【震災復興】能登の酒蔵「松波酒造」トレーラーハウス店舗による営業再開プロジェクト

能登の震災により全壊した「松波酒造」の再建プロジェクト第一弾!! ~トレーラーハウスによる営業再開プロジェクト   最終日までEvolving Goal 挑戦~ 酒蔵と会社は全壊、この場所で9/14に酒蔵の趣と歴史を継承したトレーラーハウス店舗を建設。リターンには乾杯したくなる日本酒とアート作品。

現在の支援総額

5,544,107

184%

目標金額は3,000,000円

支援者数

281

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 281人の支援により 5,544,107円の資金を集め、 2025/10/15に募集を終了しました

【震災復興】能登の酒蔵「松波酒造」トレーラーハウス店舗による営業再開プロジェクト

現在の支援総額

5,544,107

184%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数281

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 281人の支援により 5,544,107円の資金を集め、 2025/10/15に募集を終了しました

能登の震災により全壊した「松波酒造」の再建プロジェクト第一弾!! ~トレーラーハウスによる営業再開プロジェクト   最終日までEvolving Goal 挑戦~ 酒蔵と会社は全壊、この場所で9/14に酒蔵の趣と歴史を継承したトレーラーハウス店舗を建設。リターンには乾杯したくなる日本酒とアート作品。

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震災で全壊からの復活の第一歩
かっこいいトレーラーハウス店舗の建設
<12日で目標金額に達成!Next Goal 500万円も達成!10/15までEvolving Goalに挑戦します>

皆様、初めてにもかかわらず開始12日目で当初の目標金額の300万円に達成いたしました。
10/4 セカンドゴールである500万円にも到達しました。
心よりお礼申し上げます、有難うございました。

☆開業時のMRO北陸放送のニュースAtta  -15:50あたりから

 https://youtu.be/Vam-HKJjgX0?si=yvJsGZ5wjyuJOabS @YouTubeより


店舗の営業再開に向けたトレーラーハウス設備や駐車場整備、付帯設備費用など、必要な総額は 2,200万円以上 にのぼります。自己負担や補助金での対応を進めていますが、資材費高騰や能登での工事コスト上昇もあり、まだ資金が不足しているのが現状です。

そこで、期間最後まで走りぬくためにEvolving Goal とし、金額目標設定はございませんが温かく応援をよろしくお願いいたします。
皆さまからいただく追加のご支援により、本来は自己資金でまかなう予定だった一部費用を補うことができ、その分を急ぎ必要な付帯設備や商品開発に充てることが可能になります。
9/14営業再開後すぐにお客様をお迎えできる環境づくりを、より早く、より充実させて進められます。

引き続き、10/15 23:59までの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

☆早期の目標達成記念で皆様へのお礼として、看板のデザインと同じ「ステッカー1枚」をリターン品の送付に追加で同送いたします。

こんにちは、松波酒造の若女将 金七聖子(きんしちせいこ)です。

1976年能登町(旧内浦町)生まれ。家族と地元の方達と営む約150年の歴史がある酒蔵が私の故郷。

松波酒造について https://www.o-eyama.com

明治元年創業、銘柄は「大江山 おおえやま」能登の自然に寄り添い趣と伝統を伝える和釜で酒米を蒸し、
今では全国でも50社ほどしか残っていない木製の槽(ふね)を使用して醪を搾り能登杜氏が酒造りに従事していました。

能登の地酒ならではの風味豊かな味わいを醸し、地元で愛飲されている本醸造は酒米四段仕込み、
ふくよかな旨味ある辛口の純米酒、2年以上の冷蔵熟成後に出荷する大吟醸、
令和時代になって石川県の人気ブランド酒米「百万石乃白」で醸す純米大吟醸、
季節の海の幸とペアリングが最高の季節限定酒。

家族所有の農園の果実を使った「能登の和酒 リキュール」も食前酒やデザートに合わせて
楽しめるアレンジを楽しめるお酒も製造していました。


松波酒造と能登杜氏と祭り文化の動画

~能登の風土に寄り添う地酒 ver.2018~ 
能登杜氏の酒づくり・松波人形キリコ祭り・私たちと能登の風景をご覧ください

日本酒の美味しさはその土地の文化に寄り添うことでより膨らみ、「乾杯が人と人との縁を繋ぐ」と感じています。

【震災前の酒造り光景】

米を蒸す湯気が冬の松波に朝を知らせていました


蒸したての酒米を手作業で冷ます「放冷」


日本酒が当たり前にある蔵元の晩酌


学生時代に地元を離れたことで能登にある当たり前の食の豊かさと魅力に気づき、
家業の酒蔵「松波酒造」には金沢の老舗酒蔵で経験を積んだのち若女将として
営業・WEB担当・新商品開発・海外担当・酒蔵見学にお店番等、、、
家族経営の小さな酒蔵にて得意なことは何でも担当していました。


