
「三十三冊屋」とは、あるテーマで33冊の本を選び、ひとつのパッケージとして読む読書法です。そうすることで、郷土の文化や物語、人々の暮らしが立体的に浮かび上がってきます。
これまで私たちは、九州に関わる本の抜き書きを集めたり、角川武蔵野ミュージアム「エディットタウン」の選書に関わったりと、「本」を軸にした活動をしてきました。それを通して「30冊程度の本のリストで、誰かの人となりやあるテーマや世界が描けるのではないか」との感触を得、三十三冊屋という方法にたどりつきました。
秋に自費出版する『九』には、松岡正剛さんの「千夜千冊」に掲載された1冊をキーブックとした33冊セットを29通り掲載しています。キーブックの理解が深まったり、本を介して興味の範囲がひろがったり、多様な読み方の可能性を提供します。
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