酷暑の中、暑中お見舞い申し上げます。紫電改の引き揚げに際しては多大のご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで現在、出水市内の水槽にて順調に塩抜き作業を実施しています。また、毎週土曜日には一般公開して全国から多くの皆さまにご覧いただいています。ただ8月中はあまりの暑さのために中止し、9月から再開の予定です。 今後は、塩抜き作業を順次終了した部品から表面の異物除去を行い、乾燥後に錆止め処理を行います。写真はトップバッターとして8月1日、プロペラを水槽から引き揚げた時の様子です。今年度内に錆止め作業を完了して、展示館建設に向けた作業を市と連携して進めていく方向で調整中です。本日紹介するDVD-R(写真)は、6月21日に開催した記録映像上映会「紫電改が飛んだ!」で大好評だった動画です。ドローンや水中カメラマンが撮影した引き揚げ当日の貴重映像を約7分間に編集したものです。製作は、引揚げを全面的に支援していただいた外薗建設工業様で、使用する中島みゆきの楽曲「地上の星」「ヘッドライト/テールライト」はJASRACの許諾を得たものです。数に限りがありますので、希望される方は、下記の小会ホームページからお申し込み、またはお問い合わせください。なお、その際は5000円以上のご寄付をお願い申し上げます。ご入金確認後、8月末までにご送付申し上げる予定です。(当面、クラウドファンディングは実施のめどが立ちませんので、こうしたご案内となりました。よろしくご高配いただければ幸いです)https://shidenkai-preservation-society.com/donations/
林喜重大尉が搭乗していた紫電改。ついに陸揚げすることができました!新聞報道等ですでにご存じかと思いますが、皆様のご支援により、ついに目的を達成することができました。報告が遅れてしまいましたが、メディア対応等に忙殺されています。なにはさておき、誠にありがとうございました。事故もなく、海の自然や環境に悪影響を及ぼすこともなく、多くの人に見守られながら、何とか無事に水中から引き揚げ、そして陸地に無事に降ろすことができました。重ねてお礼申し上げます。なお「もう一度クラファンをやってほしい」という方の数が、昨年支援いただいた方の総数を大きく超えました。反響の大きさに驚くばかりです。つきましては、今後実施を検討したいと考えていますが、直接本会の口座へご寄付いただくことも可能です。その際は、小会ホームページをご参照いただければ幸いです。新たなクラファンについてはしばらくお待ちください。
いつもお世話になります。いよいよ4月8日に阿久根沖に沈む紫電改を引き揚げることになりましたので、簡単ですがお知らせ申し上げます。サルベージ船は薩摩川内市を本拠地とする外薗建設さんの最新台船です。専務さん直々に陣頭指揮を執っていただき、順調に準備が進んでいます。一方、潜水士は出水市内の潜水会社で池畑海事さんです。社長の岩下氏には3月以降何度も潜水し、大量の砂と格闘しながら機体の下にパイプを仕込むなど、地道な作業を進めていただいています。機体引き揚げのための事前作業はこれから佳境を迎えるところです。4月8日は現時点では曇り時々晴れ、事前作業が順調に進めば実施できる見込みです。ただ、海の様子は一気に変わることもあり、予断を許しません。引き揚げが成功すれば、黒の瀬戸の狭い海峡を通って出水の米ノ津港に機体を下ろし、そこで数日かけて砂や異物を洗浄除去する予定です。その後は所定の脱塩施設に移し、1年程度水中に沈潜させて塩分を除去する予定です。細かな作業上の難題はいくつも残されていますが、関係者全員の英知と技術を結集して何とかこのプロジェクトを完遂したいと考えています。8日当日は、9時から10時前後の満潮時を軸に引き揚げ作業を行います。作業海域は非常に危険なため、その海域には絶対に近づかないでください。また、ドローンでの撮影はご遠慮ください。沿岸からの見学を希望される場合は、駐車場が少ないので、できるだけ折口駅から徒歩でおいでください。今後、事態が急変することも考えられますので、おいでの際は、本会ホームページや本会のXなどで状況をチェックしてください。以上、現時点でのお知らせとお願いでした。
本件、多くの皆様にご支援いただきながら、なかなか環境が整わずご心配おかけしていましたが、このほどようやく機体を引き揚げるめどが立ちました。機体所有者である日本政府への引き揚げ許可申請に時間がかかっていましたが、2月16日付で財務省九州財務局鹿児島財務事務所より書面で承認をいただきました。かなりの時間がかかりましたが、この間に引き揚げに協力いただくサルベージ会社、潜水作業専門の会社、機体引き揚げ後のクリーニングを担当いただく会社などとの調整を進めることができました。これにより、今年4月上旬をめどに引き揚げ作業を行う方向で最終的な詰めを行っています。より具体的なスケジュールが決まりましたら、逐次ご案内したいと思います。取り急ぎ、ホットなニュースをご報告させていただきました。なお、引き揚げに資金的なご支援いただける際は、本会ホームページからお願いいたします。
このたびは多くの皆さまにご支援をいただき、まことに有難うございました。また本プロジェクトにご関心を寄せていただきました皆さまにもお礼申し上げます。今回クラファンは初めてということもあり、試行錯誤の連続でしたが、おかげさまで何とか機体引き揚げに向けて活動を開始することができました。現在調整中のため公表できることは少ないのですが、簡単にご報告させていただきます。1.潜水して機体引揚げ作業を担当していただく会社、機体の引き揚げ、港湾までの移動を担当していただく会社、港湾から脱塩処理施設まで陸送してくださる会社さんにつきましては、ほぼ了解をいただきました。2.現在、潜水計画、引き揚げ後の保存処理等の実施計画を、担当いただく専門家、協力企業の皆さまと策定中です。3.関連する自治体の首長さんに面会し、今後のご協力をお願いしてきました。4.実施計画策定後、警察や海上保安庁、地元漁協などに協力をお願いする予定です。5.機体を所有する財務省に、書類が整い次第、機体引揚げの許可申請を行います。以上、現在の進捗状況についてご報告しました。今後については、財務省の許可が下り次第、今秋にも作業に着手する予定ですが、引き揚げ作業自体をいつ実施できるかは、海中の砂の状況、天候等に大きく左右されるため、現時点では不明です。冬場は作業が困難なので、来年にずれ込む可能性もあります。安全と環境への配慮(景勝地、ウミガメ産卵地)を最優先で進めたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。なお、ご支援いただいた皆さまへの返礼品については、予定通り10月初旬には一斉にお送りできるよう準備を進めております。(以上)






