「気候変動時代を生き抜く! 安全な野草食の学びを広めたい」

「食」という観点から、みんなが安全な野草食を学べるように、協会の立ち上げを目指しています。世界の課題となっている食料難に向けて、正しい野草の見分け方、安全な野草食の方法を学び、共有していける野草食協会を作りたい!

現在の支援総額

681,000

74%

目標金額は920,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/25に募集を開始し、 69人の支援により 681,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

「気候変動時代を生き抜く! 安全な野草食の学びを広めたい」

現在の支援総額

681,000

74%達成

終了

目標金額920,000

支援者数69

このプロジェクトは、2025/04/25に募集を開始し、 69人の支援により 681,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

「食」という観点から、みんなが安全な野草食を学べるように、協会の立ち上げを目指しています。世界の課題となっている食料難に向けて、正しい野草の見分け方、安全な野草食の方法を学び、共有していける野草食協会を作りたい!

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自然の恵みを食卓へ 〜野草食の魅力とは?

発起人 山田証(やまだあかし:山菜ソムリエ、森林インストラクター)


こんにちは!私は野草食のプロとして、自然の素晴らしさを感じながら、食の本質を探求しています。

私は以前のプロジェクトで、アラスカを旅して大自然に触れたことで、身近にある「野草」という宝物の価値を、もっと多くの人に伝えたいと強く思うようになりました。

私はもう10年近く、春夏秋冬様々な野草を食に活用しながら暮らしています。


野草食とは、ただのサバイバルフードではなく、栄養豊富で体に優しく自然と共生するライフスタイルです。


昔の人々は、山や野に生える草木を食に取り入れ、健康を維持していました。

現代では便利な食品があふれていますが、実は足元にこそ、体が本当に求めている「生命力あふれる食材」があるのです。


毒草を食べてしまう危険性も…

野草は、野菜のように安全性が保証された食べ物ではありません。

自然の生き物を食べるということは、正しい学び方をしないと間違えて毒草に当たってしまうこともあるのです。

そして、野草食をたくさんの人が実践し出せば、その学び方や安全基準も、人によって千差万別になってしまうかもしれません。


・ 自然の生き物を食べるとはどういうことか?

・ 正しい見分け方はどこを見るのか?

・ 食として野草を考えた時の安全性


こう言ったことが自ずと課題となってくると思います。


そこで、私たちは「野草食協会」の設立を考えています。

四季折々の野草を学びながら、安心して取り入れられる方法を伝え、自然と調和した暮らしを提案します。

様々な方の実践例やエビデンスを持って、野草食の安全性や学び方のスタンダードな基準を、提案していけたらと思っています。


野草食協会では、初心者の方でも楽しく学べるように


・ 野草や毒草の見分け方と安全な採取方法

・ おいしく食べるための簡単レシピ

・ 野草がもたらす健康へのメリット


などを、わかりやすくお伝えします。

なぜ食べられる野草が必要なのか?


現在世界の課題となっている食料難は、解決することが難しい状況です。

気候変動で気候が厳しくなっていくに連れて、これまでのように自由に作物を育てていくことは難しくなっていくでしょう。加えて、ほぼ必ず起こると言われている、南海トラフなどを起点にした大地震は、これらの問題を更に加速させると言われています。


今、私たちが食料確保のために始めておきたいことが2点あります。


一つは、自分の為の畑を自分で持つこと。


これまでのように、食べ物は流通してくるものを買うのではなく、自分で作り出すことが必要です。一家族を養う為の畑なら、それほどたくさんの面積は要りません。もちろん、全ての作物を自分で作り出せる訳ではありませんが、少なくとも、自分で作物を生み出す方法を、きちんと学び、その為の土地を持っておくことが大切です。


もう一つが食べられる野草を知っておくことです。


日本では春夏秋冬、様々な野草があり、多くの種類が食べられるものです。

私、山田証は、一年中、野草を収穫して食べていますが、日本にはこれほど豊かに食べ物があるのかとびっくりするほどです。

ただ、野草は、私たちが食べ慣れている野菜と違って、食べる時に様々な注意が必要です。中には毒になったり、体に大きな負担を与えたりするものもあります。でも野草を覚え、使い方を知ると、これほど栄養豊富で素晴らしい食材はないでしょう。


あなたが野草を知るために、できる限りお手伝いをさせていただきたいと思います。

講師と共にたくさん勉強して、一緒に自然の恵みを満喫しましょう。



将来の食料難に備えて、野草食を小学校の授業にしたい。

私が子どもの頃は、田舎の祖父母の家に遊びに行くと、祖父母が山菜などの自然のものを教えてくれたものでした。

でも多くの人が都市生活に慣れてしまった現代では、高齢者世代でも野草や山菜に触れて来なかったという人も増えています。


じゃあ、現代の子ども達に、野草や山菜の使い方を教えるのは誰か?


