こんばんは。SUZU GROUPのこれえだです。今日は木曜日。毎週更新しているnoteにて、柳醸造のスタッフインタビューを公開しましたのでお知らせします!お話を伺ったのは、SUZU GROUPと一緒になる前まで代表を務められていた、柳和子さんです。以前の記事では、柳醸造のあゆみや味噌蔵に関する想いを伺いましたが、今回の記事では事業譲渡後の変化や、これからに期待することを中心にお話しいただきました。変わる部分を受け入れたり、新しいチャレンジに期待したり。そんな中でも、変わらないものを大切にしていきたい。そういう柳醸造らしい想いがうかがえるインタビューです。ぜひご覧ください!記事はこちらから(https://note.com/suzugroup_inc/n/nae46423bc3f4)
味噌イノベーション の付いた活動報告
こんにちは!SUZU GROUPのこれえだです。本日木曜日は、The SUZUTIMES @ noteの更新日です。このプロジェクトに合わせて、noteでは柳醸造の内側をご紹介する記事を更新しています!第一弾でご紹介したのは、味噌職人として蔵の味を守る矢澤さん。味噌造りについてだけでなく、これからの柳醸造についても語ってくださいました。(矢澤さんの記事はこちらから!)今回インタビューを行ったのは、事務を担当されている相澤さん。個人的なお話ではありますが、広報を務める私とはやりとりすることが多く、“改めてお話を伺う”というのがちょっと不思議な感覚ではありました(笑)聞くと、相澤さんと柳醸造の出会いや、蔵のあゆみが見えてきて、柳醸造への解像度がまた少し上がったように感じました。ぜひ皆様も柳醸造ってどんなところか、それを支える方々のお話を聞くことでキャッチしていただけたらと思います。【やなぎのひと #2】 人と人のつながりでできている柳醸造。フランクに立ち寄れる蔵になりたい:相澤 みゆきぜひご覧ください!SUZU GROUPこれえだ
食卓に立ちのぼる湯気。味噌汁をすする音。ふと鼻をくすぐる、あの香り。それはきっと、日常に寄り添ってきた風景であり、記憶です。味噌は、ただの調味料ではありません。お米や大豆、水、塩。そして蔵に棲みつく酵母菌という、目には見えない命。それらが丁寧に組み合わさって発酵し、時間の中で旨みと香りが育まれていく。人の手で仕込まれ、土地の気候や菌に育てられた味噌は、その地域そのものの“味”を映す——いわば、文化そのものです。「雪山川(ゆきやまかわ)」は、そんな味噌の本質的な魅力をもう一度見つめ直し、あたらしい時代の“クラフト味噌”として生まれました。効率や大量生産ではなく、ひとつひとつに時間をかけ、菌と向き合い、味を育てる。それは、民藝の“用の美”にも通じる、暮らしに根ざしたものづくりの姿勢でもあります。私たちは、この味噌を通じて、日常にあった豊かさや、地域に根ざした循環の大切さを未来へ届けたいと考えています。「美味しい」とは何か?その問いに向き合い、自然と発酵に耳を澄ましながらたどり着いた答えが、この「雪山川」です。この夏、じっくり熟成された味噌が蔵出しされます。クラウドファンディングでは、いち早く味わえる先行予約のリターンもご用意しました。未来へつなぐ、土地の記憶の一さじを。ぜひ、その味わいを体験してください。このプロジェクトもスタートして6日目。たくさんの方々から温かい応援メッセージを頂いてます。日本の発酵文化を次世代に繋げるためにも、美味しい味噌がたくさんこの世の中に残せるように。頑張ります!!!引き続き応援よろしくお願いします!!
クラファン公開から3日目、すでに目標の24%を達成しました!たくさんの応援、本当にありがとうございます!!ーーーーーー蔵に入って、ふとした会話に耳を傾けていると、味噌という存在が、どれほど人の営みと密接だったのかを実感します。昔は、家庭や町内ごとに味噌を仕込んでいました。今で言えば、まるで地域全体で取り組む発酵プロジェクトのようなもの。当たり前のように見えて、実はもう当たり前じゃない。自然と向き合ってきた農業と、そのつながりの中で味噌は生まれていたのです。蔵を受け継ぎ、何気ない会話から気づいたのは、味噌は、豊かな地域循環の象徴だったということです。僕たちSUZU GROUPが目指しているのは、そんな「地域の食」がちゃんと循環し、暮らしの中で楽しめるような場を増やしていくこと。私たちはそれを「美食都市」と定義し、2030年を目標に新潟を美食都市にするという目標を掲げて様々な取り組みを続けてきました。今回のクラウドファンディングは、単なる商品開発や店舗の開業ではありません。ビジョンを共有し、仲間とつながり、地域だからこそ育める“豊かさ”を少しずつでも増やしていくプロジェクトです。まだ誰も通っていないこの道を、僕は“切り開く”気持ちで進んでいます。この道が、次の世代や誰かの挑戦の背中を押す道になると信じて。大きな経済発展じゃなくていい。地域にしかない深い魅力や物語を、丁寧に掘り起こしていく。この挑戦が、そのきっかけになったら嬉しいです。鈴木 将






