| 自己紹介 |
こんにちは、森木香蛍(もりき・かほ)です。
愛媛県生まれ、京都育ち。現在は、信州あづみ野・池田町で暮らすフォトライターです。

いくつもの土地を巡って、辿り着いたのがこの町。2025年8月で、池田町に暮らして3年目になります。
家族とともに、日々を大切に重ねながら、写真や執筆を通じた表現活動を行っています。
NYC 地下鉄にて
以前はDTP/WEBデザイナーとして勤務し、京都や岐阜ではスクールやイベント、冠婚葬祭の撮影、スタジオカメラマンなど多様な現場を経験しました。
台湾 元気がでる露店のおばさま
また、バックパッカー、ヨガインストラクター、スキーインストラクター、SUPガイドの経験もあり、自然の中で体を動かすことが大好きです。
現在はアウトドア情報メディア「CAMP HACK」のライターとしても活動中。
自称「アクティブなインドア派」として、外にも内にも心が向く自分らしい感性で、この町に根ざした活動を続けています。
| 私と信州あづみ野池田町との出会い |
コロナ禍 自宅保育の記憶
コロナ禍で家族と過ごす時間が増える中、「自然の多い場所で子育てをしたい」という想いが強まりました。
そんなとき、白馬に住む知人から池田町を紹介され、初めて訪れた日のことを今も覚えています。
朝もやの中の長野県北安曇郡池田町
目の前いっぱいに広がる北アルプスのパノラマ。
雪山と町(松本や安曇野インター)の中間というちょうど良い距離感。
そして、大きな観光地ではないからこそ守られている、落ち着いた暮らしの空気。
「ここで暮らしたい」と直感しました。
こうして2022年に移住を決意し、今年で暮らしは3年目になります。
今回のプロジェクトは、そんな「この町で生きる日々」から生まれたものです。
| このプロジェクトで実現したいこと |
"Eat local, Play local and Enjoy local IKEDA-MACHI" by うめちゃん
池田町町制施行110周年・合併70周年の節目に、町の“今”を記録し、未来へつなぐ。
そんな想いを込めて、写真展「Echoes of Everyday ― 池田町の暮らしのこだま写真展 ―」を開催します。
展示期間は 2025年11月10日〜23日、会場は 池田町交流センターかえで。
町に暮らす人々の姿を、移住者である私の視点から切り取り、写真を通じて池田町の魅力を伝えます。
また、同じく移住者であるアーティスト natsumi. と 工藤美奈による、池田町をイメージした記念グッズも制作。
写真とアート、それぞれの表現を通して、節目の年を彩り、未来へ手渡す記録として残していきます。
| プロジェクト立ち上げの背景 |
田植え前は水鏡と北アルプスが美しい池田町
私はこれまで、何度も引越しを繰り返してきました。
あまりに多くて、免許証の裏の住所変更欄には紙を貼り足されたほどです。
そんな暮らしの中で、ふと心に浮かんだ問いがありました。
「なぜ、私はこの町(池田町)に住み続けているんだろう?」
自然が豊かで人もあたたかい——そんな“良い場所”であることは確かだけれど、「なぜ“ここ”なのか」という問いには、まだちゃんと向き合えていませんでした。
その答えは、きっと私の中だけにはありません。
この町に暮らす人たちが、どんな日々を送り、どんな営みに喜びを感じているのか——その“こだま”に耳を澄ませていけば、見えてくるものがある気がしたのです。
だからこの写真展では、町の暮らしの中にある“ささやかな響き”を、写真とアートで記録し、未来へ手渡したいと思いました。
池田町のおやき
| アーティスト紹介 | natsumi.

