ご報告です。環境省・東北地方環境事務所のホームページにて、私が登壇したセミナーの資料掲載が始まりました。2026年3月末までの掲載されます!環境省・東北地方環境事務所のご依頼でセミナーをさせていただきましたが、大変好評を得ました。反響が大きかったとの報告もいただいています。このセミナーについて内容で特に「世帯別の防災BOOK」への関心が高かったのです。今までの画一的な防災でなく、いろいろな世帯にあった“現実的に使える備え”が必要だという視点に、多くの方が強く共感してくださりました。どうぞ下記をご覧ください。**************************公開HPセミナー資料ぼうさいこくたい2025でのトイレチラシ***************************みなさんがご支援いただきましたクラウドファンディングについて結果報告をセミナーでさせていただきました。目標に対して184%を達成し、251名もの皆さまからご支援をいただいたことを報告させていただきました。支援の際に選ばれた「わが家仕様の防災BOOK」は、1位 高齢者がいる家庭(47%)2位 ひとり暮らし(30%)3位 乳幼児(15%)4位 ペット(14%)5位 障がいのある方がいる家庭(13%)という結果で、高齢者世帯と単身者世帯で全体の約8割を占めました。日本では、高齢化率が29%を超え、国民の約3人に1人が高齢者となり、単身世帯も全世帯の約4割に達しています。このような「誰にも頼れない可能性のある層の方」が、今回のプロジェクトに強い関心を寄せてくださったことは、防災の“本当に必要な場所”に、この取り組みが届き始めている証だと感じています。そして、この成果はすべて、クラウドファンディングでご支援くださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。環境省 東北地方環境事務所について、ご存じのように、東北地方は東日本大震災を経験した地域であり、災害対応に対する視点も非常に厳しく、確かなものが求められる場所です。その中で今回、環境省の審査を経て、私の資料が公式に掲載されたことは、大変ありがたく、身の引き締まる思いです。現場での取り組みや「本当に役に立つ備え」を、より多くの方に届ける機会になると感じております。「防災BOOK」をはじめ、「岡部式防災備蓄術テキスト」や「非常用持ち出し袋の作り方」などの教材は、すでに複数の企業様で、防災研修や社内教育の資料として活用が始まっています。現場の実情に基づいた具体性と、“わが家仕様”としてカスタマイズできる実用性が評価され、従業員の安全対策やBCPの一環として採用されるケースが増えてきています。今後も私は「わが家仕様の防災」を全国に丁寧に発信してまいります。まずは掲載開始のご報告と、心よりの御礼を申し上げます。防災アドバイザー岡部梨恵子





