
年末のご挨拶を兼ねて、今年最後の活動報告をさせてください。
あらためて、写真集『SCAR』制作の過程を信じて応援してくださったこと、見守り、支えてくださったことに、心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
完成した写真集を手に取ったデザイナーさんが、
「こんな表現変かもしれませんが、初めて息子を抱っこしたときみたいでした。
手におさまった時の何とも言えない重み。
ようこさんの言葉一つ一つに、写真一枚一枚に、感動、愛おしさ、何度も何度も読み返しました」
と言ってくれました。
その言葉を聞いて、この一冊は多くの人の想いと時間の中から
“生まれてきた”ものなのだと、あらためて感じました。
当たり前ではないことの積み重ねと、たくさんの方たちのおかげです。
ありがたいことに、クラファンが終わった後も
「手にとってみたい」と言う方が続いていまして、
ぽつぽつと送らせていただいています。
とてもうれしいことです。

そして、1月24日には出版記念パーティーを予定しています。
この日は、写真集『SCAR』をただ紹介する場ではなく、
作品を通してそれぞれが自分自身の「傷」や「生きてきた証」と静かに向き合い、語り合えるような、あたたかい時間にしたいと思っています。
「よう子さんに会えることをとても楽しみにしています」
「涙ぐみました。SCARに勇気をもらいました」
といったメッセージもたくさん届いていて、その一つひとつが、本当に励みになっています。
この写真集が、誰かにとって自分を大切にし直すきっかけになったり、
生きてきた道のりを肯定する一冊になれたなら、
それ以上にうれしいことはありません。
年末の慌ただしい時期ではありますが、
どうかあたたかく健やかな時間をお過ごしください。
そして、来年また、『SCAR』を通してお会いできることを楽しみにしています。

心からの感謝をこめて
紺 よう子