日々の中で感じた小さな声を掬いあげるように、今この瞬間に生まれた想いを閉じ込め、心の奥深くに眠っているどこか懐かしさを感じさせるような記憶を描く。
幼少期から絵を描くことが好きで、描き続けて20年ほど。絵画制作・ライブペイントを行う傍ら、マクラメアクセサリーと出会い、作家としても活動を始める。
今回の企画では、クリアファイルと2026年カレンダーのデザイン・制作を担当。
【 Instagram: @nnn_0000025 】
| アーティスト紹介 | 工藤美奈

池田町在住グラフィックデザイナー、アーティスト。
グラフィックデザインを手掛ける傍ら、暮らしの中で北アルプスや花、似顔絵をテーマにパステル画を描く。
今回の企画では、手拭いのデザイン・制作を担当。
【 Instagram: @mina_littleartist 】
| リターンについて |
今回のリターンは、池田町や写真展にちなんだオリジナルグッズや参加型プランを中心にご用意します。
リターン例:
1、【共鳴のしるし】¥1,500
写真展にあなたの想いをのせて、展示づくりに関わっていただけるプラン。感謝とともに、写真集にお名前を掲載させていただきます。
2、【あなたの光もここに】¥1,500
あなたが撮影したとっておきの1枚を、写真展の一部として展示。池田町の風景写真と一緒に、あなたのまなざしを会場に添えてみませんか?
3、【こだまの一滴】¥3,000
返礼品なしの“そっと応援プラン”。お気持ちだけを静かに託したい方へ。
4、【裏舞台ちょっとのぞき権】¥3,500
シークレットオフ会(池田町「おはこ」さんにて、11/23夜開催)にご招待。裏話や制作秘話、ちょっとしたお楽しみも。飲食に使える1,000円のチケット付き!-
5、【記念の1枚】(町民・町関係者限定)¥3,000 / ¥5,000展示に使われた写真パネルをA3サイズにて提供。¥5,000プランでは撮影データも提供。
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6、【日々を彩る、暮らしのギフト】¥5,000〜¥10,000natsumi. 、工藤美奈によるオリジナルグッズ。クリアファイル、カレンダー、手拭い。
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7、【てのひら写真展】¥15,000森木香蛍が撮影した池田町の風景やポートレートを1冊にまとめた写真集。
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8、【森木香蛍とすごす時間】シリーズ ¥30,000〜・半日貸切プラン (例)撮影、一緒にヨガをする、一緒にスキーをする、一緒にSUPをする など
・2時間貸切+グッズ付き「あなたの“こだま”を編む時間」
・オリジナル写真集制作+グッズ付き「つながる、つくる、のこす」
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※リターンは限定数や個別制作のため、変更・締切の可能性があります。詳細はCAMPFIREのリターン一覧をご確認ください。
※支援状況に応じて、制作・公開を段階的に進めてまいります。
※natsumi.と工藤美奈のオリジナルグッズは、リターン(返礼品)としてだけではなく、2025年11月23日のクロージングイベントでも販売予定。また、オンライン販売も検討中です。
| スケジュール |
2025年8月中旬:クラウドファンディング開始、撮影・制作スタート
2025年9月30日:クラウドファンディング終了
2025年11月10日〜23日:写真展「Echoes of Everyday」開催
2025年11月23日 昼:クロージングイベント&マルシェ @ 交流センターかえで
202511月23日 夜:シークレットオフ会 @ 発酵と暮らし おはこ
2025月24日:撤収作業
2025年12月下旬:リターン発送開始
| 最後に |
池田町での記憶と日常を、写真とアートで未来へつなぐこの試みに、どうか力を貸してください。
あなたの応援という“こだま”が、この町にやさしく響きわたることを願っています。
最新の活動報告
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残り1日!
