【世界の空腹に、お好み焼きで挑む!】ウガンダに“マンプクキッチン”を開業したい!

「オカンの愛は世界を変えるで!」ウガンダのオカンと大阪のオカンが挑む“カンパラ焼き”食堂で子どもたちに笑顔と満腹を届けるプロジェクト

現在の支援総額

1,056,000

105%

目標金額は1,000,000円

支援者数

135

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/29に募集を開始し、 135人の支援により 1,056,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

【世界の空腹に、お好み焼きで挑む!】ウガンダに“マンプクキッチン”を開業したい!

現在の支援総額

1,056,000

105%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数135

このプロジェクトは、2025/05/29に募集を開始し、 135人の支援により 1,056,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

「オカンの愛は世界を変えるで!」ウガンダのオカンと大阪のオカンが挑む“カンパラ焼き”食堂で子どもたちに笑顔と満腹を届けるプロジェクト

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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大河くんによるインタビュー記事シリーズ3!対話形式でどうぞ!

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うりさんにインタビュー記事3:貧困が生まれる構造とウガンダの課題

 

うり ウガンダではストリートチルドレンも多くて、まだ国境沿いで内戦が続いているから逃げてくるんよ、首都のカンパラに。仕事があるからって、何百キロの距離を歩いて逃げてくる……九州から大阪ぐらいの距離はあるねんけど。でもそういう人たちってすごく貧しいから、子供を育てられない。 

大河 そうしてストリートチルドレンが生まれてしまう。

うり それと若年妊娠をしてしまうことが多くて、特に女の子がレ◯プとかされて妊娠してしまったけど、どう育てていいか分からなくて赤ちゃんを捨ててしまったとか。みたいなことが日常的にある世界で、その子たちは落ちてるゴミを拾ったり、物乞いをしたりして生きてる。そういう子たちをどうやって減らしていくかがウガンダの課題。

 大河 子ども食堂は課題解決の一助になれるでしょうか?

うり 売り上げの一部が支援に回る仕組みを作ったり、その子たちに食べ物を配ったりしながら、教育の場として、皆の居場所づくりの場も作ってみようかと。それでカンパラ焼きって作りながら算数を教えられる。

大河 算数を? 

うり 教えられるのよ。今の子ども食堂でも、この野菜を1cmに切ってくださいとか、この生地を6等分してくださいとかいいながらお好み焼き作ってるやろ。料理は算数やから、美味しい食べ物を食べるためには算数の知識がいるねん。
もんじゃ焼きって知ってる?あれは日本が貧しかった時期に学校に行けない子供たちへ、お母さんが薄く溶いた小麦粉で鉄板の上に文字を書いてて、文字を教えるためのツールやった。それが文字焼き、文字やき、もじやき、もんじゃ焼きって。 

大河 あぁ~!そんな歴史があったんですね。

うり 戦争や広島の原爆でシングルマザーになったお母さん達が、子供に教育を施しながら商売をして自立していった。鉄板一つなら女性でワンオペでも回せる、だからお好み焼き屋さんって女性の名前が多いやろ?

大河 『お好み焼き○○ちゃん』、みたいな店名ですね。

うり あれは女性が自立するために商売をしていたのと、戦地から戻ってきた家族が見つけられやすいようにという意味があるのよ(諸説あり)。
商売をしながら子供への教育もできる、そんな貧しかった頃の日本の知恵をフルで使えばウガンダの課題も解決できるんじゃないかと。

大河 お好み焼きに詰まりまくってますね、日本の……オカンたちの知恵と工夫が。こうして聞くと普段、何気なく食べている物でも「こんな歴史があるんだ」「こんなパワーが秘められているんだ」と驚きます。

うり 当時、アメリカは小麦粉を日本に定着せさせようと配ってたんだけど、それを貰って粉もん文化を作っちゃう日本人は「らしいな」って。

大河 日本の国民性が出てますね(笑)米は米で大事にしながら、貰ったものを工夫して自分らの文化に。失礼な話ですけどウガンダでお好み焼きを作ると聞いた時に、僕は「うりさんがお好み焼き好きだからかな」と薄っぺら―い考察をしてたんですね。 

うり (笑)

