こんにちは、株式会社キテンの飯田です。ここまでプロジェクトにご支援いただき本当にありがとうございます。ご支援いただいた人数も230人を超え、達成率も77%まできました。多くの皆さまがシェアやいろいろな場面で話していただいたおかげです。本当に感謝しております。現在の状況ですが、内装の工事はほぼ終わり、家具や細かなものを設置する協議をしていたり、外構の庭づくりをしています。庭も建築チームと話しつつ、この地域に自生している植栽をベースに、日本の植栽を植え、この地域に馴染む庭に仕上げています。また、使っている石は全て額田で採石される片麻岩を使用しています。さて、僕自身は山梨から岡崎に移住し、岡崎の街中で、マイクロホテルアングルという宿を5年間やっています。そこでは街に根付いている暮らしに旅人が入り込み、見るだけでなくその地域を感じてもらえたらという思いで「暮らし感光」をテーマに宿を日々運営しています。普段は街中を紹介することが多いのですが、岡崎市は広く、約6割が中山間地域。その中山間地域にも多くの魅力があり、ものごとを生み出す方もたくさんいらっしゃいました。また、岡崎市自体は人口は増えてはいますが、中山間地域は見えやすい課題もたくさんあることをいろんな方に出会う中で知りました。山が荒れている。畑の担い手が減っている。そもそも住む人が減っている。空き家がどんどん増えている。獣に畑が荒らされてしまう。色々課題はありますが、里山でしか味わえない魅力もあると、今回事業を行う柴田夫妻や、里山でさまざまな活動を行っている皆さまと出会い実感し、ここも岡崎の良さで、その魅力を伝えたいとずっと思っていました。そう思っていた中で、柴田くんと一緒にイベント実施がきっかけで仲良くなり、これからの酒蔵の未来を考える中で宿の構想も聞く中で、僕自身も山梨の農村地域出身で里山にルーツがあることで何か一緒にしたいと思い、このプロジェクトを共にやることになりました。柴田酒造を見て思うのは、この周辺環境をどう事業に活かしていくかが日本酒蔵であり、地域と密接に関わっている事業体なのだということ。地域の水や農作物やそれに関わる人を守らないと事業自体が成り立たなくなる。自然に地域を考えた事業を行っているのだと感じます。そして、何よりもそれを195年継続し続けてきたことと、地域に流れているさまざまな脈とその魅力をこの宿で多くの皆さまに感じていただけたら嬉しいです。多くの方に関わっていただき、必ずいい宿になり、意味のある宿にもなると思っています。引き続きご支援やシェアいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。=======================「愛知岡崎・酒蔵を起点にこれからの里山の可能性を広げる宿をつくりたい」目標金額:500万円プロジェクトURL:https://x.gd/CAMGB★お気に入り登録していただくと宿の最新情報をお届けします!=======================




