防災は知識が9割、道具は1割“わが家仕様“の防災マニュアルで正しい知識を届けたい

防災アドバイザー歴14年、岡部梨惠子が目の当たりにした現実。市販の防災グッズの多くが「命を守る」とは言い難いものでした。能登半島地震の現場で見えたのは、一般的な備えでは守れない家庭があるということ。子供・高齢者・ペットの有無など事情に応じた「わが家仕様の防災」で本当に使える備えを提案します。

現在の支援総額

1,842,750

184%

目標金額は1,000,000円

支援者数

251

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 251人の支援により 1,842,750円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

防災は知識が9割、道具は1割“わが家仕様“の防災マニュアルで正しい知識を届けたい

現在の支援総額

1,842,750

184%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数251

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 251人の支援により 1,842,750円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

防災アドバイザー歴14年、岡部梨惠子が目の当たりにした現実。市販の防災グッズの多くが「命を守る」とは言い難いものでした。能登半島地震の現場で見えたのは、一般的な備えでは守れない家庭があるということ。子供・高齢者・ペットの有無など事情に応じた「わが家仕様の防災」で本当に使える備えを提案します。

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【9月10日追記】

プロジェクトが開始して10日経ちました。これまでのご支援、並びにこのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

返礼品の『防災BOOK』はPDFデータ版でお届けいたします。

データだからこその便利さやメリットを活かして、ご家庭で活用いただけます。


能登半島地震は、極寒の正月に起きました。
避難所には人が押し寄せ、冷たい床にダンボールを敷いて寝るしかない状況でした。
これ、他人事ではありません。

大都市でも地方でも、人口密度が高く、広範囲が被災すれば、避難所はすぐに収容限界を超えます。
実際、東京都の想定では、避難所に入れるのは住民の2割程度とされています。

「うちはマンションだし大丈夫」と思っていませんか?

でも――
断水・停電でエレベーターもトイレも使えず、
その生活を1週間以上続けられる自信、ありますか?

政府も「最低1週間分の備蓄」を呼びかけています。
でもそれは、“本当に使える中身”になっていますか?

「これで安心」と書かれた市販の防災セット。
買った瞬間、“備えたつもり”になっていませんか?

でも、実際の被災地では「使えなかった」「役に立たなかった」という声もあります。
誰にでも同じ中身が通用するはずがないんです。

備えを間違えれば、助かるはずの命が失われる――それが現実です。

能登の避難所では、トイレは使えず、食事は偏り、プライバシーも皆無でした。
毛布が足りず、寒さに震えるおばあさんの姿が今も忘れられません。

そしてこれは、能登だけの話ではありません。

どこの被災地でも、「高齢者だから」「赤ちゃんがいるから」といって優先的な支援が
届くとは限らないのです。

大規模災害時、行政の手は回りません。だからこそ、自分で備えるしかないのです。
マニュアル通りでは命は守れない――それが全国の被災地で繰り返されている現実です。

能登半島地震があった珠洲市にて

はじめまして。
防災アドバイザー・防災士の岡部梨恵子と申します。

この14年間、私は東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨・能登半島地震など、
全国の被災地に何度も足を運び、現地の方々と共に時間を過ごしてきました。

訪れるのは災害直後だけではありません。

1年後、5年後、10年後と再びその地を訪ね、復興の進み具合や見過ごされがちな課題、
そして「支援が届かない声」に耳を傾け続けてきました。

そこで私が何度も目にしてきたのは、ニュースやSNSでは伝わらない“本当の困難”でした。

たとえば――

●断水で掃除もできない避難所の汚れたトイレを前に、「ここでしたくない」と泣き出す子ども
●食材も調理器具もない中、離乳食が作れずに困り果てる若いお母さん
●スマホを持っていない高齢者が、避難情報も支援の情報も届かないまま取り残されている現実
●家族の安否がわからず、毎晩不安で眠れない日々を送る人たち

