
高齢者のご家族がいるご家庭には、
ぜひ知っておいていただきたい現実があります。
「福祉避難所」という言葉は聞いたことがあっても、
詳しく知っている方は多くありません。
でも知らない方もおられると思うので説明します。
福祉避難所とは、
災害時に高齢者や障がい者など配慮が必要な人が利用できる
特別な避難所です。
一般避難所より静かで安全が確保され、体調管理や介助のサポートが受けやすい環境です。
高齢者にとって安心して避難生活を送れる可能性が高まるのが大きなメリットです。
災害後、
「高齢の家族がいるから、そこに行けば安心」と
思われている方も少なくありません。
しかし実際には、災害が起きても福祉避難所は最初から
開いているわけではありません。
そして誰でも入れるわけでもなく、
市区町村の判断を経て対象となった方に案内される仕組みです。
そのため、当日「まだ開いていない」と言われますし、
そもそも「あなたは対象外です」と言われることも少なくないのです。
そう・・・
福祉避難所は、すべての高齢者が対象になるわけではありません。
収容人数には限りもありますし、
優先順位がつけられて入れないことも多いのです。
そうなったら高齢の親どうしたらいいの?
被災するまで
知らなかったでは済まされないことです。
『防災BOOK 高齢者と暮らす家庭編』では、
こうした避難所で直面する具体的な課題をまとめています。
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防災アドバイザー岡部梨恵子




