稲荷社は海岸近くにあり、雨風や塩害の影響を受けます。そのため、通常の膠を植物ポリフェノールを使用して耐水性抗菌性にした膠の絵具塗料で稲荷社を彩色します。写真は膠液及び膠胡粉塗料の曝露試験をしているところ。
キセキの万華鏡御朱印の図柄を試作しています。天神様が星のような形に連なっていらっしゃいます。
素木壁に繁殖した黒カビ(写真)を除去し殺菌処理した後、耐水性抗菌性膠を塗布して塗膜を作り、カビの繁殖を防ぎます。この処置は稲荷社彩色修理に活用します。
画像右は未処理膠を使った胡粉膠塗料。左は植物ポリフェノールで耐水性抗菌性にした膠を使った胡粉膠塗料。右はカビが繁殖しています。耐水性抗菌性膠を使用して稲荷社を彩色します。
須磨の地に天神様が御鎮座されて一千年、昭和52年(1977年)に三重塔が建立されました。そして令和6年(2024年)に三重塔の彩色を修理し、更に美しさがグレードアップされました。千年以上にわたり、天神様への祈りと感謝の心が、須磨の地に引き継がれて来ました。