災害は、一瞬で日常を奪い、「当たり前」が何一つ通用しない世界を突きつけてきます。

だからこそ、いま本当に必要なのは、
どんな家庭にもフィットし、いざという時に確実に役立つ「現実対応型の防災」です。

各ご家庭に合った防災グッズの選定を行わせていただきました

私が防災アドバイザーになったきっかけは、“命を守る”とうたいながら、
実際には役立たない防災グッズが世の中に出回っている現状に
強い危機感を抱いたことでした。

「このままでは、大切な命が守れない」
そう感じた私は、自ら学び、現場に足を運び、発信する立場になることを決意しました。

以来14年間、企業・自治体・学校などでの講演、個別相談、防災イベント、オンライン講座を通じて、
全国のべ3万人以上の方々に、防災の本質と現実的な備えを伝えてきました。

私が大切にしているのは、“自分で実際に使って納得したものしか紹介しない”という姿勢です。

だからこそ、「すぐ実践できる」「家族で備えを見直した」など、行動につながったという声が多く届き、
「わかりやすくて信頼できる」と高い評価をいただいています。


これまでの主な実績●Amazon防災イベントに参画、防災グッズを選定・紹介
●官公庁の子育て支援事業を監修
●内閣府「政府防災会議」(2025年4月)にて活動・資料が正式紹介
●全国の自治体・企業・学校・管理組合で講演多数
●メディア出演(テレビ・新聞・雑誌)
●防災冊子やガイドブック等の執筆・監修も多数

そして今、その活動の集大成として――
“本当に使える防災”を全国に届けるクラウドファンディングに挑戦しています。

避難所や被災地では、「せっかく準備していたのに、使えなかった…」という声を何度も耳にしてきました。

SNSやネット上では、「防災の裏ワザ」「身近なものでできる備え」と称する情報が拡散しています。

ここでは、実際に目にしてきた「広まっているけど危ないウラ技」の一部をご紹介します。

災害が起きた直後、行政や国の支援はすぐには届きません。
「自助・共助・公助」と言われますが、現場ではそのすべてに“限界”があります。

実際に私が支援に入った被災地では、

●避難所の備蓄が足りない
●支援物資が届くのに数日~1週間以上
●行政職員自身も被災して動けない

――そんな現実に多くの人が直面していました。

だからこそ、自分や家族に本当に必要なものは、自分の手で備えておくことが大切です。

「税金を払っているのに、水1本も届かないの?」
――実際の被災地では、そんな声が聞かれることがあります。

でも現実は、“届けたくても届かない”状況の連続です。

能登半島地震では、道路の寸断・海路の断絶で支援が止まり、何日も物資が届かない地域がありました。

2019年の台風15号では、東京の隣の千葉県にもかかわらず、停電による熱中症で死者が出ました。

今後発生が懸念されている「首都直下地震」や「南海トラフ巨大地震」については、
国の被害想定でも、発災後1週間は支援が届かない可能性があるとされています。

つまり――

どれだけ税金を払っていても、災害時には“物理的に支援が届かない”のです。

阪神淡路大震災では、多くの命が家族や近隣の人の助けによって救われ、
その体験から「共助の力」が強調されるようになりました。

けれど――

あれから30年が過ぎ、社会は大きく変わりました。

一人暮らしや核家族が当たり前

近所づきあいが薄れ、顔も知らない関係

高齢化が進み、お互い助ける余力がない

今や、「近くの人が助けてくれる」とは限りません。

共助に頼りたくても、そもそも“助けてくれる人が近くにいない”――
それが、今の日本社会の現実です。

今の時代、家族構成も生活環境も、ライフスタイルも本当にさまざまです。
それにもかかわらず、「これを備えておけば安心」といった画一的な防災セットが、

いまだ主流となっています。

けれど――
命を守る備えは、本来ひとつひとつの家庭で違うべきです。

私たちが提案するのは、「わが家仕様の防災」。
家庭の状況に応じた、“本当に必要なもの”だけを選ぶという発想です。

これからの防災は、
“モノをそろえる時代”から
“自分で備えられる知識を身につける時代”へ。

海沿いの地域では、津波からの避難を最優先。
➡ 迷わず逃げるための「すぐ持ち出せる防災ポーチ」が命綱になります。

地震が起これば、全国どこでもライフラインが止まる可能性があります。
 停電・断水を見据えた「食料・水の備蓄」や「家の中の安全確保」が生死を分けます。

このように、「家庭の事情 × 地域の事情」をかけ合わせた備えこそが、
いざというときに“使える”防災になります。

非常持出袋や備蓄は、「買って終わり」では意味がありません。
本当に大切なのは、「どこにあるか」「すぐ取り出せるか」「使い方がわかるか」という実用性。

そして、非常時だけの特別な準備ではなく、日常生活と折り合いをつけながら、
無理なく続けられる備えであることです。

私はかつて、整理収納アドバイザーとして『断捨離』でグランプリを受賞した経験があります。
その視点を活かし、片付けから備蓄法まで、実際に“使える備え”を具体的にお伝えしています。
「片付いているからこそ、防災にも強くなれる」――そんな家庭を増やしたいと考えています。

