京都・西陣から、伝統×現代技術 とともに。暮らしに、新しい漆の選択肢を届けたい!

漆って、なんだか遠くて特別なもの。でも、本当はもっと、暮らしのすぐそばにあっていい。京都・西陣から、漆を通じたプロダクトや体験、そして人と人とのつながりを広げていきたい。そんな想いを仕組みに変えて続けていくために。一緒にブランドを育ててくださる仲間を、今回クラウドファンディングで募ります!

現在の支援総額

1,057,396

35%

目標金額は3,000,000円

支援者数

95

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 95人の支援により 1,057,396円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

京都・西陣から、伝統×現代技術 とともに。暮らしに、新しい漆の選択肢を届けたい!

現在の支援総額

1,057,396

35%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数95

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 95人の支援により 1,057,396円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

漆って、なんだか遠くて特別なもの。でも、本当はもっと、暮らしのすぐそばにあっていい。京都・西陣から、漆を通じたプロダクトや体験、そして人と人とのつながりを広げていきたい。そんな想いを仕組みに変えて続けていくために。一緒にブランドを育ててくださる仲間を、今回クラウドファンディングで募ります!

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おはようございます。COCOO の前田です。昨日、COCOOのクラウドファンディング支援期間が終了しました。サポートいただき、見守ってくださったすべての皆さまへ、心から感謝申し上げます。95名の方から、1,057,396円のご支援をいただきました。目標には大きく届かず、力不足を痛感しておりますが、それ以上に、皆さまからの愛ある想い、お言葉のひとつひとつが、何よりも励みになりました。ご購入くださった方、活動を広げてくださった方、お言葉をくださった方、気にかけてくださった方、フライヤーを置いてくださった京都の事業者の皆さま、そして、学生時代やかつての職場から、ひっそりと応援してくださった方々まで…このクラファン期間でいただいたものは数字では測れないほど大きく、ほんとうにあたたかいものでした。“共感”という見えない通貨がこんなにも心強く、嬉しい力になるとは・・何度も思い知らされました。皆さまからいただいたご支援は、これからのプロダクトや体験づくりに 大切に活かしてまいります。商品の発送や体験のご案内については、また改めてご連絡させていただきます。このクラウドファンディングに関わってくださったすべての方へ。本当に、本当に、ありがとうございました!!!!


クラウドファンディングも、いよいよ残り1日となりました。ここまで来られたのは、たくさんの皆さまの共感とご協力、そしてあたたかい応援のおかげです。心から、ありがとうございます!今日は、最後の想いを ふたりからぶつけさせてください。_____北山より:漆、漆、漆...いつも何かしら漆のことを考えて過ごしてきました。この変幻自在の漆に、残りの人生を賭けています。この京都では、漆関係者みなさんの顔が次々に浮かびます。木から漆を採る人、精製する人、塗る人、仕上げる人。ほとんどの工程が京都で完結し、それぞれのプロたちが顔を合わせながら漆の産業を支えている…それはまるで、ひとつの奇跡のようです。僕の残りの人生で、この奇跡の素材「漆」にどれだけ多くの方が関心をもってくれるのか?そう、みなさまに支援いただくことは、僕にとって人生そのものの励みになっています。本当に、ありがとうございます。_____前田より:クラファンを始めてから、日に日に思いが募っていきます。漆で生きていくことは、ただのビジネスでは成り立たない。むしろ、“きれいごと”と笑われるような想いこそが、漆を仕事にするための唯一の道なのかも・・とも感じています。漆屋さん、職人さん、商品を届けてくださるお店、使い手の皆さま。地域の皆さま、ご近所のホテル、研究機関の方々…関わってくださるすべての人のおかげで、COCOOはここまで来ることができました。どうすれば、COCOOや漆に 関わるすべての人が、少しずつでも豊かになっていけるのか…?そんな問いと向き合いながら、COCOOを育てています。9000年も続いてきた漆の世界に、まだ三年にも満たない私たちが立ち向かうなんて、おこがましいことかもしれません。でも、漆に触れ、悩み、動いてきたこの数年。やっぱり “続けること” の意味を、何度も考えさせられました。すぐにお金になるわけではない。でもだからこそ、この時代だからこそ、漆という文化を軸に活動することの意味を、問い続けていきたいと、心から思っています。_____クラウドファンディングも、ついにラストスパート。信じてきたことを、胸を張って最後まで届けたい…!どうか、最後の最後まで、応援をよろしくお願いいたします!!!!


こんにちは。COCOOの前田です。クラウドファンディングも、いよいよラスト3日となりました。これまでにご支援・応援くださった皆さま、本当にありがとうございます。実はいま、COCOOの空気感を より理解いただくためのコンセプトムービーを制作しています。完成までもう少し…というところですが、今日はその一部をひと足先にお届けします。「漆を、暮らしの選択肢に。」その言葉の先にあるもの。どんな場所で、どんな人たちが、どんなふうに漆とかかわっているのか。少しでも感じていただけたら嬉しいです。このクラウドファンディングで出会えたみなさまにも、ずっと見守ってくださっている方々にも、この映像が届きますように・・!           そして、もし共感いただけましたらSNSでのシェアや、お知り合いへのご紹介など、最後の広がりに力を貸していただけたら嬉しいです。どうか、あともうひと押し。引き続き、よろしくお願いいたします!


