
皆さんこんにちは。
いつもご支援・応援いただきありがとうございます。
前回の荷造り食糧編に続いて今回紹介するのはキャンプサイトでの睡眠アイテムです。1日で60km累積3000mのトレイルを走る事を6日間継続するDragon's Back Race(以下DBR)では、「ゴール後に如何にリカバリーして、次の日の快調でスタートラインに立てるか?」の戦略が重要だと思っています。

そのためにはしっかりとカロリーを摂取する事と、併せてしっかりとした睡眠をとることが疲れを翌日に残さないポイントとなります。
⚫︎快適性と軽量化
今回大会側からキャンプ用の必携装備【キャンピングキット】に指定されているものには、『暖かい寝袋&スリーピングマット』という指定があります。テントという『家』は主催者が用意してくれるのですが、『布団』にあたるものは自分で用意しなくてはいけないということです。
このキャンピングキットも15kgの重量制限に含まれるものなのでなるべく軽く・かさばらないものにしたいというのが心情です。
そこで今回は軽くてコンパクトに収納できるアイテムとしてNEMOのエアマット【テンサーエリート:レギュラーマミー】を導入。

空気を入れて膨らませて使用する「エアマットタイプ」なのでしっかりとかさが出て寝転んでみるともちっとして快適。加えて全長は183cmという大きさながら重量は240gと非常に軽く、「寝心地と軽量」のバランスが絶妙なモデルなのです。
そしてよくできているのが中の構造。「サーマルミラー断熱フィルム」というフィルムを内蔵させることで地面からくる熱を低減。軽量ながらもしっかりとした寝心地も確保できる優秀な「敷き布団役」です。
今回はさらにこのマットにclefのストールをシーツとして代用!寝転んだ時の肌触りも良くなります。

⚫︎睡眠の質向上でパフォーマンス維持を!
今回ここまで寝心地にこだわるのは「ステージレース」だからです。毎日スタート&ゴールが決まっていて、60km程度のミドルレンジのレースをするとなると一回ごとの走るペースは速くなり、ノンストップレースよりも1日の身体かける負荷は高くなると思っています。
イメージとしては5kmを通しで走るのか、5kmを1km×5本のインターバル走で走るのか、の違いのように想像してもらうとわかりやすいかもしれないです。

なので、ちゃんと休める時間を確保できるならしっかりと体を休められるものを用意しようというのが今回の作戦です。ステージレース自体が僕自身初めてなので、この作戦が吉と出るか凶と出るか、ワクワクしています。

レース準備も着々と進んできました。まだどれを持っていこうか迷うアイテムもありますが、出国までの間に納得できるパッキングをしてウェールズに向かいたいと思います!
引き続きご支援・応援よろしくお願いいたします。







