
7月3日、バジャウエリアにて寄贈活動を行いました。そのときの様子を少しですが、皆さまに共有させていただきます。
前回の投稿でもお伝えしましたが、教室のない子どもたちが、雨や日差しを気にせず快適に授業を受けられる環境を届けたいという思いから、この寄贈を計画しました。
今回寄贈したタープ(簡易テント)は、授業のときだけでなく、地域のさまざまな活動にも活用できそうだと、現地の方々にもとても喜んでいただけました。
大人の方々からは、「ここで結婚式してもいいか?」と、まるでイベント会場ができたかのように、冗談まじりにタープをとても喜んでくださいました!
一方、子どもたちはというと、タープよりもホワイトボードに夢中!文字や絵を楽しそうに書きはじめて、見せてくれる姿がとても微笑ましかったです。
当日は、子どもから大人まで多くの方が温かく迎えてくださり、家に招いてくれたり、食べ物や飲み物をごちそうしてくれたり、現地の言葉を教えてくれたりと、たくさんのおもてなしを受けました。
バジャウの人たちとの交流を通して、食事や言語、暮らしの環境など、今まで知らなかったたくさんのことを学ぶことができました。これは、学校では学べないようなことを肌で感じられた、かけがえのない経験になりました。



・支援金について
今回の寄贈にかかった費用の詳細は、前回の投稿に記載しております。よろしければぜひご確認ください!
また、現在約3,000円の余剰金がございます。今後、別の場面で有効に使わせていただく予定です。こちらも改めて活動内容が決まり次第ご報告いたします。
・最後に
クラウドファンディングで支援金を募り始めて約2週間が経過した今日でも、ご協力してくださる人がいることに驚きました。本当に多くのご支援ありがとうござます!皆様のおかげで多くの子供たちと交流することができ、多くのものを寄贈することができました。
今回の活動を通じて、「バジャウ」という名前を初めて知った方も多いのではないでしょうか。
もしよければ、これを機にバジャウの人々の暮らしや教育の現状について、少しだけでも調べてみてください。
私も最初は「遠い国の話」くらいに思っていました。でも実際に足を運んで、暮らしや教育の様子を見て触れてみると、知ることの大切さ、そして関わることの意味を深く感じるようになりました。言葉や文化が違っても、笑い合える瞬間があって、心が通じるという体験ができました。
何気ないやり取りの中に、学ぶことがたくさんあって、忘れたくない気持ちがたくさん残りました。