14年間、現場を通じてまとめ続けてきた資料の一部。

今回のリターンは、形ある“モノ”ではありません。

お届けするのは、防災アドバイザーとして14年間、現場で見て、助け、学んできた“生きた知識”です。

災害は予告なく襲い、命を守ったその先にこそ、本当の試練が待っています。

そこで必要になるのは、限られた条件の中で最適な行動を選び取る力。

この防災BOOKは、家族構成や住環境に合わせて「わが家仕様の備え方」を具体的に示し、
読んだその日から実行できる内容にしました。

非常食や防災グッズは使えば消えますが、一度身につけた判断力と知恵は一生もの。

あなたと大切な人が“生き延びる”だけでなく、“生活を立て直す”ための確かな選択肢を、
この一冊に込めてお届けします。


これは、市販の“テンプレート的な備え方”ではカバーできない、
家庭ごと・地域ごとの違いに寄り添った防災の考え方を学べる実践ガイドです。


5つの防災BOOK●ひとり暮らしの家庭編
●乳幼児がいる家庭編
●高齢者と暮らす家庭編
●障がいのある方と暮らす家庭編
●ペットと暮らす家庭編

上記の5種類に、それぞれ「性格」と「行動特性」を使った防災セルフ診断テストが付いています。

以下は、ペットと暮らす家族編の中身の参考イメージとなります。

このテキストは、防災グッズのカタログではありません。「自分の家に本当に必要な備えを、自分で選べるようになる」ための一冊です。

今回のクラウドファンディングでは、防災BOOKの他にもそれぞれの立場に合わせた“現実的な備え”をお届けします。

併せて一覧表をお作りしましたので、ぜひご覧ください。

いま、ネットやSNSには、たくさんの防災情報があふれています。 「これで安心」と思えるものもありますが、 なかには実際には使えなかったり、かえって危険を招いてしまうようなものもあります。

でも、それは仕方のないこと。 誰だって「正解がわからないまま」「不安なまま」備えているのです。 
私も、そうでした。

「守りたい人がいる」 「なにかしたいけど、どう始めたらいいかわからない」 「“ちゃんと備えなきゃ”と
いう気持ちが、ずっと心のどこかにある」

そんな思いを持つ方に向けて、私は“現実に使える備え”をわかりやすく伝えていきたいと思っています。
 防災は、“気持ち”だけでは乗り越えられません。 でも、“気持ち”がなければ続きません。
 だから私は、「やらなきゃ」と思ったその瞬間から、自分らしく備えられる方法を届けたいのです。

私は、現場で支援を続けてきた防災士です。 そこで見えてきたのは、よくある備えとの“ズレ”でした。

✔ SNSで広がる情報が、実際の現場では役に立たなかったこと

✔ 自治体の担当者が数年ごとに異動し教訓がうまく引き継がれないこと

✔ 「震度7対応」の家具固定具が、震度5強で外れた実例もあること

命を守るためのはずの防災が、「安心っぽく見えるもの」になってしまっている。 私はそこに、
強い危機感を持っています。

でも、これを「誰かのせい」とは思いません。 変えるべきなのは、仕組みと考え方。 
“何を買えばいいか”ではなく、“どう選ぶか”。 私は、暮らしの延長線上にある防災を伝えながら、
 考えるきっかけや判断の軸を持てる人を増やしていきたいのです。

そしてもう一つ。 日本にはまだ、「災害が起きたら行政がなんとかしてくれる」という空気があります。
 けれど現実には、行政側も被災し、支援がすぐに届くとは限らないのが現実です。

