
渡辺克巳さんが20歳の時、上京する時に盛岡から持っていったものがあります。
それが、ミノルタSR-1 。1961年、もう60年以上前のことです。
お兄さんの力(つとむ)さんに、お聞きしたところ、
克巳さんが毎日新聞社で働いていた時に、出たばかりのミノルタSR-1 を、力さんが新聞社経由で購入してもらったとのことでした。
理由は、早く手に入れたかったから、と。新聞社経由だと優先されて、早く入手できたのかもしれませんね。
「新宿、インド、新宿」の山本さんの文章を拝見すると、流しの写真屋時代は、ニコマートELを主に使用して撮影していたそうですが、盛岡から持って行ったミノルタSR-1 を使っていたこともあるそうです。
今回は岩手開催でもあり、お兄さんとのエピソードもあるミノルタSR-1 を会場に持ち込んでみたいと思います。
残念ながら、お兄さんが克巳さんにプレゼントしたカメラそのものではないですが、そのずっしりした重量感や金属の輝きから、当時カメラは、まだまだ高級品であったことが伝わると思います。
10/4(土)のオープニングセレモニー&トークショー、そして懇親会では、
60年以上前の一眼レフカメラに白黒フィルムをつめて、ストロボをたいて、記念撮影もしてみたいと思います。
クラウドファンディングも、いよいよ明日まで。
感謝の言葉はつきません。今日も、ありがとうございました。






