわたる研究費申請がすべて不採択という挫折を経験しながらも、絶対に諦めないという強い決意。
・「治験までに必要な資金が2億だったら、自分たちで資金調達する」と決め、ベンチャー企業を立ち上げた覚悟。
・NIPPを保険適用にしたいと言い続け、その志に共感してくれる仲間を得て、プロジェクトに参加してもらえたこと。
クラウドファンディングに至るまでの道のりは、「NIPPを保険適用にする」という小野澤自身の使命感と覚悟を示す道のりそのものです。
小野澤の言葉一つひとつに、会場の参加者が大きくうなずいていたのが印象的でした。
また、NIPPのように医療広告の制約を受けるクラウドファンディングでは、他のプロジェクトとは異なる難しさもあると小野澤は語りました。「制約があるからできない」のではなく、「制約があるからこそ、できる方法を模索する」。クラウドファンディングを通して寄付を募るだけでなく、この治療法を知ってもらうことこそが大切だと伝えました。
さらに、支援者から「NIPPが保険適用されたら、それが一番のリターンだ」と言われたときの喜びについて、熱を込めて語る場面もありました。
終了後も参加者が小野澤とNIPPについて語り合う姿も
セミナー終了後も、小野澤のもとには多くの参加者が集まり、NIPPやプロジェクトについて語り合う姿が見られました。
「応援したい」「このプロジェクトを広めたい」といった声が自然と広がる、熱量の高い時間となりました。
あなたも、NIPPが保険適用になった未来を一緒に目指しませんか?
もし将来、あなたや大切な人がNIPPが必要になったとき、保険適用された治療法として選べる未来と、そうでない未来、どちらを選びたいですか?
私たちは、NIPPを保険適用の治療として選択できる未来を実現したい、そう強く願っています。
最後まで読んでくださったあなたにも、ぜひこの想いに触れていただけたら嬉しく思います。
引き続き、私たちの活動への応援をお願いいたします。
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