
今日は 9月1日、防災の日 です。

毎年この日になると「防災について考えましょう」と
呼びかけられますが…私は――ありきたりの投稿はしません。
現場を歩いてきた防災アドバイザーとして、
「本当に住民に伝えるべきこと」を正直に書きます。
最近話題の「ホームセンター」の車中泊イベント
* 駐車場で車中泊を体験!
*災害時でもおいしいごはんセミナー
*トイレ問題の説明会
* ショッピングも楽しめる!
―― まさに いたれりつくせり
メディアでも「安心できる!」と大きく賞賛されていました。
でも私は、防災アドバイザーとして 強い違和感 を持ちました。
台風や大雨で「避難指示」が出たときに、
体育館などの避難所と並んで ホームセンターの駐車場を一時避難先として
開放する協定があるそうです。
なるほど、と思いました。
では質問です。
学校の体育館と、なんでもそろうホームセンター。
あなたが行くとしたら、どちらに行きますか?
きっと多くの人が「便利なホームセンター」に押し寄せるでしょう。
さらに住民はこう思います。
・「食料も水もある」
・「トイレも借りられる」
・「もしかしたら無償で商品を分けてもらえるかも」
…そう、どうしても 過剰な期待 を抱いてしまうのです。
実はこれ、
コンビニの「帰宅困難者支援ステーション」と似てると思いました。
災害時には徒歩帰宅する皆さんを支援します。
というものです。
*「行けば水や食料を無料でもらえる」
*「トイレも必ず借りられる」
と勘違いされがちですが、
実際は違います。
① 水 → 水道が出ているときだけ。断水中は不可。
② トイレ → 断水中は貸せません。
③ 食料 → まずは販売が優先。無料では配りません。
「なんでももらえる場所」ではなく、
️「できる範囲で一時的に支援する場所」なんです。
ホームセンターも同じはず。
むしろ“寝泊まりさせる”なら、
最初に「できること・できないこと」を
参加者の住民に
正しく伝えてからイベントを始めることが大切なのです‼。
みなさん
どうか報道をそのまま「安心材料」として受け止めないでください。
そうそう・・・これもお伝えしたいです。
被災地の現実では、行政職員に「体調が悪い」「薬が足りない」
「ミルクはどうする?」「介護を手伝って」そんな相談が一気に押し寄せてました。
行政には市民を守る責任があるから、対応しなければなりません。
けれどホームセンターは民間企業。
従業員は公務員ではなく「商品を販売する立場」です。
だから住民が「薬をください」「介護してほしい」と頼んでも――
特別なことはできません。
ホームセンターにできるのは
「安全な場所を一時的に提供する」「商品を販売する」まで。
住民として私たちが知っておくべきなのは、
「行政が担うこと」と「民間施設ができること」の違いです。
そして――最終的に家族を守れるのは、自分たちの備え。
私はその思いから
「家族を守り抜く防災BOOK」 を作りました。

この「防災BOOK」は魔法の道具ではありません。
「自分で選べる力」を身につけるための本です。
「ここに行けば助かる」や「これさえ持っていたら大丈夫」と
情報を鵜呑みにするのではなく、
自分で自分の避難先や備蓄品を選べるようになる。
その力を育てるためのテキストです。
今日、初日クラウドファンディングにお申込みくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
心を込めて、しっかり作り上げていきます。
「お気に入り登録」をしてくださっている方で、
まだお申込みでない方はぜひご覧ください
https://camp-fire.jp/projects/864285/view
一番人気の15,000円の返礼品 ↑
返礼品は 3,500円~ ご用意しています。
この防災BOOKは、行政や企業が出すような“形式的な防災本”ではなく、
現場を歩いてきた私だからこそ伝えられる、
暮らしに即したリアルな工夫をまとめています。
ご家庭で「うちはどうする?」と考えるきっかけになれば、と
願っています。
防災アドバイザー 岡部梨恵子




