旅するパエリア「クワマン」が新しくみんなと旅(挑戦)するレストランを仕掛けます!

旅するパエリアで感じてきた全てを表現する、大自然の中のレストラン「eukaryote(ユーカリオ)」を 大分県九重町飯田高原やまなみハイウェイの道沿いに作ります! レストラン、宿泊、農園、マーケット、水遊びや川釣りもできる場所。

現在の支援総額

1,500,555

150%

目標金額は1,000,000円

支援者数

136

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 136人の支援により 1,500,555円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

旅するパエリア「クワマン」が新しくみんなと旅(挑戦)するレストランを仕掛けます!

現在の支援総額

1,500,555

150%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数136

このプロジェクトは、2025/08/11に募集を開始し、 136人の支援により 1,500,555円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

旅するパエリアで感じてきた全てを表現する、大自然の中のレストラン「eukaryote(ユーカリオ)」を 大分県九重町飯田高原やまなみハイウェイの道沿いに作ります! レストラン、宿泊、農園、マーケット、水遊びや川釣りもできる場所。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

はじめに

はじめまして。大分県竹田市の桑島孝彦と申します。

友人からは “クワマン” と呼ばれています。

僕たちは今、
2000坪の広大な自然の中で、
心を込めて『EUKARYOTE』(ユーカリオ)を創っています。

ここは、ランチもできるオーベルジュとして、
コンテナキッチンを利用した屋外レストランに、
週末は広場を利用したマーケットに、
そして循環を感じれる小さな農園やコンポストの設置など

ここでやりたいことはたくさんたくさんあります。

それは、単なる建物やお店ではありません。

あなたの「好き」や「得意」が、誰かの力になり、
社会の価値になり、
そしてあなた自身の資産へと育っていく場所。

人間も、動物も、植物も、菌類さえも、
みんなが「家族」のように繋がり、
共に豊かに生きていく未来を試す、
「共生の実験場」です。

例えば、僕の事業の一つ「旅するパエリア」で、
食べ終わったお客さんに、その貝殻を、
自分の手でハンマーで割ってもらう取り組みを始めています。

砕かれた貝殻は、一年かけて土に還り、豊かな肥料になります。
そして、その肥料で育った野菜が、また次の年のパエリアになる。

食べるだけで終わらない、大きな「循環」の一部になる、あの瞬間!

なんか、言葉ではうまく説明できないけれど、
心がじんわり温かくなるような「体験」「豊かさ」こそ、
僕が本当に届けたいものです。

作る、食べる、土に還す。

そのシンプルな循環を肌で感じ、
仕事と遊びの境界線をふわふわと行き交う。

都会からも地方からも、誰もが
「あぁ、また帰りたくなっちゃったな」と感じるような、
温かい場所と仲間です。

この挑戦は、きっとこれからの未来を生きる誰かの心に響くはず。

少し長い物語ですが、
僕たちの泥だらけの夢に、どうか最後までお付き合いください。



目次

1. 旅が教えてくれたこと:「仲間」と「循環」という宝物

2. 2000坪の荒野で過ごす日々が、僕らに本当の豊かさを教えてくれた

3. 『EUKARYOTE』— 僕らが未来に掲げる、たったひとつの旗

4. 新たにはじまる旅のクルーになって、一緒に未来を楽しみませんか?



