皆さま、いつも応援ありがとうございます。
「Sonority Japan Classic Model」開発チームより、最新の試作改良についてご報告いたします。
今回のテーマは、レスポンスの速さと音色の素直さ。
リードにおいては、わずかな厚みや硬さの違いが、演奏のしやすさや響きに大きな影響を与えます。そこで私たちは、これまで以上に細やかな数値管理を行い、削り出しの微調整を徹底しました。
特に意識したのは、
・音の立ち上がりの速さ:アタックが軽く、演奏を始めた瞬間に安心できるレスポンス
・ストレスのない吹奏感:息が素直にリードへと伝わり、無理なく音に変換される自然さ
・華やかで素直な音色:演奏者の意図がダイレクトに表現される響き
この3点です。
試作とテストを繰り返し、私たち自身も「これなら本番でも使いたい」と思えるリードに近づいてきました。
吹いているだけで思わず笑顔になる、そんなリードになっています。

また今回は、裏面のブランドロゴ印刷の工程を動画で公開します。
リードの一本一本にSonorityのロゴが刻まれていく瞬間は、ただの製造作業ではなく、まるで「作品に魂が宿る儀式」のよう。動画を通して、製品化へ向けたリアルな空気感と、私たちのワクワクを少しでも共有できれば幸いです。
ここから最終調整を経て、生産準備・検品へと進みます。
皆さまにこのリードをお届けできる日が、ますます楽しみでなりません。
お届けまでもう少々お待ちください。
いつも温かい応援、本当にありがとうございます!



