初めまして、一般社団法人四番隊です。
私たちの活動に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
四番隊とは
被災地での災害支援活動に取り組む非営利団体です。
2011年の東日本大震災をきっかけに四番隊を結成しました。
2022年8月、継続的な支援の必要性ならびに復旧復興作業だけでなく防災、減災を主として幅広く啓蒙活動を行うため設立された一般社団法人です。
自助、公助、共助に次いで4番目に支えることのできる団体を目指しています。
※四番隊の詳細、これまでの活動実績は一番下に記載しています。

令和6年1月1日に発生した能登半島地震、現地調査のため、私たち四番隊は都内を出発し、能登半島へ向かいました。
ひび割れ、崩落した道路を、土嚢で段差を埋めながら15時間かけて辿り着いた先は、道路は寸断され、スマートフォンの電波も来ておらず、家族と安否の連絡さえ取れない孤立した状態でした。

私たちはすぐに都内に戻り、必要な物資や、Jackery Japanと連携しポータブル電源を受け取り、インターネット用の衛星スターリンクを車に詰め込み、再び能登半島を回りました。
スマートフォンに電波が通った瞬間の歓喜の声、家族と連絡が取れた時の皆さんの笑顔は、今でも忘れられません。

そこからは、新潟と能登半島の2班に分かれ、常駐しての災害支援、ゴミ出しから解体など、多岐にわたる作業を繰り返し、行政の手の届かない支援を民間ボランティアで支えてきました。
そして復興に向け、前へ進み始めたときに起きた能登豪雨の水害。
民間ボランティアも被災者も心が折れかけた瞬間でした。
だけど、復興の手を止めてはいけないと、様々な団体と協力し合い今日に至ります。

年度末(来年3月)まで復興支援を続けたい
震災から1年半が経ち、テレビ等のメディアの報道も少なくなってきましたが、能登半島の復興はまだまだ道半ばで、今も尚、たくさんの民間ボランティア団体が各地で頑張っています。
私たち民間ボランティア団体は主に、助成金と寄付金で活動をさせていただいています。
交通費や滞在費は助成金で賄えていても、被災者の心身のケア、鍼灸・フラワーアレンジメント教室など、助成金だけでは足りず、メンバーが自己資金で補っている状態です。
しかしながら、それもいよいよ限界を迎えてしまいました。

私たち四番隊が入らせていただいている七尾市でも、1日で終わる作業から、1週間以上かかる作業まで、今でも常時240件を超えるニーズがあります。
そして未だに自宅に戻れず、仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者も少なくありません。
私たち四番隊は、ハード面での復興作業を行いつつ、今必要なものは心の復興だと、メンタルを支えるソフト面での支援に力を入れています。
ですが、先にも述べたように自己資金で補うには限界が来てしまいました。
資金の使い道
9月末までの助成金は無事に採択されたのですが、ハード面の復興作業費用しか賄えず、ソフト面での支援の継続が厳しい状況になってしまいました。
フラワーアレンジメントも鍼灸も、被災者の皆さんにとって、癒しと憩いの場になっていると共に、四番隊にとっても、被災者の本音や言い難いニーズなどを伺える、貴重で大切な場所になっています。
私たち四番隊は、諦めずに能登で生きる人たちの背中を支える団体でありたい。
私たちの活動に共感いただけましたら、ぜひ支援という形で応援してください!
皆様からご支援いただきました資金は、被災者の心身のケア、鍼灸・フラワーアレンジメント教室の開催費用にさせていただきます。
なお、目標金額を超えたご支援は、復興作業費用に使わせていただきます。
【詳細】
・フラワーアレンジメント 1回の費用約7万円 月1開催×7ヶ月分 計約49万円
・鍼灸 鍼灸師3名 1回の費用約15万円 月1開催×7ヶ月分 計約105万円
年度末(来年3月)まで被災者の心身のケアの活動を続けるには、最低でも154万円かかります。
皆様のご支援を心よりお願い申し上げます!