そう思った時、私は学校の授業で野草の安全な使い方や学び方を教えることの必要性を感じました。


でも、まだまだ野草食は一部の人だけが実践するマイナーなもの。

公式なエビデンスもなく、安全性が確立されたものでもない、前人未到の世界です。


それでもこれから、気候変動による食料難はどんどん深刻化していき

近い将来、野草を食料として利用するのが当たり前の世界もやってくるでしょう。


気候変動の時代を生きる子ども達が、将来的に自分で学んで行けるような環境づくりの為にも、野草食をきちんと教える野草食協会を作りたいと思います。


授業で教えられるのは「勉強の仕方」と「安全管理」まで。


野草はその日の授業で少し学んだくらいで見分けられるようになる訳ではありません。

むしろ、中途半端な知識で野草食を始めてしまうと、間違えて毒草を食べてしまう危険性もあります。


大切なのは、たくさんの種類を覚えることではなく、目の前のたった一つの野草を丁寧に覚えてあげることです。


野草食の講座や授業で教えるのは「野草の正しい同定の仕方と使い方」です。


「同定」とは種類を詳しく特定することです。

野草食で大切なのは、目の前の植物がどんな種類で、どんな使い方をされていて、どんな危険があるのかを自分で判断することです。

なので、授業や講座でレクチャーするのは、野草の基本的な「同定の仕方」です。

鋸歯、対生互生、毛の生え方、葉の形など、どのようなポイントを見て、野草を見分けているのかを教えます。

更に、野草食でどんな危険があるのか、勝手に野草を採ってはいけない場所など、安全管理や社会倫理を学びます。

野草を知ることによって、その野草の美しさや生き方に子ども達が魅了され、自らどんどん学んでいけるようにと願っています。


※ 野草食協会では、小学校だけではなく、中学校、高校、専門学校、大学と様々な教育機関での野草食をテーマにした授業、講義、実践を行うことを考えております。


こんなリターンがあります。

※ リターンの中で、500円会員、1500円会員など、協会へのお試し入会や、入会無しを選ぶものがあります。それぞれの会員特典はこちらです。


【500円会員になると?】

・ 会員限定オープンチャット…野草食協会のメンバーと野草食のいろんな情報交換ができます。

・ 野草アーカイブサイトの閲覧…野草食協会が作る野草の種類ごとに検索できるアーカイブ、エビデンスなどの情報サイトにアクセスできます。


【1500円会員になると?】

会員限定オープンチャット

野草アーカイブサイトの閲覧

季節のオンライン野草講座…動画と資料で学ぶ野草の見分け方講座を無料受講できます。季節ごとに内容が更新されて行きます。


3,000円…お手軽プラン

…お礼のメッセージ+野草食協会500円会員なら6ケ月、1500会員なら2ヶ月お試し入会できます。


5,000円…食べられる野草&毒草一覧シートをご提供!

プロ講師が春から夏にかけて最もよく食べている野草と、身近な自然でよく見かける毒草一覧シートをご提供します。


10,000円…どんぐりコーヒー(クヌギとマテバシイ)詰め合わせセット

森のみちくさ屋で販売している「どんぐり香琲」のクヌギ(2.5g×10包入り)とマテバシイ(4g×10包入り)を2025年7月以降に発送させていただきます。


20,000円…オンライン野草観察ツアー(参加者限定でプロの案内付き)

プロがオンラインで実際の自然のフィールドを歩きながら、食べられる野草を探して見分け方や使い方をレクチャーしていきます。食べられる部分はどこか?どんな風に見分けていくのか?調理に使う場合などをかなり詳しく解説していきます。


50,000円…野草講師出張セット(あなたの好きな場所で野草イベントします)

野草食協会の講師が、イベントや学校の授業、個人的な集まりなどに出張して講師を務めさせていただきます。野草の見分け方の詳細資料も提供しています。内容は応相談です。


野草食協会で行うこと(予定)


・ 野草の正しい見分け方と安全な使い方を教える講座や授業を作る。

・ 野草食としてのエビデンスが検索できる、いろんな人の実践例や失敗例などが参考できるアーカイブサイトを作る。

・ 野草食を実践する人たちが情報交換できるオンラインの場を作る。


野草食協会立ち上げに必要な費用


・ 一般社団法人設立の為の費用(諸費用合わせて約200,000円)

・ WEBサイト構築費用と一年分のランニングコスト(計180,000円…サーバー費用 6,500円、ドメイン費用  3,500円、SSL費用 10,000円、野草データベース作成用AI 35,000円、管理費 125,000円〈約10,420円/月〉)

・ 商標登録費用(協会名、協会で発行する資格名などに関する登録諸費用合わせて約370,000円)

・ クラウドファンディングサイト手数料 約170,000円


合計92万円


スケジュール


2025年4月 野草食協会立ち上げクラウドファンディングスタート。


2025年5月末 クラウドファンディング終了。


2025年6月 各種リターン開始(会員交流オープンチャット、オンライン野草講座、野草アーカイブサイトを立ち上げ~随時更新して継続)。


2025年7月 各種リターン発送(どんぐりコーヒーや野草出荷などグッズ系)。


7月以降、準備が整い次第、一般社団法人設立~野草食講師資格の為の講座や試験をスタートします。


最後に

野草を知ることによって、その野草の美しさや生き方に魅了され、皆さんが自らどんどん学んでいけるようにと願っています。

そして目の前の野草を知っていることが、将来の食料難のお役に立てることを願っています。

野草食協会立ち上げの為に、どうか皆さんのお力を貸して下さい。

そして、一緒に野草を学んで行きましょう!

