
白浜海浜稲荷神社からの決断
~神楽舞を巡る最終判断について~
皆様、日頃より白浜海浜稲荷神社へのご支援・ご関心を賜り誠にありがとうございます。
今回のプロジェクトは、単なる舞装束復元のためのクラウドファンディングではありません。
これは、白浜海浜稲荷神社の“今後の在り方”を世の中に問う、極めて重大な決断の節目となるプロジェクトです。

当神社は、宮司自らが神楽舞を奉納できる数少ない稲荷神社であり、
全国でも稀有な「内宮専門・金運成就の神事」を担ってまいりました。
特に、猿田彦大神様への奉納舞は、道を開き、災いを祓い、人々の運気を高める大変尊い神事として、これまで多くの方にその神徳を届けてまいりました。
しかしながら本プロジェクトの動向をもちまして、私どもは一つの覚悟ある決断を皆様にお伝えせねばなりません。
もし今回のプロジェクトが目標未達成となった場合、今後、当神社における猿田彦の舞を含む、すべての神楽舞・巫女舞を非公開といたします。
舞の奉納、装束の整備、神楽楽器の維持、
そして何より神職・巫女の育成や人件費の確保は、
これまでの皆様のご支援によってようやく成り立っておりました。
しかし現実として、その支えが今、揺らぎ始めております。
このままでは、舞の継承そのものを中止せざるを得ません。
神楽は“見せ物”ではなく“捧げ物”であるがゆえに、
軽んじることなく、むしろ一層の尊厳を持って非公開とし、神前にのみ奉納される“本義の姿”へと戻す選択をとります。

どうか、
この舞を——この祈りを——この神事を
未来へとつなげるか否かの岐路にあることを、心に留めていただければ幸いです。
私たちが問うているのは、
「舞を残すか否か」ではなく
「信仰の形を、これからも社会と共有するか否か」です。
ご支援・ご共鳴、心よりお願い申し上げます。
白浜海浜稲荷神社 宮司




