
今日は朝から雨降り模様。
子どもたちの話では、場所によってはバケツをひっくり返したかのような大雨のところも…
でも、子どもたちが登園する頃には雨も止み、大きな虹がかかっていました。
令和5年7月14日大雨から始まり、このプロジェクトに繋がる道のり。振り返るとあの時の事は今でも昨日のように思い出されつつも、がむしゃらだったことしか記憶にはありません。
どうやって子どもたちの場所を復活させようか…
どうやってこの場所を立ち直らせようか…
どうやって子どもたちを迎えようか…
なにからしたらいいのだろう…
立ち尽くした私たちに、たくさんのご支援の声がかかった時の事は忘れません。自分の家も浸水にあった方もいらしゃったのに、地域の方々やご父兄のお力添え、応援、また遠方からのご支援の申し出。近隣の方からのご支援。その中には、子どもたちのお絵描き帳やぬいぐるみ、絵本棚やピアノ、子どもたちが座る椅子や一緒にお食事をするテーブルも…
本当にたくさんの方々からのお支えにより、今、私たちはここに立っております。
感謝の言葉、どんなに言っても言い足りないほど、尽きないほど…本当に感謝しかありません。
解体される園内の姿に立ち尽くし、そこから新たな姿に変わっていく映像に気持ちを鼓舞し、子どもたちの声や笑顔に背中を支えられ、新しい幼稚園・保育園での第一歩を迎えたあの日を、私たちは決して忘れません。
皆様から頂いた “手の温もり” を誰かに繋げられるように…
また、新たな一歩を踏み出します。
止水板プロジェクトは 明日 最終日を迎えます。
それでも、子どもたちの毎日は変わらず続いて行きます。
明日も変わらず笑顔で迎えられますように…




