音楽について
これまで演技に使う音楽は、著作権の都合などで思い通りに選べず、フリーBGMで代用することも少なくありませんでした。
けれど今回は、FISMという人生最大の舞台で、「自分たちの表現をできる限り丁寧に届けたい」という想いから、完全オリジナルの楽曲制作に踏み切りました。
やなきじゅんさんについて
作曲をお願いしたのは、やなきじゅんさん。せとなが5月に出演した舞台『ライ・レイ・レイン』のすべての音楽を手がけてくださった作曲家です。
舞台上の感情や空気感を丁寧にすくい取り、作品の世界観に静かに寄り添ってくださる音楽づくりが印象的で、今回も、演技の雰囲気や流れについて何度も相談を重ねながら制作していただいています。
音楽と演技の関係性
マジックには台詞がないぶん、音楽が作品の雰囲気やリズムを形づくる重要な要素になります。
感情の動き、展開の起伏、ちょっとした間の取り方まで、今回の音楽はIbukiとせとなの演技と細かくリンクしており、舞台全体の印象に深く関わってくれる存在です。
実はこの新しい楽曲、7月5日に行われたマジックショー「Let's go ToRInO」ですでに初披露させていただきました。FISMの舞台ではさらに精度を高めたかたちで、本番ならではの臨場感とあわせてお届けできる予定です。どうか楽しみにしていてください!
やなきじゅんさん SNSアカウント
X(旧Twitter):@yanaki_Jun