1. 旅が教えてくれたこと:「仲間」と「循環」という宝物

僕は現在、竹田で温泉水を飲食の素材に使う喫茶店『喫泡うたかた』を日々営みながら、

全国各地を旅してパエリアをつくる『旅するパエリア』という名前で、
毎年様々なイベントやフェスに出店しています。

生まれも育ちも、大分県竹田市。

町の中心に難攻不落の山城『岡城』と400年の歴史ある城下町がひっそりと佇む一方で、

雄大な久住高原や長湯温泉といった豊かな自然もある、とても魅力的な町です。

大好きな竹田でいつか自分の好きな仕事ができるようにと東京へ行き、
23歳のときにイタリアンに出会ったのが料理人としてのスタートでした。

そこから7年ほど東京で修行して、地元にUターンしたのが2012年。

僕が上京した頃と比べて、町の姿は大きく変わっていました。

人口は大きく減り、空き家が増え、
「日本の未来を先取りしている」とも言われるほど
過疎化・高齢化が進んでいたのです。

そんな竹田に東京で学んできたことを詰め込んだレストランを作ったのが、最初のプロジェクト。

イタリアン料理店『Osteria e Bar RecaD(通称 リカド)』です。

「Osteria=旅人のための食堂」「Bar=町の人の溜まり場的酒場」
というイタリア語の意味を持つ言葉を合わせています。

RecaDとは『Re-マチカド』の意味で、「マチカドの再生」を表しています。

人と人が出会う交差点のような店。

そこから街の元気を取り戻す、という思いではじめたお店でした。

当時の思いはこちらの記事に書いてくれているので、
よかったら読んでみてください。

「まちにできた 小さなイタリアンレストラン。 地元を元気にしたい店主の思い。 medicala vol.5」


レストランをオープンした3年後の2017年には、
竹田にゲストハウスをつくるプロジェクトもはじめました。

RecaDに会いに来てくれる人が増え、
この町にゲストハウスがほしいと日々思っていました。

そんな矢先に飛び込んできた物件売買の話が、
自分の人生を大きく変えたのです。

物件を購入するという人生初の試み。

そしてテナントオーナーになるという事業のスタート。

ここで人生初のクラウドファンディングにチャレンジすることになります。

こちらの詳細も、時間がある時にぜひ読んでみてください!

「九州山奥の城下町を交流拠点に!大分県豊後竹田駅前『イミルバ』プロジェクト!」


この町の魅力を感じに来て欲しい。

そんな想いでプロジェクトを起こしていく中で、

逆に他の地域へのイベント出店や、ケータリングの依頼も増えていきました。

そんな中で生まれたのが、2018年にはじめた『旅するパエリア』プロジェクトです。

日本一の生産量と質を誇る『竹田産サフラン』と
『日本一の炭酸泉』その名も “ラムネ温泉” で仕込んだスープを使い、

竹田の魅力が詰まったパエリアを全国各地の方々に食べてもらっています。

全国各地のイベントやフェスに
『旅するパエリア』という屋号で出店し、
料理を通じて多くの人と出会ってきました。

パエリア鍋一つで旅をすることで、
「地域」「季節」「人との縁」を
まるごと味わえるような食体験を届けています。

各地を旅するうちに
「パエリアをつくっているのが楽しそう!」
「近くに来るなら手伝うよ! 」等ときっかけは様々で、
出店の手伝いに来てくれる人が増えていきました。

僕は、手伝いに来てくれる仲間を「クルー」と呼んでいます。

旅をしながらクルーが集まる様子は、
まるで共に生きていく仲間が増えていくようで、
どこにいても嬉しい気持ちになっていく。

この僕を満たす幸せな気持ちを、
もっと多くの人と共有していくべきだと感じはじめています。

コロナのとき、僕だけじゃなく
世界中の人が不安で大変な思いをしたと思います。

それでも店を、旅を、続けてみて改めて感じたのは、
仲間がいる限り、そしてこの自然環境がこの地域にある限り
社会がどう変わろうと自分たちの暮らしは揺らがないものにできる気がする。

という『可能性』でした。


2.  2000坪の荒野で過ごす日々が、僕らに本当の豊かさを教えてくれた

過疎化が進む田舎。
「何もない」とか「不便で仕方ない」と言われる町。
未来が不安だと煽るこの社会。

そんな中でも、なぜ自分はこんなに心が満たされていくのか。

多くの人が感じている不安や悩みを、
なぜ自分はこんなにポジティブに感じられているのか。

その答えを探す “新たな旅” を多くの人と共有したいと思ったのが、
今回改めてクラウドファンディングにチャレンジする、
大自然の2000坪の土地を使ったプロジェクトです。

竹田から車で60分ほど。

くじゅう連山の麓に広がる
緑豊かで美しい標高1000メートルの場所にある、
阿蘇くじゅう国立公園。

九州で人気の高原地帯であり、観光客も多く訪れるこの場所で、
2000坪の土地を一から開墾してセルフビルドでお店をつくりはじめています。

この場所を見つけたのは、コロナ禍の2020年春。

手を入れはじめてから早くも5年。

最初は雑草だらけの野原をなんとかしようと、
甥っ子の手を借りて二人で草刈りを始めました。

刈っても刈っても刈り終わらない草刈りにヘトヘトになりながらも

夜は焚き火をしながらここでの未来を仲間たちと語り合う日々。

終わらない草刈りに見かねたのか、地元の方々も応援に来てくれて。

人生で初めて野焼きした2020年冬。

野焼きの後の、予想をはるかに超えた壮観な景色。

この中で、いつかお店ができるんだ!

