
写真集「SCAR」の試し刷りが届きました!
ドキドキ…
初めて実際手に取って感じたのは
「思ったより厚くて重くてしっかりしているー!」でした。
何度も見直したのでイメージに近いものですが、
デザイナーさんが帰国したら見てもらって最終チェックに入ります!
「想い」を、勇気を出して届けようと決めて口に出したら、
人に届いて、人を巻き込んで、助けてもらって、
「形」になってわたしのところにやってきました。

初めてのことで拙いところはあるけれど、想いの詰まった一冊です。
小さな一歩だけど、大きな一歩。
いつも背中を押してくれる母に一番に見せました。
2009年にドキュメンタリーの被写体になって、それらが写真集として河出書房新社から出版されることになった時にはもちろんためらいがあって、母に相談したら
「手術した箇所が脚なら脚、腕なら腕、それがたまたま乳房だっただけで、それを見て励まされる人がいるならやればいい」
そう言って背中を押してくれました。
「だから今回も勇気を出したけれど、覚えている?」と聞いたら
「そう言ったかどうか覚えてない。でも…そうだねぇ、今でもきっと同じことを言うだろうね」
と言った母です。
(還暦を迎えた年に国家資格を取得し、今も現役で学び続け日々を楽しんでいる母にはいつも応援されています)

移動中の電車の中で、手に取って目を通しました。
(※デザイン決定前の仮のカバーをかけてみました)
こんな風に、誰かのバッグの中に入って、お守りみたいになってくれたらうれしいな、と願っています。
明日は京都で、山田カメラマンさんとのトークを含んだイベントです。
クラファンも残り一週間!
ラストスパートにふさわしいイベント、とても楽しみです。
また活動報告をしますので、どうかお楽しみに☆
… * … * … * …* … * … * … * … * …
2026年1月24日(土)12時~ @東京
出版記念パーティーでお会いしましょう!
リターン⑤番で、お会いできますことを楽しみにしています。