大河 でも実際にうりさんから直接話を聞いていくと、先人たちが培ってきた歴史や工夫が散りばめられているのがお好み焼きなんだなと。確かにウガンダで作るのにもってこいの日本食だと思えました。何だかお好み焼きが食べたくなってきました(笑)

 

3つ目の質問「実際にウガンダへ足を運び、感じた空気感や課題とは?」

 

大河 前回のクラウドファンディングで実際に現地へ行って感じた空気感や、活動の中で感じた課題などあれば教えていただきたいです。

うり 課題なぁ……。色々あるけどよく言われるのは「日本人みたいに皆、真面目に働いてくれない」みたいな。日本人って基本的にマニュアルしっかり守るけど、その辺をどこまで聞いてくれるやろかみたいな。

大河 国民性って先ほども話題に挙がりましたけど、やっぱり国ごとに違いはありますよね。 

うり でもウガンダでの体感的に女性はかなりしっかりしてる印象を受けて……ちょっと失礼やけどアフリカの男性ってあんまり働かへん人もいるんよ。昼からお酒吞んでたり、麻雀みたいなゲームやってたりしてて。母ちゃんたちは日銭を稼いで、子育てと家事をしてって一日中せっせと働いているから。 

大河 やっぱり「子供のため」という原動力があるのかな。

うり お母さんの愛ってやっぱり世界共通じゃないけど、自分の子供を学校に通わせたいと思ってるし。病気になってしまったら病院に連れて行ってあげたいと思ってる。そこのお母ちゃんのパワーというか、やる気というかは確かに感じたね。

 

大河 僕の知っている知識になるんですけど、今行っているクラウドファンディングでは、そんな現地のお母ちゃんたちと共に達成しようとしている目的があるんですよね。 

うり 今回のクラウドファンディングで募った支援金の使い方は開業のため。ビジネスを始めるための資金みたいなもので、現地の店舗を建てるための工事費だったりとか、最初は一緒に働くお母ちゃんたち現地スタッフの給料であったり。他にはパッケージをちゃんとブランディングしたり、広告を出したり、本当に最初の事業立ち上げの経費として使うよ、みたいな感じやね。

設立メンバーのサラさん(左)・ベナッドさん(中央)、アンナさん(右)

うり そうしてウガンダにカンパラ焼きを広めて、それを売ってお金を稼ぐ。そのお金で子供がもし病気になったら治療を受けさせてあげたり、食料を買ってお腹いっぱい食べさせてあげたりと……最初に「魚を与えるんじゃなくて、釣る方法を教える」と表現してくれたけど、「魚がここにおるよ」って教えてあげたい。

大河 なるほど!

うり ウガンダって格差がものすごくて、リッチピープルは本当に私たち日本人より遥かにお金持ちで。豪邸に住んでいて車も複数台を乗り回している。でも貧困層は1日数百円の収入しかない、それくらいの額で家族を養っていかなきゃいけない。

うり そこの経済格差を、お金が溜まっている所から流れてくる仕組みを作りたい。だから富裕層向けの商品にしたいのよ、カンパラ焼きをね。

 

大河 それが「魚のいる場所を教える」なんですね。

 

今回の記事ではウガンダが抱えた課題、そして戦後活躍したお好み焼きの歴史について。そしてその知恵と工夫を混ぜ込んだカンパラ焼きが担う役割をお聞きしました。

 

うりさんにつられて笑顔でインタビューを行っていた筆者もストリートチルドレンの話を聞いた際には、思わず表情はこわばり言葉を選びながら質問を投げかけました。

それだけ凄惨な貧困がウガンダには広がっているのだ、と初めて実感できた瞬間です。

 

貧困とは単に「お金がなくてご飯が食べられない」というような物理的な話だけではありません。

心の余裕を失って他者を気遣うことができなくなってしまうこと、自分が生きるために誰かを貶め入れてしまうこともまた貧しさの影響です。

社会とはお互いが手を取り合い、助け合うシステムだと思います。

子ども食堂という仕組みも、またうりさんが行っているこの活動もまた一方的に施しを与えるのではなく、私たちが差し出した手のひらを助けを求めている人からも掴み、繋いで一緒に歩いて行けるような未来になればいいなと強く思うインタビューでした。

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