沢山のお客様を歓迎した柿渋染のれんが目印


2024年正月、能登半島地震で全てが変わる


酒蔵も自宅も全壊し150年の歴史全てを置いて家族で被災者になりました。築100年以上の木造建築2階建て酒蔵は屋根が波打つように倒れて入り口がなく中に入るのは困難でした。

発災直後は津波警報も響き、真横に流れる松波川は海から波が高く遡り逃げるしかないと決意。
松波中学校での避難所生活から金沢市内のホテルへ2次避難、住宅探しと身分証明の再発行などの日々。
自分たちでできることを思いつくままできる範囲で行いました。 


1月中頃、酒蔵から酒米と貯蔵酒の救出を災害レスキューNGOと3か月かけて行い
酒米3トン・日本酒(長期熟成所)約2万リッターと貯蔵酒を約6000本、手運びで取り出しました。


・災害レスキューNGO結様 Youtube
【能登半島地震】広域支援ベースにしぎしの活動③  松波酒造の復旧 Video By ALMA

2024年1月から2025年8月現在までの活動

石川県酒造組合連合会様や県外の酒蔵様5蔵と石川県小松市の酒蔵加越様の大きな協力で
「共同醸造」という形で酒造りを継続。
この活動に共感し醸された日本酒を購入してくださったお客様、関わる全ての皆様に感謝しております。 
発災直後にもたくさんの応援メッセージがSNSとメールにいただきました。 
時間をさいて心を寄せていただいたこと、避難所の体育館の天井を見ながら生き残りたいと思いました。

生き残ったお酒「Alive酒」の販売に苦慮していた時は(瓶の汚れとラベル貼り、キャップの締め直しなど作業の多さ)、
インフルエンサー仲間(プロ飲兵衛GOさま包丁料理人おいりさま)たちが

「日本酒を愛する者たちへ、松波酒造を助けにいきませんか」

ボランティア募集をSNSで呼びかけ3日間で延べ50名のお酒好きが全国から集合!
商品化できる状態に整え、同時にライブ配信で販売にもつなげるという新しい復興支援も確立。 

初めての酒蔵加越様との協力醸造酒「大江山GO 純米大吟醸」の出荷も同時にスタート

・2024年2月20日 NHKニュース 「被災酒造会社 別の会社にコメを移して酒造り継続 石川 能登町」

・2024年4月11日 NHKニュース 「石川 能登町で被災の酒造会社 別の会社施設で製造の日本酒完成」

2024年5月から11月までは、応援の百貨店催事や日本酒のイベントに出店、WEB通販での発送も再開。

同時に春から公費解体の準備、6/24から9月中旬までに会社と酒蔵と自宅の解体が終了し更地(さらち)に。


昨年12月~ 酒蔵加越様で酒造りシーズン2

杜氏さんと蔵人さん、金七姉妹で初洗米 2025.1.3


酒米を購入し一緒に日本酒造りをさせていただきました。
大江山で造っていた醸造レシピから想いを受け継ぐ新酒や定番酒を少しずつ商品化。

・松波酒造のWEB通販サイト 
https://o-eyama.shop-pro.jp/

再び会いに行ける酒蔵の拠点を2025年9月につくる!

本プロジェクトは松波酒造をもう一度この場所に再建するためのプロジェクト「第一弾」です。

「進化した松波酒造の再建」を実現するべく、クラウドファンディングにより皆様のご協力を頂けますと幸甚です。

被災後に更地になった故郷を見て、ここにできることは何かと。
日本酒の製造販売にまつわる免許は地番に紐づくので松波で拠点が必要です。
ここでは今後の再建計画を考えたり、新しい「大江山」を味わっていただけます。

住民がどんどん減る能登の土地に新しいあかりを灯すことは自分たちのみならず周りにも大きな励みになります。

悩んだ結果、150年以上代々続く思い入れのあるこの場所で、松波のお酒を楽しんで頂ける場を復活すべくトレーラーハウスによる営業再開を決意。能登に少しでも楽しく集まるきっかけになれば嬉しいです!!

