ネットボールアジアユース選手権大会出場のため、学生選手の渡航費・宿泊費を集めたい

2025年6月、韓国で開催される「ネットボールアジアユース選手権」に、日本代表として出場させていただくことになりました。 ただ、ユースチームの多くは学生で構成されており、渡航費や宿泊費の自己負担が大きな課題となっています。 そのため、ささやかでもご支援いただけましたら幸いです。

現在の支援総額

419,000

31%

目標金額は1,320,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/27に募集を開始し、 30人の支援により 419,000円の資金を集め、 2025/07/05に募集を終了しました

ネットボールアジアユース選手権大会出場のため、学生選手の渡航費・宿泊費を集めたい

現在の支援総額

419,000

31%達成

終了

目標金額1,320,000

支援者数30

このプロジェクトは、2025/05/27に募集を開始し、 30人の支援により 419,000円の資金を集め、 2025/07/05に募集を終了しました

2025年6月、韓国で開催される「ネットボールアジアユース選手権」に、日本代表として出場させていただくことになりました。 ただ、ユースチームの多くは学生で構成されており、渡航費や宿泊費の自己負担が大きな課題となっています。 そのため、ささやかでもご支援いただけましたら幸いです。

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みなさん、こんにちは!ヤングつばきJAPAN2025です!今回は名古屋ネットボールクラブ所属の大島絢佳、WLS所属の余宮ひかり、櫻井萌名実、小崎里紗が担当します!


〇順位決定戦

予選リーグを4位通過した日本は、1つでも多く順位を上げようと必死に戦います。

7/3 vsパキスタン(予選1位通過)

40点差で負けた前回よりも点差を縮めるため、ミスをしないこと、ミスを誘うことを意識し、ディフェンスの作戦を立てて挑みました。第1クォーターでは21-7とトリプルスコアを許してしまいましたが、その後は集中力を取り戻し、相手の素早い攻撃に必死で食らいついてプレッシャーをかけ、オフェンスの時は仲間と協力して丁寧に繋ぎました。

結果的に39-64で負けましたが、1回目に戦った時よりも15点分も差を縮めることができ、大きな自信になりました。


最終戦 7/4 vs台湾(予選3位通過)

まず、前日の練習の最後には、「私たちは勝つためにここに来た。明日はフットワーク、キャッチミスをせずクリーンなゲームをして全員で勝つ。必ずメダルと一緒に日本に帰る」と数日前3点差で負けた台湾にリベンジをすることを選手スタッフ全員で決心しました。

当日は8:00からの試合のため、ホテルを6:00過ぎには出発するというかなりハードなスケジュールでしたが、前日に決心したことを思い出し、強い意志と良い緊張感を持って会場入りすることができました。


第1クォーターからずっと熱戦であり、第3クォーターまでは1点差から5点差を行き来しており、常にリードしているものの油断できない接戦の状況が続きました。最後の休憩中、足が折れてもいいから走り続ける、何があっても勝つとみんなで言い合い、全員とハイタッチをしたことが今でも印象的です。泣いても笑ってもこの16人で戦う最後のクォーター。後悔は残したくないこのクォーターは私たちがプレーした15分の中で最高のパフォーマンスでした。最初の相手のセンターパスを私たちが取ってから、台湾に私たちのセンターパスを一度も取らせず、相手のミスを全てものにし日本が点を決めて行き、第4クォーター開始時1点であった差を11点にまで広げ、51-40で勝利を収めました!!

台湾と日本チーム全員で円陣を組んで写真撮影をするまでは我慢していましたが、ベンチに戻る途中、喜びの涙を流し始めた仲間を見ると私の頬にも涙が滴っていました。一度僅差で負けた相手にリベンジを果たすことができたこと、最後にこのメンバーで勝てたこと、目標にしていたメダルを取れたことなど色々な喜びを感じ、このメンバーでよかったと心から思いました。


◯涙のラストミーティング

台湾戦の後にはチームのラストミーティングがありました。

まずは最後まで戦いきって得た勝利を全員で喜びました。

3位になりました!!という監督の声とともに涙があふれ出す選手などもおり、喜ぶと同時にほっとした様子でした。


次に、アシスタントコーチからスタッフ陣によって選出されるMVP(最優秀選手)とMIP(最も成長した選手)、そして選手の投票によって選ばれるPlayer’s player賞の発表がありました。


MVPは ひかりちゃん!!