こんばんは。COCOOの前田です。連日の関西万博、想定以上の人の多さに、自分の人混み耐性のなさを痛感する日々。笑でも、沢山の方にCOCOOや漆を知っていただける機会は、とてもありがたく思っています。今日は少し、わたしが漆に関わるようになった原点と、これから描いている未来について、お話させてください。わたしが漆に興味を持つようになったのは、母の故郷である岩手県二戸市の「浄法寺漆器」との出会いがきっかけでした。浄法寺の漆器は、かつて僧侶たちが質素な暮らしのために使っていた、素朴で実用的な器。見た目はシンプルながらも、日々の生活に自然に寄り添ってくれるような佇まいが魅力です。子どもの頃、母と一緒に帰省するたびに訪れた漆器屋さん。今では廃れてしまいましたが、お気に入りのお椀や箸を選ぶのが楽しみで、わたしにとって漆は、“特別なもの”ではなく、ごく自然に暮らしの中にある存在でした。でも近年、二戸のまちは少しずつ寂しくなり、若者の姿も減ってしまいました。このままでよいのだろうか…? と感じていたときに、ひとつの可能性が見えました。それが、漆という産業の存在です。実は、日本国内で使われている国産漆の約8割が、二戸市周辺で生産されています。金額にすると決して大きくはないですが、「漆」という軸になる産業があれば、私のように地縁があってもなくても、若者も、外国人も、この土地に訪れる理由ができるかもしれない・・そうやって人の流れが生まれたら、まちも少しずつ潤っていくかもしれない…!と思ったのです。ちょうどその頃、COCOO共同代表の北山が、魔法びんカップに使える天然素材を探している、と話していました。私が「漆ってどうかな?」と提案したのが始まり。最初はピンと来ていなかった北山ですが、過去の論文を漁り、漆屋さんと試作にチャレンジ。それが、COCOOの原点とも言える 漆タンブラー KISSUL につながっていきました。わたし自身、工芸の家系に生まれたわけでもなく、作り手としてのキャリアがあったわけでもなく、もともとのキャリアはホテルマン。でも、だからこそ、“工芸って、暮らしの延長で、誰でも関われるものなんじゃないか?”と、思うのです。COCOO や新拠点ここきよ は、そんな“関わりしろ”を増やすための場所。人が集い、体験し、対話し、心が動く。その循環のなかに、ちゃんと産業としての漆も根付いていく未来をつくりたいと、心から思っています。まだまだ、二戸のまちを元気にするには程遠いですが、まずは京都を拠点に、各地の漆産地とつながりながら、“漆のある未来”を少しずつ広げていけたらと思っています。わたしは人を軸に、北山は技術を軸に。それぞれの強みを持ち寄って、漆の可能性を育てている最中です。この活動報告を読んでくださった皆さんにも、“漆や工芸に関われるかも!”と思ってもらえたら何よりうれしいです◯そして、クラウドファンディング終了まで、いよいよあと3日。この挑戦を、もっと多くの人に届けるために、ぜひ、この活動をSNSなどでシェアしていただけないでしょうか?皆さまの声が、漆の未来を動かす力になります。どうぞ最後まで、よろしくお願いいたします!


こんばんは、COCOOの北山です。連日の関西万博。接客でヘトヘトになりながらも、たくさんの良い反応をいただけて、嬉しい悲鳴をあげています。さて今日は、そんな熱気さめやらぬ中で、漆(うるし)という素材の話を少しだけ。漆って、実はとても高機能な自然素材なんです。かつては、軍事用途にも使われていたほどの性能。(といっても、第二次世界大戦の頃までの話ですが…)化学塗料が広まる以前は、漆が暮らしのあらゆる場面で使われていました。しかも今なお、物理的強度・化学的安定性・絶縁性・抗菌性・生体安全性といった性能をこれほど高いレベルで兼ね備える自然素材は、他にないとも言われています。なのに今の漆には、「高価で」「扱いづらくて」「ちょっと敷居が高い」そんなイメージがつきまとっているのが現実です。でも、私たちは信じています。環境やサステナビリティが問われる時代だからこそ、漆はもっともっと評価されるべき材料だと。そして今、漆は “進化” の真っ只中にいます。その立役者が、私たちの大切なパートナー、佐藤喜代松商店と、京都市産業技術研究所。漆の独特のツヤや耐久性、色味や扱いやす等々、彼らの経験と技術革新により、大きく進化。誰もがもっと身近に、気軽に漆を使える時代が、目前に迫っているのです。私たちCOCOOは、そんな可能性を、日用品や体験のかたちにして、皆さんと一緒に育てていきたいと願っています。あともう少し、もう少し皆さんの力をいただけたら、漆の新時代がやってきます。ほんとあともう少しなんです。使い手として、伝え手として、あるいは、これからのつくり手として。皆さんが何かしら漆に参画いたたければ、漆界は変わります。是非、参画してください!どこかで皆さまが漆に出会い、関わってくださることで、この素材の未来は、確実に動き出します。どうか、この挑戦の仲間になってください。心より、お待ちしています。


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