
サラスースーが2024年度に運営するカンボジア・シェムリアップ州の実験校では、「誰も取り残されない教室」を実現するための多様な取り組みを進めています。
午前中の公立学校を終えた子どもたちが通う“補習校”として、1年間で272回(国語75回、算数70回、美術68回、倫理5回)の授業が実施されました。現在、実験校には地域の小学4〜6年生124名が参加し、学びに取り組んでいます。
この教室の特徴は、「知識を伝える」ではなく「子どもが主体的に学ぶ」授業づくり。教師は話す存在から、子どもの変化に気づき、声をかけて支える存在へと変化しています。
教室では、子どもたちが手を動かし、考え、対話しながら学んでいます。教師は観察を通して、必要なタイミングで支援を行います。
また、授業研究(レッスンスタディ)によって、教師自身が子どものつまずきを見つけ、授業を改善していくサイクルを重ねています。
こういった取り組みを通して、「喋らない教師」の教室が少しずつ形になってきています。
実験校を支えているのは、6名のカンボジア人教師たち。授業の中で「子どもの変化に気づく目」や「教室の空気を整える工夫」などを学び続けています。日本人インターン生も教師サポートに関わりながら、教育観を深めています。
サラスースーの実験校は、単なるモデル校ではなく、教師が変わることで教室全体が変わるという信念のもと、教育の質を根本から見直す挑戦です。サラスースーと一緒に、「誰も取り残されない教室」を共に目指しませんか?