想像するともう大変さなど吹き飛びました。

ここは開拓地。
電気も水道もありません。

ですが幸いなことに井戸があり、
初めてポンプを買って水を汲み上げてみる。

もちろん配管もDIY。

初めて井戸から汲み上げた水は格別のおいしさでした。

水が出た後は、水道管を通すために
鍬で100mの水路を掘ってみるDIY。

これがまた大変な作業で、
昔の人々のたくましさを痛感したり、
インフラが当たり前にある環境が
どんなにすごいことなのかを実感できる体験でした。


裏手に川もありました。

しかし、20年放置され荒れ放題に…。

この川の整備も自分たちで行うことにしました。

この日遊びに来てくれたのはルワンダ帰りの中村夫妻。

「水が近くにあれば川の流れを作るのなんてすぐできるよ」

なんて言葉で僕をそそのかして、
水路に詰まっていた土砂を取り除き、
新たな川の流れを作ることに。

人生で川に新たな流れを作る日が来るとは、思ってもいなかった。

詰まっていた土砂を、少しずつ手で取り除くことで、
新たな流れが生まれる。

こつこつと自分で作り出すことの大切さに気づく、
大きな学びになりました。

ある日は、人生で初めてユンボを借り、
林業をやっている幼馴染と共に木の根っこを掘り上げました。

切り株からは想像できないほどの根の深さを目にして、
植物や木々のたくましさを改めて感じました。

根っこの大きさわかってくれるでしょうか?笑

10本ほどの根っこを掘り上げてくれた幼馴染。

初めてのことだらけだったけど、仲間の大切さを感じる日々。共に働くことの豊かさ。

またある日は、コンテナキッチンを作るための基礎をDIY。

裏の川から石や砂利を拾い基礎に使うんだということも

ルワンダ帰りの中村さんが教えてくれて、みんなで基礎作り。

その間も、容赦無く生えてくる草。
待ったなしの草刈りをする日々。

友人から草刈機を借りて、
テクノロジーの素晴らしさを痛感する機会にもなりました。

合間、合間で遊びに来てくれる仲間たちにも勇気をもらいながら
開墾を続ける日々。


見てるだけでも、
「アホみたいなことやっているな」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時、僕の脳裏には、
100年も前の機械などない時代が浮かびます。

人力でこの作業をしながら、
私たちの暮らしの基礎を作ってくれた人たちがいる。

当たり前って、こんなにありがたいんだ!
に変わっていく瞬間。

ここで得たものは結果ではなくて、
その当たり前すぎて見えていなかった、

先人たちの知恵と努力の結晶の上にある、今の暮らし。

ありがたい。

この想いが日に日に増していきました。



そんな日々を続けているうちに、
この活動を耳にしたある方からアドバイスいただき、
事業再構築補助金を活用してみてはと打診があり、計画書が通り、
ありがたいことに、その土地に新築の建物を立てることが決まったのが2023年の夏。

