朝起きて、学校に行く前のコータの仕事はこれ、全種類、飲むことです。
◎メトグルコ(糖新生を抑制するため)
◎マグネシウム(酵素の働きを活性化するため)
◎クエン酸(ミネラルの吸収を高めるため)
◎重曹(アルカリ化)
◎オメガ3サプリ(細胞膜を柔らかく、強くするため)
◎ビタミンB群サプリ(代謝をスムーズにし安定したエネルギーを維持するため)
◎リポ ビタミンC(抗酸化 免疫力強化のため)
◎ビタミンD&セレン(抗がん作用)
◎乳酸菌・ビフィズス菌(腸内細菌の皆様へ 免疫力強化)
◎コエンザイムQ10(代謝の促進、活性化)
◎フェロケル鉄/亜鉛/マンガン/銅/クロム/カルシウム/モリブデン/ヨウ素(ミネラル補充)
錠剤が大きくのどにつかえて、はっきり言って飲みにくいし、30分くらいかけてやっとかっと飲んでいます。
ほんとはラーメンが好きだったコータ。
ドーナツだって、アイスだって、ポテトだって食べたいでしょう。でも子供ながらに、しっかりとお別れする決意を持てています。しっかりと教えたから。
◎糖質は2時間で100%ブドウ糖に変わること
◎通常の場合は、節度をもって食べれば(大きな)問題はないが、がん患者の場合、精製された糖質、吸収速度の速い糖質を取ることは危険だということ
◎がん細胞は、ほとんど「ブドウ糖」のみをエネルギーとし活動をしていること
◎良質なたんぱく質、良質な脂質を摂ることの意義
◎免疫と酵素、ビタミン、ミネラルの関係
いい加減な戦い方してたら、残された時間は少ないこともきちんと教えました。涙をぽたぽた落とすコータに、それでも、教えました。子供だからと見くびらず、すべてを包み隠すことなく、ありのままに話し、現状を共有しました。酷なのかもしれません。でも、これはコータの人生で、コータの試練で。コータが強い意志をもって、自分で切り開いていかないと、いけないんだと自覚を促しました。
告知はナイーブな問題なのかもしれませんね。でも、コータを見ていると本当に話してよかったと思います。親も子も、ストレスレスです。隠し隠され、気を使い気を使われ、腫れものに触るように扱われると、それが愛情からくるものだとしてもどこか苦しさが出てきます。悲しい時は泣けるし、怖い時は抱きしめあえるし。対等な位置で励ましあえる関係、見ていてとても気持ちいです。
がんであろうがなかろうが、人がいつどのように死ぬかはわからないのはみんな一緒です。今を一所懸命に生きること。それがすべてです。朝、facebookで、「行き過ぎた糖質制限は、害。宗教的」というネガティブな意見がさかんに流れていて、それをうっかり見てしまって心を痛めましたが・・・親は子供のためなら蛇にだって鬼にだってなれますから。子供という神のためなら喜んで命だって差し出しますから。
コータに効く抗がん剤があるなら喜んで今からでもしますし、コータが腹いっぱい食べても大丈夫な糖質があるなら喜んで食べさせますし、良いと思うことは何でもします!!この方法以外の治療法を決して批判するものでも何でもありません。これで良しとせずに、これからも一生懸命勉強して、後悔のないようにやり切りたいと思います。
たくさんのコメント、励まし・・・皆さんの応援ありがたいです!!これからも思いつめずに楽しく頑張っていきます!!応援お願いします!!