1923年関東大震災直後、瓦礫の中を歩く被災者たちの姿:出展

だからこそ、 
✔ 家族に必要な備えを自分で判断できる人
✔ 状況を見て動ける人
✔ 情報に振り回されず、自分で選べる人

そんな「自分で命を守れる人」が、もっと必要なのです。それが地域の底力になり、
社会を変えていきます。

私たちは今、命のバトンを手にしています。
 災害とともに生きてきた先人たちが、
 知恵を出し合い、祈り、助け合ってつないできた命。

次の世代に渡すのは、 モノやマニュアルではなく、“考えて備える力”。 
「守られている」と感じて育った子どもが、
 「誰かを守れる大人」になる――その循環をつなぐことが、今を生きる私たちの役割だと思うのです。

私は、防災で社会を変えたいのではありません。 
一人ひとりが「自分の暮らしを、自分で守れる」ようになること。 
それが、私の願いであり、使命です。

これまで私は、たくさんの後悔と、たくさんの希望を聞いてきました。 
「備えで救えた命もあれば、備えがなく失われた命」 
どちらも確かにありました。

命を守る行動は、“考えること”から始まります。
あなたのその一歩が、家族を守り、地域を守り、 
やがて誰かの命をつなぐ力になるのです。

私は、防災の現場に通い続け、声なき声と向き合ってきました。 
「知らなければ、助からない」という現実。
 それを知っているからこそ、私はこの挑戦をしています。

ものを揃えるだけでなく、「わが家に本当に必要な備え」を考える。 
そんな“考える防災”を、もっと広げたい。

どうか、あなたの力を貸してください。 
ともに、命を守る知恵と行動を、次の世代につないでいきましょう。

ご支援いただいた資金は、以下の用途に大切に使わせていただきます。

  • 被災地に足を運ぶ交通費・宿泊費

  • 防災グッズの購入・検証費用

  • テキストやチェックリストの制作費

  • リターン発送や運営にかかる費用

すべて、「本当に命を守る備え」を広げるために活用します。


もしあなたが「自分の暮らしに合った防災を、自分で選べるようになりたい」と感じてくださったなら、
それはもう、小さくても確かな“未来への一歩”です。

そしてその一歩は、やがて誰かの命を守る力になり、次の世代へとつながっていく“命のバトン”に
なると私は信じています。

どうか、あなたの一歩がこのプロジェクトとつながり、
これからの防災を私たちの手で暮らしの中から変えていけますように

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • クラウドファンディングを通じて応援してくださった皆さまへいつも温かいご支援を、本当にありがとうございます。7月30日から熊本へ入り、避難所や在宅避難をされている方々へ、支援物資を直接お届けして支援を続けさせていただいています。プライバシーの配慮からイラストにしています。皆さまから託していただいたご支援が、どのように現地へ届いているのか、現在の活動と今後の予定をご報告いたします。今回伺った場所【宇城市】うきし最大震度7を観測し、建物被害や道路の陥没・隆起、停電、断水が発生在宅避難や車中泊を続け、生活物資やトイレに困る方も多くおられます。・宇城市防災拠点センター・在宅避難をされている4世帯【八代市】やつしろし震度6強の激しい揺れに襲われ、道路被害や広範囲の断水が続き避難所だけでなく、断水した自宅で暮らす方にも非常用トイレなどの支援が必要なところです・八代コミュニティセンター・八代小学校・キャッスル麦島(老人ホーム)・松高コミュニティセンター【益城町】ましきまち震度6強の激しい揺れを観測し、建物や道路などに被害が生じた。・益城町総合体育館【熊本市にある子育て世帯への支援】震度6強を観測し、地域によって停電や断水、建物・道路への被害が発生。市内では物資を購入できる場所もありましたが、被害の大きい地域への支援拠点として重要な役割を担っています。・熊本県こども食堂ネットワーク被災地で、在宅避難をされているお宅を回割る予定でした。しかし現地はあまりにも暑く、道路事情も悪かったため、一軒ずつ直接伺えたのは4世帯でした車中泊をされている方々にも物資をお渡ししたいと探しましたが、日中は仕事などで車を離れている方も多く、直接お会いすることができませんでした。移動にも時間がかかりました被災地では、道路が陥没していたり、隆起していたりして、通れる道が限られていました。