みなさん、こんにちは!サーモンです!
今回はこっそり粟津監督のデスクからお借りした猫企画の絵コンテの一部を大公開しますよ!!!
【前回までのあらすじ】
インタビューを終え、エコノミークラス症候群予防のためデスクを離れた粟津監督。デスクに置かれた山積みの絵コンテをすかさず見つけるサーモン。「こっそり絵コンテ覗いちゃおう」監督がいないことを良いことに絵コンテを勝手に盗み見るサーモンなのであった……。


(サ)「これで猫企画の秘密が・・・」
(粟)「サーモンちゃん」
(サ)「いや〜なかなか中身を見せてくれないんだもんな〜」(一人の世界に入り込み中)
(粟)「サーモンちゃんや」
(サ)「焦らされると気になっちゃっーーえっ監督!?」
(粟)「その絵コンテは……」
(サ)「あ、粟津監督―!!!すっごくナイスタイミングじゃないですか!!急にいなくなるから心配してたんですよ!じゃあ早速、絵コンテの中身をお聞きしたいと思いますよ!よろしくお願いします!」
(粟)「う、うん、明らかに動揺しているんだけど……分かりました。今回は特別だよ」
(サ)「さっすが監督!では、一つ目を見て行こうと思いますが……こ、これは前にも気になっていたやつ!今日こそ答えてもらいますよ!!怪獣なんですよね!?」

(粟)「そうだね、その名もニャイガンティス」
(サ)「ニャ、ニャイガンティス!!」
(粟)「ニャイガンティスはニャゴヤシティを暴れまわる大怪獣だよ」
(サ)「ええっ!ニャゴヤシティが大ピンチじゃないですか!これは、もしかして攻撃されている?」
(粟)「大怪獣を倒すためにミサイルや戦車が登場するんだわ」
(サ)「戦車も出てくるんですか!?そういえば猫企画はアクション要素があるんですよね、これはヒーロー的なのも出てくるのでは?」
(粟)「詳しくはまだ話せないけど、ニャイガンティスは物語の鍵となるキャラクターなんだよね」
(サ)「むむー!これはますます内容が気になります!!さて、次のシーンですが」

(サ)「……あれ、これはタクミくんですか?キリッとした表情がとても印象的ですね」
(粟)「ご名答。タクミが飛び降りて着地したシーンかな」
(サ)「お気楽ニートのタクミくんからは想像できないシーンですけど、これはどうして飛び降りたのですか?」
(粟)「これも詳しくは言えないけど……(笑)物語の冒頭に登場するシーンで、父を助けるために一変したタクミだよ。」
(サ)「お父さんがピンチになるんですか!?」
(粟)「あれ、サーモンちゃん、ちゃんと物語のあらすじ読んだ?」
(サ)「ニコッ(´ω` ) お父さんを助けるためにタクミくんがひと肌脱ぐわけですね!」
(粟)「また話をそらした……タクミが大活躍するのでお楽しみに!」
(サ)「次に行きますよ!これは、ユガミちゃんとタクミくん、あとお父さんもいますね。ユガミちゃんは語尾がDEATHなんですね」

(粟)「これは父の運命を大きく変えるシーンなんだ」
(サ)「じ、時給30,000ニェン(じゅるり)」
(粟)「(この子の将来が心配だ……)」
(サ)「私もそれくらいお金が欲しいな(ボソッ」
(粟)「そ、そんな私に言われても…それは社長に言ってくれないと……」
(サ)「(´・ω・` )」
(粟)「ゴホンッ!『猫企画』はかなりアクション要素のつまった作品になっていますので、そこにも注目していただけると嬉しいです。」
(サ)「一体どんな作品になるのか、気になるところがまだまだ沢山ありますね!!次回もお楽しみに!」
と、今回はこれだけではありません!みなさん、プリプロダクションという言葉は覚えていますか?第一回の活動報告でお話した、作品の準備段階に当たる作業がプリプロダクションになります。この工程の中の一部、デザインというものがあるのですが、今回はタクミくんのラフ画像を『猫企画』のデザイナーさんからいただいたので公開しちゃいますよ!
ラフというのは、今のタクミくんが完成する前の段階のもので、どういうキャラにするか大まかなイメージ案なんですって!
まずは完成したタクミくんを見てみましょう。

うんうん、私がよく知るタクミくんですね。足にあるハートのマークがチャームポイント!可愛い!
そして、このタクミくんが完成する前は・・・
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デデーーン!!!!!!??

むむむっ!私の知っているタクミくんと全然違う!驚きです……!ハートマークもまだないみたいですね。
実は完成までに、この2つのタクミくんラフ以外にも沢山の段階を経て、今の完成版になったそうです。一つのキャラクターが出来上がるまで、長い歴史があるわけですね。他のキャラクターのラフはリターン特典にある「キャラクターの草稿、決定稿の資料」に掲載予定です!(ユガミの意識高い系コース、父の就職祝いコース、社長の今日からあなたも優秀社員コースのみ)
それではまた次回お会いしましょう〜!!






