障害者雇用定着プロジェクトチームをつくりたい!

なかなか定着しない障害者雇用。 障害者側には社会的スキルを! 企業側には障害者雇用のノウハウを提供できるプロジェクトチームをつくりたいです! そしてチームリーダーは障害当事者です!

現在の支援総額

150,000

10%

目標金額は1,500,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/21に募集を開始し、 8人の支援により 150,000円の資金を集め、 2018/09/06に募集を終了しました

障害者雇用定着プロジェクトチームをつくりたい!

現在の支援総額

150,000

10%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数8

このプロジェクトは、2018/07/21に募集を開始し、 8人の支援により 150,000円の資金を集め、 2018/09/06に募集を終了しました

なかなか定着しない障害者雇用。 障害者側には社会的スキルを! 企業側には障害者雇用のノウハウを提供できるプロジェクトチームをつくりたいです! そしてチームリーダーは障害当事者です!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

 

▼わたしたちについて

私たちは一般社団法人UnBalanceという発達障害当時者とその家族のピアサポート(ピア=同じ立場、仲間)活動をしている団体です。

2013年に当事者自助グループとして立ち上げ、成人や思春期当事者の居場所作りをはじめ、その家族の集まる会も定期的に開催してました。

2016年に法人化し事務所の一部を当事者やその家族の居場所として提供。専門家や地域の福祉事業所とのつながりを持ち勉強会やワークショップを展開しています。

またここに、大手企業人事担当の経験者や障害者支援に長年携わってこられた専門家に協力いただきプロジェクトチームを立ち上げました。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

障害者雇用促進法に基づき、民間企業などに一定以上の障害者の雇用が義務付ける法定雇用率が2018年4月以降2%から2.2%に引き上げられました。同時にこの中には我々発達障害を含む精神障害者の雇用も追加されました。

しかし実際は企業側は、精神障害を雇用するための知識や経験を持ち合わせていないのが実情で、日々の対応や勤務に関すること、業務の教え方やサポートの仕方がわからず困惑されています。

一方の障害当事者(特に精神障害)も、自分の困っていることや助けてほしいこと、何がわからないのかを企業側に具体的に伝える技術や社会的スキルを持たないまま就労していることが多く見受けられます。
そのため、障害当事者に対してはライフスキルトレーニングを実施することで人との関係や距離感、言葉の使い方、働くことの意味、自己受容など円滑に社会生活を送るための術を学習していただき、私たちは企業と雇用される障害者との間に立ち、いわば双方の「通訳」な役割、橋渡しをしたいと考えます。

そうすることで、これからいろんな障害者に対応できる企業と、自分の障害特性と向き合いつつ社会性を身につけ、障害があっても自分らしく長く定着して働ける人をどんどん増やしていけると確信しています!

そして、この橋渡しができる障害当事者の育成もしていきたいです。

 

プロジェクトをやろうと思った理由

私自身障害者雇用での就労経験もあり、うまく障害者雇用で就労するには企業側と障害者側の双方の折り合いが非常に大切だと実感しています。

2013年からピアサポート活動に一環としてピアカウンセリングも数多く実施してきました。

その中で障害者側の多くの人に「社会的スキル」が多くの人に欠けていることがわかってきました。

大体の人は大人になるまでに自然と身につくような「常識」と言われることも、精神障害の人たちはそれをわざわざ教わらないと身につかない特性もあります。

人との関係や距離感、言葉の使い方、働くことの意味、自己受容など課題は尽きません。

専門家や会社の上司となるとおのずと壁を作ってしまう障害者。

同じ立場(ピア)だからこそ伝えられることがたくさんあるのです。

これを専門家ではなく、あえて同じ立場の当事者である私たちが教えることに意味があるのです。

企業側には、実際に管理職や人事担当の経験があるメンバーを含めて対応することで、私たちチームにしかできない障害者雇用の定着が実現可能です。

 

▼これまでの活動

2013年に成人発達障害当事者自助グループとして立ち上げ、概ね2ヶ月に一度のペースでサロンと呼ばれる当事者の集まる場を開催してきました。

続いて思春期発達障害の会、親の会をつくり定期的に共感できる居場所づくりを提供してきました。

また関西を中心に全国での講演会やメディア出演、雑誌の寄稿等啓発活動を続けています。

2016年には第13回精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)当事者部門受賞。

その他障害があってもなくても参加できるお絵かき教室(ARTBASE)の運営や、誰でも使えるSOSカード(SOCCA)を作成するなど

誰もが生きやすい社会を目指して日々啓発活動を続けています。

 

            