熊本市内から被害の大きい地域へ向かうにも、通常の約3倍の時間がかかることがありました。今回は、地元の防災関係者の方々に同行していただいたことで、道路状況を確認しながら、避難所だけでなく、在宅避難をされている地域にも入ることができました。発災直後の支援では、朝6時過ぎに宿舎を出発し、戻るのは23時近くになる日もありました。お届けしたもの今回、現地へお届けしたのは、 水を使わずに口腔ケアができるペーパー歯みがき 冷却タオルなどの熱中症対策用品️ 排泄物や生ごみなどの臭いを封じ込める防臭袋BOSなどです。避難所では、ペーパー歯みがきを受け取った保健師の方から、「これが欲しかったんです。待っていました」と言っていただきました。断水時には、飲み水の確保が優先され、歯みがきや入れ歯のお手入れに使う水は後回しになりがちです。しかし、口腔ケアは、特に高齢者の誤嚥性肺炎を防ぐためにも大切です。皆さまから託していただいた物資が、現地で本当に必要とされていたことを、私自身が確認することができました。「防災食や菓子パンばかりでは、もうつらい」被災から数日が経つと、「防災食はもう飽きた」「菓子パンばかりで嫌になってしまった」「温かい普通の食事が食べたい」という声が聞かれるようになります。7月31日には、熊本県こども食堂ネットワークの皆さまが行った炊き出しのお手伝いをさせていただきました。温かい食事は、空腹を満たすだけではありません。発災直後 炊き立ての白ご飯と混ぜご飯、つくだ煮、梅干し、そして美味しい味噌汁食事を口にした方の表情が少し和らぎ、会話や笑顔が生まれる様子を見て、食の支援の大切さを改めて感じました。そして今動いているプロジェクトが、現在は、夏休み中で子どもたちが家庭にいるため、食費の負担が増えている子育て世帯へ、水とお米をお届けする調整を進めています。 水は、10リットルのバッグインボックスタイプを100~200ケース お米は、提供いただける数量が決まり次第、できるだけ早くお届けしますさらに、クリロン化成株式会社から、湯せん調理に使用できる袋「モフ」とふりかけもご提供いただけることになりました。現地では防災食や菓子パンが続き、食事に飽きてしまっている方も多くおられます。そこで、湯せん調理を理解している防災関係者の方々と連携し、モフを使った温かい料理の炊き出しも検討しています。実施した際には、活用の様子もご報告いたします。7月初め能登町で開催したポリ袋調理の様子来週、お届けするもの来週は、熊本市内へ届けていただく手配をした非常用トイレセットと防臭袋BOSを、軽トラックに積み、現在も断水で困っている八代市へ届けます。仮設トイレやマンホールトイレがあれば、非常用トイレセット(簡易トイレ)はいらないと思われる方もおられると思いますが、仮設トイレにしてもマンホールトイレも、屋外にあります。しかも避難所から遠いのが一般的です。雨の日や夜など、高齢者は特に足元が暗く行くのが大変なのです。屋内の断水して使えないトイレに、水を使わないでいい非常用トイレセット(簡易トイレ)をセットして使うそれも災害時のトイレ問題の解決法となります。非常用トイレセットを支援しますが、物資を一方的に持ち込むのではなく、八代市の行政にも事前に連絡し、承諾をいただいたうえでお届けします。八代市では非常用トイレセットが不足し、他県の自治体などから数万回分規模の支援を受けています。しかし、非常用トイレは一般的な目安でも、男性は1日最低5回程度女性は1日最低7回程度必要になります。避難所にいる方だけでなく、断水した自宅で生活を続ける在宅避難者にも必要です。断水が長引けば、数万回分が届いても、十分とは言えません。トイレは我慢させてはなりません。排泄を我慢するために水分を控えれば、脱水や熱中症、体調悪化につながります。 「届けたら終わり」ではありません今回の支援活動中、避難所運営に関わる職員の方々の中にも、非常用トイレセットの具体的な使い方や、使用後の排泄物の処理方法まで十分に共有されていない方がおられることが分かりました。「防災課ではなく一般の課なので、詳しく分からない」と話された方もいました。しかし実際の災害時には、防災担当ではない職員も避難所へ配置され、住民への説明や運営に当たります。非常用トイレは、備蓄しているだけでは機能しません。・保管場所をすぐに確認できるか・誰が避難所や在宅避難者へ配るのか・現場で誰が使い方を説明するのか・使用後の排泄物をどこへ集めるのか・どのように保管し、回収するのかここまで平時から決めておく必要があると感じます。