この新築物件もできることなら、作ることもDIYしたい。

しかし、多くの建築士の方々に聞いても
「簡単にできるものではない」
「やめた方がいい」
と話がなかなか進まなかった。

そんななか唯一、
「僕がやりましょうか?」
と設計を担ってくれた男がいました。

設計士の木村大吾氏。
この建物の設計を全てになってくれた立役者。

10年以上の付き合いのこの人がいなかったら
この話は進んでいなかったと思う。

そして僕の中学時代の隣に住んでいた先輩、吉金法隆氏。

リカドの施工の時に大工仕事を手伝ってもらっていたノリくん。

「次何かやる時は俺にもやらせろよ」という約束を果たすべく、
今回棟上げ作業の大工の棟梁として、来てもらうことに。

全てが繋がりながら、この土地に物語が生み出される日々。

深夜まで打ち合わせを何度も繰り返し、

いよいよ訪れた施工の日。

もちろんDIYが足手まといで、迷惑だと思いながらも
業者さんは快く受け入れてくださり、

いろんなことを自分も関わらせてもらって
人生初めての新築工事を進めていくことにしました。

水平を出すための水引という作業。

長さ5メートルのセメントを流し込み杭を作っていく作業。

基礎を作るということの凄さを実感し、
地元の先輩やノリくんの息子さんも加勢に来てくれて
棟上げの下地ができていきます。

そして基礎ができ、いよいよ棟上です。

僕の想像を超えるスピードで組み上げられていく建物に、
ただただ、職人とプレカットの木材たちの凄さを感じている間に、
骨組みが完成し、

無事棟上げも終わり、上棟式。

実は、この棟上げからが、本当のDIYがはじまります。

そして新たな仲間たちが見学がてら手伝いに。

この加勢が本当に心から助かることになっていく。

最初はこんな感じからスタート。

壁の下地貼り。

窓枠の下地作りDIY。

窓の取り付け&外壁下地材の貼り付けDIY。

甥っ子と軒天の板を貼り付けDIY。

廃材の足場板を製材する作業。
壁材へ生まれ変わる。

そして貼り付けていく。

作業場のわずかな明かりと、満天の星空が降りそそぐ夜に、
ユーカリオに断熱材を隙間なく詰め込んでいくDIY。

ウッドデッキもDIY。

仲間のさらに友人と、またお父さんと、
どんどん加勢が増えて、スピードアップ!

甥っ子達も手伝いにきて、初めてのビス打ち。

自分で作ったウッドデッキからの景色、最高です。

コンテナにカウンターを作る作業。

こうして少しずつDIYを進めていきながら、下地と言えるものができたのが今。

この建物の、『EUKARYOTE(ユーカリオ)』の現状です。



3. 『EUKARYOTE』— 僕らが未来に掲げる、たったひとつの旗

改めて事業が進み出したことで、
自分が表現したかったことを、明確にしていく時間がここで訪れます。

自分がこの場所で感じた何かを、何度も何度も咀嚼してきました。

建物の設計、どんな料理を出したいか、
ここにきてくれる人たちに何を味わってもらうのか、
自然との共生とは何か?

なによりも、仲間たちとの時間、共感、共有。

本を読んだり人と話をしたり、
そんな中で出会ったのが『真核生物』という言葉でした。

英語にすると『EUKARYOTE (ユーカリオ) 』。

直感的に「これだな」と思い、コンセプトをこの言葉にすべて込めることにしました。


真核生物とは、細胞内に核を持つ生命体のこと。

動物や植物、菌類の総称で、もちろん僕ら人間も真核生物です。

コロナ禍で人間同士が離れないといけない日々があった中で、
自然だけは何も変わらなかった。

それはなんでだろう?

外出禁止でも、自然のもとへ行くのはなぜか許されたし、
自然の中だとなぜかホッとする時間がたくさんあった。

それはなんでだろう?

そんなことを考えていた時に出会った『真核生物』という言葉。

何億年も遡れば元はみんな同じ細胞で、
進化の過程で別の細胞を取り込んで新たな一つの細胞になり、
様々な形に変わっていった。

元を辿ると動物も、植物も、菌類だって、
同じ細胞から枝分かれして育った兄弟みたいなものだったと知った時。

「人はひとりでは生きていけないんだ。。。」
そう気づいたんです。

とても、とても、当たり前なことだけど、

美味しい料理を食べようと思ったら、
新鮮な野菜やそれを育てる農家さんだけでなく、
土や微生物、川や森の力が無くてはならない。

たとえ人が減ろうと、周りにいる仲間たちと共生していく事で
未来を作り出せる可能性が残っているはず。

それをこの場所で試していけるんじゃないかと思えて仕方がない。

そして、この想いを誰かに伝えたい!

時間をかけていくことを忘れないようにしたい!

