野良猫問題 の付いた活動報告
ねこねこ集会7月27日に地域猫説明会を行いました。私もこういうことを話すのも初めてでお聞き苦しいところばかりだったと思いますがお越しいただきありがとうございました。猫が好きな人は地域猫にも関心がある方が多いと思います。知っているようで知らないことも多い、地域猫活動についての解釈。『地域猫』という言葉が生まれた本当の意味。地域猫活動は『猫のため』と思いがちですが、本来は野良猫による苦情を減らすこと、地域環境をよくするために始まりました。つまり私たち『人のため』です。昨今メディアで地域猫を取り上げられることも増え、『猫のため』が先走りしているような話もよく聞きます。地域猫と保護猫の違いもよくわからない方が多い私たちの地域では、まず『地域猫とはなんぞや?』から始まるのかなと思います。1人が『地域猫とはなんぞや?』を知って、それを誰かと共有すればその輪は広がっていきます。大人ばかりが取り組むことが多いですが、子供たちにもぜひ関わるきっかけづくりができたらいいなと思っています。今回参加いただいた方の中で、猫によるご近所トラブルで悩まれていた方が、きちんと管理したことによって解消したというお話しがありました。猫が嫌いな方には必ずきっかけがあります。車に傷をつける、糞尿をする、鳴き声がうるさいなど色々あります。地域には、猫が好きで助けてあげたいと思っている方ばかりではありません。説明会でもお話ししましたが、地域猫を広めるにあたって以下のような考え方があります。全ての地域がこのパターンに当てはまるわけではないですが、さまざまな考え方がるという一つの指標でもあります。猫がかわいそう、助けたいと思う気持ちが先行しすぎて、『猫嫌い=悪』という偏った考え方を強要してしまうと地域猫活動が進まない原因になる場合もあります。お互いの歩み寄りが大切ですがこれがなかなか難しい…逆に人がクリアできれば地域猫活動は大きく前進します。まずは地域猫という言葉が無関心層にも届くよう、地道にやっていくしかないです。次回のねこねこ集会は8月23日を予定しています!地域猫活動は手術すれば終わりではありません。きちんと管理することが一番大切。ということで、地域猫用のトイレはどんなのがいいのか?を考えてみたいと思います。次回も今回同様、猫グッズも販売いたします♪夏休みも終盤の8月23日、お時間ある方はぜひお越しください。最後まで応援をよろしくお願いいたします。
ネコハルTNR7月22日にネコハルTNRをい行いました。今回は12頭の不妊去勢手術を実施。猫の発情は年に2回と言われていましたが、今は年に4回発情する猫もいます。春のTNRに比べれば妊娠をしている猫は少ないですが、今回も堕胎となった猫がいました。さくら耳となった猫さんたち。『オス猫=手術しなくていい』と考える方が多くいますがオス猫も去勢手術が必要です。手術をすることで問題行動が解消したり、喧嘩が減ったり、性格が穏やかになる子もいます。また、発情シーズンにメス猫を求めて彷徨い交通事故に遭う確率も減ります。今回のTNRで初めて手術の相談をいただいた方のほとんどが『知人からの紹介』でした。この口コミがかなり大切だと思っています。人吉球磨地域では『地域猫』がほとんど定着していません。そのため『よくわからない事=不審』と捉えられることも多く、地域間での情報共有はとても大切だと感じています。ご協力いただきありがとうございました。次回のネコハルTNRは8月18日を予定しています。春に生まれた子猫たちが、すでに妊娠できる身体に成長しています。『子猫かと思っていたら妊娠していた』という話は本当によく耳にします。『まだ妊娠しないだろう』ではありません。『もう妊娠できる状態』なんです。ご飯が食べれず可哀想と、ご飯をあげること自体は、私は100%間違っているとは思いません。ただ、可哀想だと思いご飯をあげる以上不妊去勢手術をし、しっかり管理していただきたいと思います。ご飯をあげ、ほったらかしにすることが結果的に猫も人も苦しめることになり、ご近所トラブルの原因となります。地域猫活動の本来の意味がなんなのか。言葉だけが一人歩きし、意味を履き違えてる方も多くいます。私自身、地域猫や保護猫など様々なことを調べて勉強するまで知っていたようで知らなかっかことがたくさんありました。まだまだ勉強中です。地域の方に、地域猫のことを発信しながら一緒に成長していけるよう今後も、インプットしたこともアウトプットして皆さんに伝えていけたらいいなと思います。ネコハルのクラウドファンディングを応援していただきありがとうございます。チャレンジ終了まで、応援していただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。