現在、クリロン化成株式会社にお願いし、写真を見れば使い方が一目で分かるポスターを作っていただいています。行政の許可をいただいたうえで、避難所へ掲示したいと考えています。非常用トイレセットを届けるだけではなく、衛生的に使い、排泄後の袋を正しく処理できるところまで支える。そこまでして、初めて本当に役立つ支援になると思っています。行政を責めるのではなく、今できることを!「行政職員であれば、非常用トイレの使い方を知っていて当然だ」という厳しい意見も、防災関係者から私のもとへ届いています。しかし、発災後の混乱の中で、今、職員の方々を責めても状況は前へ進みません。できていないところや、手が回らないところを、外部の支援者が行政や現場と確認しながら補う。現場の負担や混乱を増やさず、実際に役立つ形で支援を届ける。それが、民間の外部支援者にできる役割の一つではないかと考えています。物資を集めるだけではなく、何が必要なのかを現場で確認し、必要な場所へ運び、使える状態にし、使用後まで困らないようにする。これが、私だからこそできる支援だと思っています。活動に必要な費用について今回、現地で同行してくださった方々のお車をお借りすることはしませんでしたしこれからもしません。被災地の道路は、陥没や隆起があり、パンクや故障の可能性もあります。万が一、大切なお車を使えなくしてしまうことは避けなければなりません。また、現地で貴重なガソリンを使わせるわけにもいきません。そのため、支援活動用にレンタカーを借りました。道路状況によって車が動かせなくなった場合も考え、車両の休業補償などが付いたプランを選んでいます。また、活動中の夜の食事は、ファミリーレストランなどで定食をいただき、1食1,500円程度でした。皆さまからいただいたご寄付を、私個人のための支出に使うことは一切ありません。一方で、・支援活動に必要なレンタカー代・ガソリン代・現地までの交通費・宿泊費・活動中の最低限の食事代飲み物代・必要な支援物資の購入費など、支援活動を続けるために必要な費用については、ご寄付から使わせていただきたいと考えております。ご寄付の使途について皆さまからお預かりしたご寄付は、一件ずつ記録し、領収書や利用記録を保管したうえで、責任を持って管理いたします。現地での支援活動が落ち着きましたら、・どの地域で活動したのか・何をどこへ届けたのか・どのような支援に活用したのか・移動費や宿泊費など、どのような活動経費が必要だったのかをご報告いたします。現地支援が続いているため、ご報告まで数か月ほどお時間をいただく可能性がありますが、必ずお伝えいたします。なお、寄付金の総額および、お一人おひとりからいただいた金額は公表いたしません。一方で、皆さまから託していただいたご支援を、何に使い、どこへ届け、どのように役立てたのかについては、責任を持ってご報告いたします。金額の大小にかかわらず、一口一口のご支援を大切にお預かりし、被災された方々のために大切に活用させていただきます。これからご支援をお考えくださる方へ私の活動にご賛同いただける方【PayPay】一口1,000円からお願いいたします。https://qr.paypay.ne.jp/p2p01_Wexoq1ZltCvdvhga振り込みを希望される方は、ゆうちょ記号10500番号61819391岡部梨恵子(オカベリエコ)までお願いいたします。※ご支援は、個人の支援活動への寄付となるため、寄付金控除の対象にはなりませんことご了承ください。被災された方へのメッセージもお預かりします。特にお振込みいただいた方々 よかったらokabebousai@gmail.comまでメッセージもお送りください。皆さまのお気持ちも、支援物資と一緒に被災地へ届けさせていただきます。引き続き、現地の状況と支援内容をご報告してまいります。本当にありがとうございます。最後に暑さ厳しい折、皆さまもどうかご無理をなさらず、お身体を大切にお過ごしください。長文となりましたが、最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。日頃から活動を支えてくださっているクリロン化成株式会社をはじめ、支援物資をご提供くださった企業の皆さま、現地で同行・協力してくださった皆さま、そしてご寄付を託してくださった皆さまのお力があって、熊本で活動を続けることができています。心より感謝申し上げます。避難所視察の様子防災アドバイザー岡部 梨恵子 もっと見る