運営メンバー一同、立ち上げまで頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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  • ※ ご支援いただいた皆様には、これからのことをメッセージなどでお伝えして行きますので、しばしお待ちください。【ありがとうございました!】おかげさまで、クラウドファンディングが終了しました。「気候変動時代を生き抜く! 安全な野草食の学びを広めたい」74% 681,000円最初の時期がずっと30%台だったことを考えると、快挙ではないかと思います。支援してくれた皆さん、シェアしたり、広めてくださった皆さん、どうもありがとうございました!特に、クラファン企画時期から、一緒に頑張ってくれた、運営メンバーの皆さん、ありがとうございました。まだまだこれから、立ち上げのためにいろいろ頑張って行きます。これからもよろしくお願いいたします。ーーーーーーーーーーーーーー野草食をテーマにクラファンを立ち上げてみた所感を見てみるととてもたくさんの人が割と高額の支援をしてくださっています!(本当にありがとうございます)、それだけ実践してる人、必要性を分かっている人の熱がとても強いと感じました。シェアしてくれた皆さんは特に、野草食の必要性と課題を肌に感じている人達かと思います。(ありがとうございます!)一方で、目標額を達成したり、更なるムーブメントを起こすに至らなかったのは野草食にまだ馴染みのない、不特定多数の人たちに必要性が伝わらなかったからかと思います。もちろん、僕たちの伝え方、盛り上げ方の難はありましたが、そもそも「野草を食べることは貧乏であること」という世代の人達の考え方や「草を食べるなんて珍しいもの好きのすること」というマイナー的な側面を感じた場面もありました。僕は、野草食の発信をしているので、僕の周りではすごく盛り上がっているように見えて、まだまだスタンダードには程遠い概念なんだなと言うことが分かりました。ハーブ(お茶やお香)として使う薬草として使う酵素として使うなどは、昔から確立してる業界であることもあり流行っていても「食材として野菜と同じように日常的に野草を使う」↓「気候と体の状態を常に合わせ続ける」という概念は、なかなかまだスタンダードには遠いのかもしれません。いずれにせよ、それがスタンダードになる頃には、もちろん事故も増えてくる可能性がありますから、今から野草食協会がしっかりと安全性の場作りをして行きたいと思います。改めて、皆さんありがとうございました! もっと見る
  • 野草食協会では、野草食に関するあらゆるエビデンスや体験談を、検索して調べられるように、野草食アーカイブサイトを作っています。野草を食に取り入れる時に、自分で安全や危険を判断できるように、サイトに情報をまとめました。イネ科、キク科、など、種類ごとに項目を作っていますので、読み込むだけでも面白いと思います。まだまだ野草が美味しい季節!ぜひ、このサイトを活用して、野草の使い方をもっと知ってください。ーーーーーーーーーーーーーー★野草アーカイブサイトは、現在仮作成中で、過去にある野草食に関する情報もAIで集めたものです。ですが、実際には実践して経験したことと、食い違うことも出て来ます。野草食協会が立ち上がった後は、野草食を実践している運営メンバーによって、一つ一つ手作業で情報を精査し、更新していきます。なので、現在は野草アーカイブサイトの情報はあくまで過去の記録としてお読みいただき、自己責任にて、ご参考ください。ーーーーーーーーーーーーーー野草食アーカイブサイトの公開は、クラウドファンディングが終わる5月末までの期間限定となっております。6月以降も、このサイトが活用できるように、どうか皆さんのお力を貸してください。★野草食アーカイブサイト「野草wiki」 もっと見る
  • どんな物事でもそうかもしれないけど一つのことを突き詰めるまで勉強すると、どこかでこの世界の成り立ちに繋がっている。野草のことを勉強すると、この自然の世界で僕たちがどう生きれば良いか分かる。どうやって葉っぱが出来てるんだろう?どんな生き方をしてるんだろう?なんでこの形をしてるんだろう?そんなことを一つ一つ知っていく度に、自然体系の大きさと深さがどんどん頭と体に染み渡って来る。人間社会がどうしてうまく行かないのか、どんな行動を取れば良いのか、何を大切にしたら良いのか、そんなことまで野草を突き詰めると知れて来る。ーーーーーーーーーーーーーー最初はただ、野草を食べてみたい、食料難の準備をしたい、そのくらいから。だけど、本当に毎日野草を食べるようになると、いつしか彼らの生き物としての世界が見えて来る。人間社会、貧困、戦争、詐欺、環境問題、その問題をあれこれ議論するより一本の野草のことを知ることから、お勧めしたい。ーーーーーーーーーーーーーー野草食協会を立ち上げたい!クラウドファンディング、皆さんのお力を貸してください。 もっと見る

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