
クラウドファンディングも、いよいよ残り1日となりました。
ここまで来られたのは、たくさんの皆さまの共感とご協力、そしてあたたかい応援のおかげです。
心から、ありがとうございます!
今日は、最後の想いを ふたりからぶつけさせてください。
_____
北山より:
漆、漆、漆...
いつも何かしら漆のことを考えて過ごしてきました。
この変幻自在の漆に、残りの人生を賭けています。
この京都では、漆関係者みなさんの顔が次々に浮かびます。
木から漆を採る人、精製する人、塗る人、仕上げる人。
ほとんどの工程が京都で完結し、それぞれのプロたちが顔を合わせながら漆の産業を支えている…
それはまるで、ひとつの奇跡のようです。
僕の残りの人生で、この奇跡の素材「漆」にどれだけ多くの方が関心をもってくれるのか?
そう、みなさまに支援いただくことは、僕にとって人生そのものの励みになっています。
本当に、ありがとうございます。
_____
前田より:
クラファンを始めてから、日に日に思いが募っていきます。
漆で生きていくことは、ただのビジネスでは成り立たない。
むしろ、“きれいごと”と笑われるような想いこそが、漆を仕事にするための唯一の道なのかも・・とも感じています。
漆屋さん、職人さん、商品を届けてくださるお店、使い手の皆さま。地域の皆さま、ご近所のホテル、研究機関の方々…
関わってくださるすべての人のおかげで、COCOOはここまで来ることができました。
どうすれば、COCOOや漆に 関わるすべての人が、少しずつでも豊かになっていけるのか…?
そんな問いと向き合いながら、COCOOを育てています。
9000年も続いてきた漆の世界に、まだ三年にも満たない私たちが立ち向かうなんて、おこがましいことかもしれません。
でも、漆に触れ、悩み、動いてきたこの数年。やっぱり “続けること” の意味を、何度も考えさせられました。
すぐにお金になるわけではない。でもだからこそ、この時代だからこそ、漆という文化を軸に活動することの意味を、問い続けていきたいと、心から思っています。
_____
クラウドファンディングも、ついにラストスパート。信じてきたことを、胸を張って最後まで届けたい…!
どうか、最後の最後まで、応援をよろしくお願いいたします!!!!