応援コメント

リターンの説明
能登半島地震
令和6年(2024年)1月1日16時10分、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6(暫定値)の地震が発生しました。この地震は「令和6年能登半島地震」と命名され、石川県の輪島市および志賀町で最大震度7を観測し、北海道から九州地方にかけて震度6強から1を観測しました 。
【地震の概要】
発生日時:2024年1月1日16時10分
震源地:石川県能登地方(輪島市の東北東約30km付近)
震源の深さ:約16km(暫定値)
地震の規模:マグニチュード7.6(暫定値)
最大震度:震度7(石川県輪島市、志賀町)
この地震は、能登半島西方沖から佐渡島西方沖にかけて伸びる活断層を震源とする内陸地殻内地震であり、2018年ごろから活発化していた地震活動の一環とされています 。
【被害状況】
人的被害:2024年12月24日時点で、死者489人(うち災害関連死261人)、行方不明者19人、負傷者1,291人が報告されています 。
建物被害:全壊家屋は6,445棟にのぼります 。
インフラ被害:道路や水道管などのインフラが甚大な被害を受け、消火活動の遅れや火災の拡大につながりました 。
【地殻変動と地形の変化】
地震により、能登半島全域で顕著な地殻変動が観測されました。輪島市西部では最大約4mの隆起、珠洲市北部では最大約2mの隆起が確認されています 。
【津波と余震】
地震発生直後、石川県能登に対して大津波警報が発表されました。また、1月1日16時6分の最大震度5強の地震以降、2月16日11時までに震度1以上の地震が合計1,651回観測され、地震活動は継続しています 。
【液状化現象】
震度5弱程度でも液状化の発生が顕著であり、砂丘の後背低地部では多くの場所で液状化が発生しました。これは、液状化を発生させやすい地盤であることや、地震動の継続時間が長かったことが原因と考えられています 。
この地震は、能登地方における過去最大級の地震であり、広範囲にわたる甚大な被害をもたらしました。復旧・復興には長期的な取り組みが必要とされています。
四番隊 主な活動一覧