だから、お店の名前は『EUKARYOTE(ユーカリオ)』にしました。

この場所で、自治体の枠を超えた、
人間だけではなく多くの細胞と一緒に暮らしを作る。

新たな共生コミュニティを作り出したいと考えています。



4.新たにはじまる旅のクルーになって、一緒に未来を楽しみませんか?

だけど、こういう話ってちょっと分かりづらいし、
言葉だけ聞いてもうまく飲み込めない。

ここまで読んでいただいた方も、そう思っているかもしれません。

だから、まずは体験してもらう環境を作る。

それが『EUKARYOTE(ユーカリオ)』で実現したいことです。


この場所は、
食べる前にも後にも、土に触れて、
循環を肌で感じられる場所を目指していきます。

例えば、私自身も最近は農作業に関わっています。

地元にある農業高校生や地元の有志たちと一緒に、
完全無農薬無肥料で
地元の伝統野菜である岡大豆や野菜を育てる活動をしています。

仕事の始まりや終わりに土に触れる。

疲れている状態でもその畑を見にいくことで、
その成長を見守ることで
なぜかそこからエネルギーをもらって体がいい疲れになる。

ただ、これも一人ではできない作業。

みんながいて一緒に活動するからこそ楽しみも生まれる。

野菜が育つことを喜び合う。
そして分け合う。

こんなシンプルなようで普段やらないその行動が、
ものすごく地球の上で奥深い循環に関わる瞬間なのです。

そしてその循環は、畑があってこそ。

単に食べるという消費だけで終わらない、
シンプルだけど生きる循環に関わる瞬間を
ユーカリオの畑でもつくっていきたいです。

僕たち自身がそういった小さな循環に加わってみたことで、
パエリアクルーのメンバーももっとパエリアを作ることを
面白く感じてくれるようになりました。

自分たちが農家さんやお客様たちと循環を体感することで、
その双方の思いを噛み締められる。

きっと噛めば噛むほど味わいが出てくるものを身体は本当は求めていて、
咀嚼して知れるとより幸せになれると思う。

調べれば何でも分かるような時代だけど、
言葉だけでは感じられないことがある。

知ったふりする必要はないし、知らないことって楽しい。

言語化できないことを体験できる場所に
『EUKARYOTE(ユーカリオ)』はしていきたい!

そして、この場所に訪れる人たちと一緒に
この場所を進化させていきたいし、

みんなの「何かと関わりたい」と思う一歩を
踏み出せるきっかけになれたらいいな、と思っています。

課題が山積みな地方の中でも、
社会課題の最先端だと言われる僕の住む町、竹田市。

そんな場所でこそ、水や自然が豊かなことを感じ、
仲間のいることの大切さを感じられる。

何もない?

いや!先人たちが豊かに暮らしてきた歴史があるこの場所なら、
今まで学んできた知識と新しく出会う仲間たちと、
美味しいものを、笑いあって食べる日々をこの場所でつくっていけるはず。

この場所だからこそ、できることがある。

その豊かさを、僕が関わる食という仕事を通して、
もっともっと表現していきたい。

『EUKARYOTE(ユーカリオ)』では、
まず、レストランと宿泊できる施設、
仲間たちとつくるマーケット、川遊び、農作業、
そして動物や植物も含めたコミュニティをつくる場所にしていきます。

僕たちが目指すのは
新たな協同組合のようなゆるやかなコミュニティです。

これからの未来をつくっていく場所、地域、エリア。

そこには都会だろうが田舎だろうが場所なんて関係なくて。

誰かが「ちょっと手伝ってよ」と声をかけられる隙間があって、
その呼びかけに「いいよ」と応えることが、
世界中と繋がる一番の近道になる気がしています。

僕の生み出すプロジェクトで少しでも多くの人が、
お金の豊かさではなく、まず心の豊かさを感じてもらう必要がある。

もちろん多くの人が喜んでもらえる料理やお土産品などの商品を開発しながら、
この場所で雇用を増やしていく計画も練っています。

ぜひみなさんに関わってほしいです。

この旅のクルーになって、一緒に楽しんでいきたい!
どうか力を貸してください!



