
ネコハルTNR
7月22日にネコハルTNRをい行いました。
今回は12頭の不妊去勢手術を実施。
猫の発情は年に2回と言われていましたが、今は年に4回発情する猫もいます。春のTNRに比べれば妊娠をしている猫は少ないですが、今回も堕胎となった猫がいました。
さくら耳となった猫さんたち。
『オス猫=手術しなくていい』と考える方が多くいますがオス猫も去勢手術が必要です。
手術をすることで問題行動が解消したり、喧嘩が減ったり、性格が穏やかになる子もいます。また、発情シーズンにメス猫を求めて彷徨い交通事故に遭う確率も減ります。
今回のTNRで初めて手術の相談をいただいた方のほとんどが『知人からの紹介』でした。
この口コミがかなり大切だと思っています。
人吉球磨地域では『地域猫』がほとんど定着していません。
そのため『よくわからない事=不審』と捉えられることも多く、地域間での情報共有はとても大切だと感じています。
ご協力いただきありがとうございました。

次回のネコハルTNRは8月18日を予定しています。
春に生まれた子猫たちが、すでに妊娠できる身体に成長しています。
『子猫かと思っていたら妊娠していた』という話は本当によく耳にします。
『まだ妊娠しないだろう』ではありません。
『もう妊娠できる状態』なんです。
ご飯が食べれず可哀想と、ご飯をあげること自体は、私は100%間違っているとは思いません。ただ、可哀想だと思いご飯をあげる以上不妊去勢手術をし、しっかり管理していただきたいと思います。
ご飯をあげ、ほったらかしにすることが結果的に猫も人も苦しめることになり、ご近所トラブルの原因となります。
地域猫活動の本来の意味がなんなのか。
言葉だけが一人歩きし、意味を履き違えてる方も多くいます。
私自身、地域猫や保護猫など様々なことを調べて勉強するまで知っていたようで知らなかっかことがたくさんありました。まだまだ勉強中です。
地域の方に、地域猫のことを発信しながら一緒に成長していけるよう今後も、インプットしたこともアウトプットして皆さんに伝えていけたらいいなと思います。
ネコハルのクラウドファンディングを応援していただきありがとうございます。
チャレンジ終了まで、応援していただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。






