
私がこのプロジェクトを始めたきっかけは、他でもない祖母の存在でした。祖母は私にとって、いつも優しく、そして厳しく支えてくれる大切な人。
しかし、90才半ばごろから少しずつ認知症の兆候が現れ、90才後半にはついに私の名前を呼んでもらえなくなりました。その瞬間、胸の奥にぽっかりと穴が空いたような感覚になったのを今でも覚えています。
「もう一度、祖母に名前を呼んでもらいたかった」
「認知症になっても、家族と笑顔で過ごせる時間を少しでも長くしたい」
そんな想いが、このプロジェクトの原点です。
次回は、私とそろばんの原点についてお話しします。