今回の資金に当てたいこと

冒頭にも書きましたが、

この新築物件をランチもできるオーベルジュとして、
コンテナキッチンを利用した屋外レストランに、
週末は広場を利用したマーケットに、
そして循環を感じれる小さな農園やコンポストの設置など
ここでやりたいことはたくさんたくさんあります。

それを一つ一つ作り上げていく時間が、
このユーカリオの味わいになっていくはず。

そう信じて現在準備を進めています。

今回はクラウドファンディングにて
料理を作るスペースのコンテナキッチンを仕上げて、
天気に関係なくご飯を食べれるウッドデッキの屋根を作る!

【資金の使い道】
ファーストゴール 100万円「まずはみんなが遊びに来れる場所へ」
(内訳:ウッドデッキ部分屋根及びコンテナキッチン部分新設工事 材料費 )

を目標にしていきます!

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  • ファーストゴール達成ありがとうございます!!残り3日にして無事にファーストゴールの100万円という偉大な金額に達成できたこと心から感謝します‼!クラファンをスタートしてから週末はイベントに平日は新しい加工場作りにそして高校生たちとの大豆畑の育成そのほかたくさんの未来を詰め込んだ日々に追われながら僕自身はっきりした希望みたいなものが見えてきています。夢を描く事ってもしかしたら、いや、きっと諦めないこと。にかなりの比重がかかっている気がします。今回のプロジェクトはレストランを作る。っていう自分ごとだけではなくそれ以上のこの地域をどう楽しい場所にしていくか。っていうもうなんだか本当に公共事業みたいな事やってます笑しかも個人でです。そんなこと別に僕がやることなんてないのにな。って何度か思えた時もありました。けど、そんなことに興味を持ってくれるクレイジーな未来を楽しみにしてくれる人たちが見ているだけではなく一緒に力を貸してくれる事が増えてきている。それってとてつもなく嬉しい事で別に竹田に住んでるわけでも九重に住んでるわけでもない人たちが僕の故郷の地域を盛り上げようとしてくれる気持ちが僕に届く。それってとてつもなく嬉しい事なんです。本当に感謝しています。決して無理矢理にでもなく心地いい温度を保ちながらけどぬるま湯に浸かるんじゃなく身体をリセットさせながら明日に向かっていく力をまるでこの地域にある心地よい温泉のようにみんなの言葉たちが確実に僕の身体を逞しく作っていってくれています。竹田に帰って竹田を自分自身が楽しむ環境に変えていく。と決めてリカドを立ち上げて早くも10年。その間にいろんなプロジェクトを起こしてきたけれどその全てが今の自分を作る要素になっていてそれがまた未来への道へのプロローグになり続けてくれています。諦めない。これはきっとなんか自分自身に一番勇気になる言葉なのかもしれないな。と思えています。地域が過疎化しようが高齢化しようが夢と希望と健康な大地と健康な水があれば僕らは健康でいられる。健康を作るために僕らは料理で人に普段取れない栄養をお店を通してこれからも届けていく。医食同源。中国でも日本でも世界中で料理人は健康を司る職だったようです。炭酸泉を使う料理を始めて改めてその大切さに気が付かされている日々。この町に生まれてよかった。けどそれ以上にこの町があってこの土地があってこの文化を見つけた人がいてそれを残す人たちがいてそれを評価する人がいてぐるりと作っていく関係性を愛すべきものにしていく事がこの土地へのエネルギーに変わっていく。机上でどうこう言っててもどうせ結果なんてわかんないなら自分にしか見えてない数%もある可能性に賭けてまた新しいチャレンジしていきます。次の世代が同じようにチャレンジ出来る土壌を作るために。残り2日ですがいや、2日はクラファンだけどそれ以上に死ぬまでどうぞお付き合いくださいませ。だいぶ抜けてるとこばかりで迷惑かけることもありますがその分面白い地域を作っていくつもりです。こんな40過ぎのおっさんをどうぞよろしくお願いします。ネクストゴールは全て建物の内装や食事をするテーブルなどの資材費用として使わせてもらいます!いち早く多くの人に食事を届けられる環境を目指して!そしてそのための加工場作りを年内まで続けている予定です。その場所の完成とともにソースなどの返礼品の作っていきます。そこの場所もまた新たな挑戦の場所。どうぞ完成を合わせて楽しみにしておいてください! もっと見る

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