
志賀理和氣神社鎮守の杜再生にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
植樹地を巡っておりますと、様々な生き物に出会えます。本日は鮮やかな黄緑色の身体のクモが桑の葉におりました。
調べたところこのクモは「サツマノミダマシ」といい、京都や福井で「さつまの実」と呼ばれるハゼの木の果実に身体が似ていることがその名の由来とされるそうです。草地や森林に住むクモで、美しい円形の巣を張るらしく『ゲド戦記』の作者アーシュラ・K・ル=グウィンの記した絵本『いちばん美しいクモの巣』にも紹介されているほどとか。
旧境内地ではオニグモやジョロウグモなどの大きなクモやその巣をよく見かけましたが、この鮮やかな緑色のクモは初めて見ました。新たに生まれた鎮守の杜には、早くも新たな生態系が生まれているようです。
豊かにいのちが育まれる鎮守の杜の再生に向けて、引き続きどうか皆様のお力をお貸しください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
志賀理和氣神社宮司 田村寛仁



