
よく言われるように、主要都市以外の定住人口は確実に減っていくので、市町を維持するなら関係人口を確保していく必要があります。
能登の関係人口を増やしたいなら、能登とは縁もゆかりもないヒトに、沢山きてもらう必要があるかと。
復旧期にはボランティアが沢山いましたが、復旧が進むに連れて減っていきました。行く理由が能登だからでなく、被災地だからなんですね。
復興期には、「能登である理由」が必要です。災害の被災地という理由だけでは、復興期にヒトは集まりません。能登に来てほしいと思うなら、能登である理由も考える必要があるかなと。
能登である理由がなければ、理由が他地域と同じなら、能登である必要もなくなってしまう。
自分が能登に関わる覚悟を決めたのは、友達がいて、一日で移動できる範囲に何でも揃っていて、何でもできて、若い人たちが頑張っているから、です。自分が知る限り、その様な地域は他にない。
みなさんが考える能登である理由は、何でしょうか。