2025.6  雑草が生える故郷の姿、ここを変えます


トレーラーハウスの設計打合せ

内装/外装にこだわり、応援してくる方々との時間を共有出来る場所を作ります

施工会社 OLUOLU LIFE様    
設計 トイットデザイン様


設計イメージが膨らむ図面

トレーラーハウス パース図 2025.6.6

設計打合せも順調に進み、6月には詳細な図面も完成。
コンテナハウスや通常の建築物よりも納期が短く、液状化した土地に大きな地盤改良は不要、今の松波にマッチします。

地酒「大江山」らしさと青い空と緑の風景に溶け込むデザイン、お客様が談笑する姿が目に浮かぶような
長さ4M+のカウンターを設置。 1月5日に仲間が取り出してくれた暖簾と看板も掲げます。


皆様へのリターンについて

トレーラーハウス店舗での再起動のための資金を集めることを主軸としつつ、
長距離走のような復興支援をお願いします。



【個人様向け】※法人様でもご選択いただけます。

・【数量限定無し】トレーラーハウス内 開田裕治氏作品「鬼神の太刀ご芳名プレート」にご芳名を記載×1名【20,000円】

※こちらの商品はガンダムやゴジラのイラストレーターで有名な怪獣絵師 開田裕治先生にご協力頂いております

このアートに皆様のお名前を掲載します


・松波酒造ステッカー×1枚【5,000円】

・【限定500名様】酒蔵加越様 協力醸造酒「大江山GO」の一合缶×1本、アクリルキーホルダー×1個【10,000円】

・【限定200名様】酒蔵加越様 協力醸造酒「大江山GO」の四合瓶×1本+大江山の巾着袋のセット【30,000円】

・【限定150名様】酒蔵加越様 協力醸造酒「大江山GO」の一合缶×8本セット【50,000円】

・【限定50名様】Alive酒 鬼神 純米吟醸一升瓶+アクリルキーホルダー+バンダナ by 怪獣絵師 開田裕治氏【100,000円】

※こちらの商品はガンダムやゴジラのイラストレーターで有名な開田裕治先生にご協力頂いております。

・【限定10名様】鬼フィギュア×1体  3色からセレクト【100,000円】

・松波酒造による御礼メッセージ【5,000円/10,000円】

このイチゴウカンでぜひ乾杯しましょう


【法人様向け】※個人様でもご選択いただけます。

・長期熟成酒「双心」 https://www.soushinjp.com
(震災でも奇跡的に生き残った松波酒造自慢のラグジュアリー熟成酒)

 750ml 1本入り 【500,000円】

 750ml 2本入りBOX【1,000,000円】

和彫りLEGEND 参代目彫よし様の原画を手作業で彫ったアートボトル入り長期熟成酒

「※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。」


スケジュール

6月中旬 トレーラーハウス建設開始

8月1日(金)11:11 クラウドファンディング開始

8月12日(火)20:42 目標金額300万円を達成しました

8月下旬 トレーラーハウス搬入8/20 、最終内装と営業準備

9月上旬 トレーラーハウスによるテスト営業開始

9月14日 営業開始 

10月15日 23:59 クラウドファンディング終了

11月頃  リターン発送開始


資金の使い道

トレーラーハウス設備・駐車場整備/工事費用:1750万円

その他付帯設備費用:300万円

ノベルティ等商品開発費用:150万円

この店舗での営業再目標金額でに、総額:2200万円以上が必要となります。

酒蔵再建はまだ先のフェーズです。

既にトレーラーハウスの準備費用として550万円は自己負担分として施工業者様へお支払いしております。

また、このうち有難いことに700万円は補助金採択済です。

更に400万円も補助金申請を予定しておりますが、採択是非は不明です。 
(補助金は全ての支払い清算が終わり完了報告書を提出後の入金のため事業資金は先に必要となります)

敷地は松波酒造の土地を使いますが、昨今の資材費高騰と能登での工事作業費は事業者が少なく
宿も無い為に費用はかさむことにご理解を頂きたいです。

よって今回は「300万円」を目標金額として設定致しました →→ 8/12達成しました、Next Goal「500万円」を設定しました

皆様の温かいご支援をお待ち申し上げております

< 酒類販売について >

1.販売場の名称及び所在地  松波酒造株式会社 石川県鳳珠郡能登町松波30-114
2.酒類販売管理者の氏名   金七聖子
3.酒類販売管理研修受講年月日  2025年6月12日 
4.次回研修の受講期限  2028年6月11日
5.研修実施団体名 金沢小売酒販組合