  • 【令和8年熊本地震 被災地支援のお願い】明日7月30日から8月1日の夕方まで、令和8年熊本地震の被災地で支援活動をしてきます。現地では今も、電気や水道が使えない中で避難生活を続けている方、暑さの中で車中泊をしている方がいます。私は昨日、被災地に届けるため、・冷却タオル・濡らして使えるフェイスタオル・歯みがきシート・口腔衛生用品などを準備しました。歯みがきシートを寄付してくださる工場まで受け取りに伺い、冷却タオルなどの熱中症対策用品も購入してきました。今回は車で現地を回ります。支援物資が足りなくなった場合は、現地や移動先で必要なものを購入し、電気や水道のない中で生活している方、車中泊をされている方へ直接届けたいと考えています。猛暑の中での被災生活は、命に関わります。熱中症を防ぐための用品と、水が十分に使えない状況でも口の中を清潔に保つための口腔衛生用品を、一人でも多くの方へ届けたいです。この活動を応援してくださる皆さま、どうか力を貸してください。【PayPay】一口1,000円からお願いいたします。https://qr.paypay.ne.jp/p2p01_8faUAplHenFE2h1w【ゆうちょ銀行】記号:10500番号:61819391名義:岡部梨恵子PayPayをご利用でない方は、ゆうちょ銀行へのお振込みをお願いいたします。なお、今回のご支援は個人の支援活動への寄付となるため、寄付金控除の対象にはなりません。あらかじめご了承ください。ご寄付とともに、被災された方へのメッセージもお預かりします。okabebousai@gmail.comこちらのメールアドレスへお送りいただいた皆さまのお声も、被災地へ届けます。7月30日から8月1日の夕方まで、本気で猛暑の被災地に入り、今困っている方に必要なものを届けてきます。どうか、皆さまのお力を貸してください。よろしくお願いします。防災アドバイザー岡部梨恵子 もっと見る
  • クラウドファンディングをご支援くださった皆さまへ。本日の活動報告をもって、私からのクラウドファンディングの活動報告は最後とさせていただきます。これまで活動を温かく見守り、支えてくださった皆さまに、心から感謝をお伝えしたいと思います。このクラウドファンディングを通して、多くの方に防災への想いや活動を理解していただき、応援していただけたことは、私にとって大きな力になりました。防災の活動は、派手なものではありません。日常の中で地道に備えを考え、現実の生活に落とし込んでいく作業の積み重ねです。講演や企業の備蓄計画、地域での防災の相談など、さまざまな現場に関わる中で、最近あらためて感じたことがあるのでそれを最後にお伝えさせていただきます。それは、防災の情報発信の中に「証拠のつぎはぎ」で結論が作られてしまうケースが意外と多いということです。例えば、津波の映像避難所の写真災害による死亡者数のグラフこうしたものを見せて、「だからこの防災グッズを持てば安心です」と結論づける発信をよく見かけます。しかし冷静に考えると、津波の映像や避難所の写真、死亡者数のデータは「災害が大変だった証拠」ではありますが、その商品が本当に有効だという証拠ではありません。防災は、本来もっと冷静に考えるべき分野です。なぜなら、災害が起きたあとに人が直面するのは、「生活」そのものだからです。水はどこから確保するのか。トイレはどうするのか。温かい食事はどうやって用意するのか。家族はどこで休めるのか。実際の災害では、こうした日常のことが一つひとつ大きな問題になります。特にトイレの問題は深刻で、トイレに行きたくないために水分を控えてしまい、体調を崩す方も少なくありません。だからこそ、防災は「怖い映像を見て不安になること」ではなく、実際の災害で人は何に困ったのか。何があれば助かったのか。そして、その備えが普段の生活の中で無理なく続けられるものなのか。そこまで考えてこそ、本当に意味のある備えになると私は思っています。今回のクラウドファンディングを通して、多くの方に支えていただきました。本当にありがとうございました。今後の活動については、こちらのブログで定期的に発信していきます。アメブロ「Instagram」や「X」などもありますが、活動の背景や考えをしっかり文章でお伝えしたく、今後はアメブロを中心に更新していきます。引き続き、活動を見守っていただけましたら幸いです。防災アドバイザー岡部梨恵子 もっと見る

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