
脚本ができるまで
頭の中で、一人の青年が吉祥寺の街を走っていく姿が浮かびました。
私もすれ違ったかもしれない、このまちのどこかにいる誰か。
バイトに行くのかな?急いでいるのはなぜ?バイトを掛け持ちしてる?
…彼の姿を追いかけて、出会う人が何を語りだすのか聞いて…そんな風に、みんなを追いながら頭の中で取材をして、その一方で、映画の時間という設計図も作っていきます。
秘密の地下工場の仕事です。
このまちのどこかに。
街って不思議です。光も影も、あらゆるものが雑多に混在していて、常に変化している。完璧になることはなく、生き生きしている。
そのニュアンスが、映画そのものにも表れるといいなと思いました。
この映画に、偉人や完璧な人は出てきません。
途方に暮れたり、喧嘩したり、八つ当たりしたり。
無謀だったり、口だけだったり、ちゃっかりしていたり。
もしかしたら最後まで何じゃこりゃ…って思われてしまうかも。
それでも。
みんなそれぞれ迷いながら、失敗もしながら、一生懸命生きています。
このまちのどこかにいるかもしれない人たちの、大切な人生のシーンを描けたらいいなと思いながら作っていきました。
(今回の内容に快くOKを出してくださったカヤシマ様にも感謝いたします!あくまで架空の「ナカシマ」のお話です!)
タイトル自体、思い立って!
そんなこんなで考えているうち、とつぜん
『思い立ったが吉祥寺』
というタイトルを思い立ちました。まさに文字通り、思い立ったが吉日。
この発想のもとは、昔から言われていたことば。
恐れ入り谷の鬼子母神、なんだ神田の大明神…
江戸時代に流行した地口(軽口、洒落)です。
自分たちの住むまちを愛しながら、テンポよく洒落て使う、そんな祖先たちの独特の粋で楽しい感覚を受け継いだ気持ちになりました。これもまたひとつの「承継」⁈
(諏訪霜月)
↓もっとくわしく楽しい映画製作の話とクラファン途中報告会はこちら!↓
****************************************************************************
イベント「カヤシマがナカシマになった日」
■日時:2025年8月1日(金)15時~17時
■場所:カヤシマ 武蔵野市吉祥寺本町1-10-9 Tel 0422-21-6461
■内容:クラウドファンディング途中報告と監督のトーク(製作への道のりなど)
■参加費無料(飲食代のみ)定員20名
申込は下記からお願いします。