最後までお読みいただいた皆様へ

自宅兼酒蔵は能登にない為、1年以上金沢市内の「みなし仮設住宅」で家族で生活し
金沢事務所として拠点に製造や出荷のために小松市の酒蔵加越様や全国の協力酒蔵様へ赴き、
イベント&試飲会にもできる範囲で出店しています。

復興のゴールがいつになるのかは全く決められない能登半島地震の爪痕が残る能登町松波。
小さな酒蔵の挑戦が、地元の方たちを元気づけ、美味しい乾杯ができるのならば
明るくやってみたいと感じたことをお酒に繋げて活動していこうと思います!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • おはようございます、雨上がりの松波です。先日まで長期にわたるクラファン活動を支えていただき有難うございます。開店から1ヶ月、週に3日の時短営業ですが対面販売やお客様とのコミュニケーションが日本酒には欠かせないと改めて感じました。 それができる場所を作ることに協力いただいたことに心より感謝申し上げます。ちょうど昨日、法人化123周年目となりました。昨年は全く余裕なく過ぎた日でしたが、ご来店のお客様と乾杯ができたり、お店とお酒が並ぶ風景が形は変わってもできたことに静かに喜んでおりました。いろんなことが起きるけれど続けられて良かったです。 もっと見る
  • こんにちは、金七です。 8月1日からスタートしたこのCAMPFIREでのクラファン支援も最終日です。暑い夏で、忘れがたい進化の2025年となりました。 有難うございます。トレーラーハウスでの店舗再開を思いついた昨年11月を思うと、新商品「イチゴウカン」→→来週には小松の加越様に届きます、新しいロゴマークの看板→→Tシャツ・ステッカー・サコッシュの関連商品、対面でお客様とお話ができる、、、、そんな今があります。 少し前の三連休でも、こちらでの支援された方が遠方から松波へ訪ねてきてくださいました。すごくうれしかったのはもちろん、この店舗がこれからハレーションを起こせたらと感じていただきたいです。 被災後、全国の酒蔵様にもご協力いただいて醸したお酒も並んでいます。オンライン販売やイベントでもご紹介はしていたものの、並べてずらっとご紹介できるのはとてもありがたさが倍増しました。定期的に行っていたライブ配信「金七ライブ:金曜夜七時」もまた松波酒造のINSTAGRAMで再開を考えています。能登の風景と美味しい旬の幸とペアリング、前に戻るではなくさらに濃いつながりが増えたらいいなと。 こちらをお読みいただいているすべての皆様に感謝いたします。明日。10月16日は法人化123周年です。  継続は力なり。その力は皆様の力の結集です。 もっと見る
  • こんにちは、金七です。半袖しか準備せずに松波へ来たら、すっかり涼しいより寒い寄りの秋です。エアコンいらずです。先週はイベントサケマルシェもありトレーラーハウス松波は休店しましたが、今週は昨日の木曜から日曜お昼まで開店します。先月、母校の松波小学校から2年生の5限目の授業「まちなか探検」でぜひ訪れたいと教頭先生から依頼をいただきました。 子供達が話題にしているとのこと。まさに昨日が授業でした。 私の時は1クラス30名が2クラスはあったと思うけれど、一学年で6名の生徒さんです。 徒歩で元気に到着。「これは建物でなくて車なんですよ」→→「知っとる、ナンバーあるもん」「お店の中央にカウンターをつくりましたよ」→→「カウンターわかるーーー」「質問ある人ーー?」→→みなさん「はいはい⇧⇧」「おさけのつくりかた」「なんにんおきゃくさんきますか」「何しゅるいありますか」 「一番高いのはいくらですか」「いつから酒屋さんですか」、、、、、、たくさん質問準備されてました。カウンターに質問ファイルを載せて記入する姿を見て、カウンターっていいなーって感じ入りました。窓から見える更地が広くて、どんなふうに活用したら楽しそうかを質問したところ「ダーツするところ、うちにあるよ」「一階が図書館、2階がちょっと勉強するところ、3階が大人がお酒をのむとこと」などなど、「プールがあったらいいなー」とかも皆さんの記憶に残って、また町の風景が変わっていくことを一緒に楽しめたらいいなと思いました。このクラファンもあと5日となりました。 今夜はインスタ松波酒造のアカウントで夜7時からライブ配信します。「金七ライブです」  https://www.instagram.com/matsunami_sakebrewery/お時間ございましたらぜひ、ご視聴ください。 もっと見る

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