コートの内外問わず積極的に声を出していたこと、熱い思いを胸にずっと最後まで走り続けたこと、キャプテンとして嬉しいときも辛いときもみんなをまとめていたことが評価されました!


MIPは みきちゃん!!

ゴール下の守護神として、身長の高い相手にも臆せずリバウンドを取ったり、パスカットをしたりしていました!はじめは大人しかったのですが、練習や試合を重ねるにつれて、進んでコミュニケーションを取ってくれるようになりました。


Player’s player賞は ちなりちゃん!!

シューターもミドルもディフェンスも!どのポジションも国際舞台でこなしていたことが評価されました。きれいなシュート、キレの良いセンターパス、パワフルでクリーンなディフェンス、どれもみんなのハートを射貫いていました。



その後は、マネージャーさんから選手全員に称号をいただきました!みんながそれぞれ自信のあったこと、頑張ったことなど、すべての努力をマネージャーさんが見てくれていたことに全員で感動しました!!


それらが全て終わった後、今度は選手からのサプライズで、スタッフの4人に色紙と花束を贈呈しました。スタッフさんは非常に喜んでいて、「このチームの良いところはそういうところなんだよ!」という嬉しいお言葉をいただきました。


◯閉会式(Closing ceremony)

以上の感動のラストミーティングを終え、閉会式に向かいます。

閉会式では、メダルの授与が行われました。Japan!と呼ばれた時の感動は今でも忘れません。みんな初めて手にする国際大会でのメダルに夢中に!全体はもちろん、所属チームごとの記念撮影も行いました。


◯レセプション

閉会式後には、レセプションというパーティーがあり、日本は浴衣で参加しました!

レセプションでは、各国がそれぞれダンスをする時間があります。日本選手団は、CUTIE STREETさんの 「かわいいだけじゃだめですか」という曲に合わせてダンスを踊りました!かわいい振りのたびに世界各国からキャーという歓声がたくさん沸き、非常に盛り上がって楽しかったです。

かわいい浴衣を着ているということで、日本の選手は大人気!引っ張りだこになりながら各国の選手とたくさんお話ししたり、写真をたくさん撮ることができました。

中には、他国の選手からプレゼントやメッセージをもらったり、アジア選手権でまた会おうという約束を交わす人もいて、とても濃い時間となりました!!



◯帰国

感動・興奮の日から一夜明けた7月5日。

眠い中朝の4:50にホテルをチェックアウトし、インドなど他国の選手と一緒にバスで仁川国際空港に向かいました。そして同日午後、無事成田国際空港に到着しました。


成田国際空港到着時、家族や先輩ネットボーラーが私たちをお迎えに来ていただきました!久々に家族に会い嬉しい一方、仲間とはお別れです…。

何度も練習会・合宿に参加し、韓国で11日間一緒に過ごし、辛い時も嬉しい時も一緒に乗り越えてきた仲間ともこれでお別れだということで、多くの選手から涙が溢れてきました。

一緒に戦った選手・スタッフと熱いハグと握手をし、また国内の大会や強化練習などで会おうと固く約束し、チームは解団となりました。



◯最後に

ヤングつばきJAPAN2025を応援してくださった方、本当にありがとうございます。今回のアジアユース選手権は日本のアジアユース史上最高の結果となりました。しかし、ネットボールが爆発的に普及したわけではありません。私たちはこれからもネットボールを続け、また、今回の経験を踏まえて普及活動にもさらに力を入れていきます。

これからも、ヤングつばきJAPAN、つばきJAPAN、そして日本のネットボールの応援、活動の拡散などよろしくお願いいたします。


【リンク集】

日本ネットボール協会公式アカウント

日本のネットボールの様子、選手による普及活動、国内の大会について掲載しています。

ネットボール日本代表公式アカウント

選手紹介や大会のハイライト、詳しい結果などを掲載しています。


ぜひご確認お願いします!

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