活動実績


最後に代表からの挨拶

最新の活動報告
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支援総額のご報告。
2025/10/02 20:15本当にたくさんの方々にご支援いただき、心より感謝申し上げます。結果として、クラウドファンディングを通じて170万円、そして直接のご寄付として12万円 をいただき、合計で182万円 という大きなご支援となりました。ご支援くださった方の数は、のべ112名。一人ひとりのお気持ちが積み重なり、このような結果につながったことに、ただただ感謝の思いでいっぱいです。この資金をもとに、私たちは年度末である来年3月まで活動を続けていくことができる見通しが立ちました。「活動を止めない」ことが、被災された方々への安心につながり、また日常を取り戻す一歩になると信じています。皆さまのお力添えが、その希望の支えとなっています。今回のクラウドファンディングは終了となりますが、ここがゴールではありません。むしろ新しいスタートとして、これからも日々の活動の様子やリターンの進捗を、この活動報告の場でお伝えしてまいります。ぜひ引き続き、見守っていただけたら幸いです。改めまして、ご支援・応援・温かいお言葉をくださったすべての皆さまに心から御礼申し上げます。そして今後とも、私たちの活動を応援いただけますようお願い申し上げます。本当にありがとうございました。 もっと見る
最終日のご挨拶と感謝を込めて
2025/09/28 21:29最後のご挨拶クラウドファンディング最終日の今日、これまで立ち上げから今日まで、「中の人」として活動報告をお届けしてきました、四番隊関東メンバー 佐々木つぐみと代表よんから、最後のご挨拶をさせていただきます。四番隊には、現地で活動するメンバーだけでなく、経理や助成金申請など、見えにくい部分を支えている仲間がたくさんいます。私自身もそのひとりとして、この挑戦に関わることができ、たくさんの応援の声を受け取ってきました。皆さまからのご支援や励ましの言葉は、画面の向こうで作業している私たちバックオフィスにとっても、大きな力になりました。ここまで共に歩んでくださったことに、心から感謝申し上げます。クラファンは今日で一区切りとなりますが、終了後もリターンの進捗や四番隊の活動については、こちらの活動報告を通じてお知らせしていきます。これからも、能登に寄り添う歩みを共に続けていただけたら嬉しいです。一般社団法人四番隊 監査 佐々木つぐみ代表挨拶このたびは、私たち一般社団法人四番隊が実施したクラウドファンディングに対し、多くのご支援と温かい応援を賜り、誠にありがとうございました。皆さんのご支援、ご協力のおかげで、本プロジェクトを無事に終了することができました。ご支援いただきました皆さまからのご期待と信頼を胸に、これからも被災地域の復興と心のケアに精一杯取り組んでまいります。このクラウドファンディングでいただいた資金は、主に被災者の心身ケアを目的とした フラワーアレンジメント教室の開催同じく心の癒しを支える 鍼灸・マッサージ体験会の継続目標を超えたご支援分については、復興支援活動費や追加支援などに充当させていただきます。これらの活動は、被災地の方々との対話や信頼関係を築きながら、現場の声を丁寧に汲み取って進めていきたいと考えています。皆さまのお力があってこそ、こうした“心の支え”としてのケアを継続できる道が開けます。また、これまでメディアの注目が薄くなってきた被災地であっても、私たちは“見守る目”を緩めず、日々の暮らしに寄り添う支援を続けていきます。皆さまにご支援いただいた思いを、確かな形でお返しできるよう活動してまいります。引き続き私たちの活動に対してのご協力を賜りますようお願い申し上げます。改めまして、支援してくださったすべての皆さまに、心より感謝を申し上げます。一般社団法人四番隊 代表理事 よん もっと見る
ついにクラウドファンディング最終日!
2025/09/28 12:37本日、いよいよクラウドファンディング最終日を迎えました。たくさんのご縁と想いに支えられ、無事に目標を達成することができ、心より感謝申し上げます。この歩みを共にしてくれた皆さまへ、現地で活動を続けてきた鍼灸師とフラワーアレンジメント講師からの言葉をお届けします。【ご報告とお礼】クラウドファンディング目標達成のご支援、誠にありがとうございます!この度、四番隊として初めて挑戦したクラウドファンディングが、皆様の温かいご支援のおかげで目標達成!となりました。ソフト面部門の一員として、心より感謝申し上げます。プロジェクトの立ち上げから今日まで、多くの方々から期待のお声や応援メッセージをいただき、その一つ一つが大きな励みとなりました。私たちは、石川県七尾市、山形県酒田市の被災地で、「鍼灸による心と身体のケア」に重点を置いて活動を続けてまいりました。被災された方々のお身体の痛みだけでなく、先の見えない不安や、慣れない避難生活からくる「心の張り」や「緊張」がどれほど大きいか、現地で接するたびに痛感しています。当初は「鍼灸で心のケアなんてできるのだろうか」という不安もありましたが、「久しぶりに気持ちよく眠れた」「体が温まり、少し楽になった」「話を聴いてもらえて、気持ちが軽くなった」と仰ってくださる方々の笑顔に、この活動の意義を強く感じています。今回のクラウドファンディングの達成は、私たちの活動への期待と、被災地の「心のケア」の必要性を皆様がご理解くださった証だと受け止めています。託していただいた支援金は、現地での活動を継続し、被災された方々の心と体に寄り添う「温かい時間」と「安心」を届けるために使わせていただきたいと思います。そして、皆様のご期待に応えられるよう、一同、より一層尽力してまいります。改めまして、ご支援くださった全ての皆様に深く御礼申し上げます。今後とも、四番隊をよろしくお願いいたします!皆様の健康とご多幸を祈念しつつ…鍼灸部門担当 豊 久美このたびは、私たちのプロジェクトに温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。おかげさまで、目標金額を達成することができ、花の支援活動をこれからも継続していける見通しが立ちました。私自身、初めてのボランティアとして、「花で何かできないか」という想いからこの活動を始めました。右も左もわからない中でのスタートでしたが、支えてくださった皆さまのおかげで、1年以上続けることができています。活動を通して、参加者の方々から「花っていいわね」「癒されるわ」「嫌な気持ちもこの時は忘れられる」といった言葉をいただくことがあり、心から嬉しく、続けてきて本当に良かったと感じています。さらに、花をきっかけに参加者同士の交流も生まれ、笑顔が広がる場面にもたくさん立ち会うことができました。花はただ美しいだけでなく、人の心に寄り添い、そっと力をくれる存在です。被災地の方々、そして支えてくださる皆さまへ、そんな“やさしい時間”をお届けできるよう、これからも丁寧に活動を続けてまいります。今後も活動の様子をお伝えしていきますので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。改めまして、心より感謝申し上げます。フラワーアレンジメント講師 中村 佳世 もっと見る









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