2025/09/29 08:50クラウドファンディング、ついに 残り1日 となりました。ここまで応援・ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。おかげさまで、たくさんの方に「池田町のこだま写真展|ECHOES OF EVERYDAY」を知っていただき、撮影やパネル・写真集・グッズの制作も前に進んでいます。あと1日。最後まで挑戦を続けますので、もしよろしければシェアやご支援で応援いただけるととても心強いです。この挑戦を一緒に見届けていただけることに、心から感謝しています! もっと見る
池田八幡神社大例祭
2025/09/24 13:30昨日は、池田町が一番盛り上がるといっても過言ではない大例祭が執り行われました。町長→役場の方から、総年番長さんに繋いでいただき…総年番長さんが、即日、各町の年番長さんに連絡をとってくださり、日中にそれぞれの町の舞台と集合写真の撮影が叶いました。本当にありがとうございます!舞台の集合写真を含めて、昨日までで総計468名の方の撮影を終えました。夜の様子それぞれの町の、舞台の置き場所である公民館や基幹センターなどの場所が、Googleの地図には出てこないローカルな場所で、紙で頂いた地図を見ながら、町ゆく人に尋ねながら辿り着きました。昼のタイトなスケジュールで、町内を自転車で慌ただしく移動。汗をかきながら、なんのインターバルトレーニングかなと思うダッシュ。娘が「『自転車ぶっこいで撮影してるヤバい人がいると思ったら、娘ちゃんのお母さんだった笑』って友達に言われた笑」と教えてくれました。だから嫌とか、「恥ずかしいからやめて」とは言われなかったので良しとしておきましょうか…。夜は雰囲気が倍増。一丁目のチルアウトさんのビアガーデンで談笑して、ぞろぞろと神社へ向かいました。移住課のツアーの参加者さんの中に、以前移住相談を受けた方がいらして、久しぶりの再会が嬉しかったです。8つの町の舞台が境内に入ってくる様は、圧巻。トラブルもありましたが…ここでのコメントは控えます。撮影後、家で少し駄々をこねていた息子と、夜遅くに改めて2人で神社へ行きました。露店で満足した息子と、手をつないぎ、祭の灯を背に2人の影を見つめながら歩いた情景が、私の中で一番心に残る思い出です。ここは、心のシャッターで。クラファン終了まであと少し終了まで、あと6日となりました。ご支援くださった皆さま、メッセージをくださった皆さま、ありがとうございます。メッセージはクラファン終了後に返信させてください。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
日常に宿る小さな余白
2025/09/16 19:41クラウドファンディングも、残すところあと14日(2週間)となりました。ここまでご支援くださった皆さま、そして撮影にご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございます。いただいたメッセージは、クラファン終了後に順番にお返事いたします。ひとつひとつ、とても励みになっています。ありがとうございます!撮影より「農村いきいきネットワーク池田」の方を撮影させていただきました。池田町の名産・紅梅漬は今オフシーズン。普段の作業風景を見せていただきながら、昔のお話も伺いました。「昔は朝起きたら、お茶と梅を食べて“一服”してから一日が始まったんだよ」そう教えていただき、はっとしました。今の私の朝は、パソコンを立ち上げて水を飲みながら仕事を始めるか、布団の中でスマホを触るか。ちょっと前までは、朝、家族が起きる前に起きて、白湯を飲みながら新聞や読書をして静かな時間を過ごすのが好きでした。今は、朝からフルオンで活動してしまっています。時間がないわけではなく、心持ちや習慣の違いなんですよね。「朝一服してから」一日を始める……そんな余白を持つ暮らし方に、学びをいただきました。他にも、元気の出るお話や、思わず笑顔になるお話をたくさん聞かせていただき、心がほぐれる時間。親元を離れてきた移住者としては、親と同じくらい世代が離れた方とゆっくりお話できる機会は貴重で、こんな茶話会が定期的にあればいいのになと感じます。午後は、ユニークな活動をされている方に癒しスポットへご案内いただき、最後はとても素敵なお菓子屋さんでの撮影。お庭や畑も含めて「この人だからこそ出会われた家」だなぁと感じながら、撮影させていただきました。夕方前には、嬉しい出来事も。尊敬する写真家さんが遠方から自宅に寄ってくださりました。祖母の写真からの縁で、私にとって大切な大先輩なのです。今日も良い一日でした。ありがとうございます!最後にクラファンも残りわずか。写真展とグッズ制作を実現するため、引き続きご支援を募っています。※支援は1回だけでなく、複数プランを組み合わせて選んでいただくことも可能です。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!クラファンページへ もっと見る





生まれも育ちも池田町ですが 新しい目線で池田町を知ることができそうで楽しみです!応援しています!