
こんにちは、佐藤和斗です。
クラウドファンディングへのたくさんのご支援、本当にありがとうございます。
おかげさまで、とてもいいスタートを切ることができました。
皆さんに必ず喜んでもらえるようなプロジェクトにするため頑張りますので、引き続き応援いただければ幸いです。
本日は、「生き物たちの暮す森」という作品が生まれるきっかけとなった、僕自身とこの森との出会いについて、改めてご紹介できればと思います。
僕がこの森に足を踏み入れたのは、奈良公園で鹿たちの撮影をしていた頃...
「子ども向けの絵本を作りたい」という思いから、鹿以外の生き物も撮り始めていた時、いつの間にか森の奥へと足を運ぶようになりました。
そのきっかけになったのが、「サンコウチョウ」という一羽の美しい鳥です。
けれど、その姿をなかなか撮ることができず、何度も何度もこの森に通うようになりました。
そして、ついにサンコウチョウの撮影に成功します。
サンコウチョウ ♂
…でも、そのとき僕の心は、もうその鳥だけを追いかけていませんでした。
森に漂う命の気配。
そこに息づく、さまざまな生き物たちの存在。
気づけば、僕はこの森そのものに魅了されていたのです。
僕が撮りたいと思ったのは、ただ「美しい生き物の姿」だけではありません。この森に流れる、いのちの時間そのものなのだと、感じるようになっていました。
そんな僕の原点となる想いを語っている動画を、昨年にYouTubeにもアップしています。
こちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです。