▼資金の使い道

主に軌道に乗るまでの当初3か月分の活動運営費、当事者向けライフスキルワークショップ教室の机、椅子などの購入費用、その他準備費用に使います。

またこのプロジェクトをたくさんの企業に知っていただくための宣伝広告費にも使わせていただきます。

▼リターンについて

 ●5000円コース (①②③のいずれかとサンキューレター)

① SOCCAカード10枚セット➕ART BASE 特製マスキングテープ

※SOCCAカード= 誰でも使えるSOSカード(掲載記事はこちら

② ART BASE 一回お試し無料券

※ART BASE=障害があってもなくても参加できるお絵かき教室(UnBalance事務所にて)

③ ライフスキルWS 一回お試し無料券(UnBalance事務所にて)

●10000円コース(①か②のいずれかとサンキューレター)

① バリフェス2018 に2名様 ご招待

※バリフェス2018=2018年10月27日(土)大阪市鶴見区花博記念ホールで開催される 真面目に笑える人権啓発イベント

②ART BASEスペシャルセット

・マスキングテープ、Tシャツ(MかL)

●50000円コース(①か②のいずれかとサンキューレター)

①  企業研修、団体研修向け  

発達障害当事者による講演 90分

②  障害者雇用されている障害者向け

社会性を身につけるライフスキルWS 90分

※講演につきましては 具体的な講演内容や会場等、詳細は応相談。

障害者向けワークショップは 企業内もしくはUnBalance事務所(大阪市平野区)にて。

いずれも交通費は別途頂戴いたします。

● 100000円コース

発達障害当事者による講演 90分 と 障害者雇用されている障害者向けWS 90分のセットとサンキューレター

※講演につきましては 具体的な講演内容や会場等、詳細は応相談。

障害者向けワークショップは 企業内もしくはUnBalance事務所(大阪市平野区)にて。

いずれも交通費は別途頂戴いたします。

 

 

 

▼最後に

私たちのような「社会的弱者」とよばれる者が、弱い部分を強みに変えていくことで社会の価値観が変わっていけば嬉しいです。

こんな制度があればもっと働けるのに・・・という障害当事者の生の声から生まれることが本当の社会へのニーズだと捉えています。

雇用する側、される側が今後お互いを尊重し合いながら、誰もが自分らしく働ける職場が増えることを願います。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 最終日!

    2018/09/06 08:48
    いよいよプロジェクト最終日になりました。 UnBalanceでは本日もライフスキル教室です。 単発でご参加いただく方もいらっしゃいます。 ご自身の困りごとに改めて気づかれる方もおられます。 嬉しいことに少しづつ私たちの取り組みに関心を持ってくださる方も増えてきました。 残り少なくなりましたが、最後までどうぞよろしくお願いします!     もっと見る
  • 昨日のWSも、ホント楽しくかなり勉強になりました! 私たち発達障害特性を持つ者が スケジュール管理の何につまづくのか、どこをどうすれば 特性に合わせた スケジュール管理が出来るのか。 とことん掘り下げて勉強できました。 やはり一般的なセミナーでは 我々発達障害当事者には ピンとこない部分や 「それが出来へんから困っとんねん!」てな場面も出てきます。 こうして特性に合ったプログラムは私自身にもホントに有効。 いっぱいヒントをいただきました。 来月9月は 「自分の身体と向き合おう」月間。 いろんなタイトルで 特性に合ったWSを展開していきます。 お楽しみに! もっと見る
  • 「障害者雇用」というワードが今、毎日のようにニュースで取り上げられるよつになっています。 このような事態は実は 私たち障害当事者の中では想定内でありました。 これまで他人事であったような言葉が今、社会問題となってきています。 なぜこのようなことが起こるのか。 原因はひとつではありません。 政府が悪い、企業が悪いのひとことで片付けられる問題ではないのです。 「障害者を雇用する」というのは 実はとてもシンプルなことで まずは「障害者を知る」ことの前に「個人を知る」ことから始めなけなければ上手くいきません。 そして私たち障害者も「社会の仕組みを知る」機会と方法が必要なのです。 障害者雇用の場合、雇用する側とされる側の間には丁寧に橋渡しするものが必要な場合があります。 その橋渡し役が今回の私たちのプロジェクトそのものなのです! 誰かを批判するのは簡単なことです。 「どうすれば継続して障害者雇用が出来るのか」「どうすれば 私たち障害者が勤続出来るのか」 そこから再スタートしなければ この問題は解決しないと考えます。 私たちは 上手く障害者雇用するためのプランを持っています。 どうか、残り数日となりました私たちのプロジェクトにご支援をよろしくお願いいたします。   もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!