再犯を生まない社会をあなたが贈る1冊から

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

少年院の中には、教育の機会に恵まれなかった若者が多くいます。院のなかで初めて本を読み、本の面白さを知る少年も。本は自分の人生に無かった価値観や世界を拡げ、想像以上の「選択肢」があることを教えてくれます。私たちは少年たちが未来を諦めることなく生きていけるよう、本を届けます。

現在の支援総額

1,418,500

177%

目標金額は800,000円

支援者数

187

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 187人の支援により 1,418,500円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

再犯を生まない社会をあなたが贈る1冊から

現在の支援総額

1,418,500

177%達成

終了

目標金額800,000

支援者数187

このプロジェクトは、2025/09/01に募集を開始し、 187人の支援により 1,418,500円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

少年院の中には、教育の機会に恵まれなかった若者が多くいます。院のなかで初めて本を読み、本の面白さを知る少年も。本は自分の人生に無かった価値観や世界を拡げ、想像以上の「選択肢」があることを教えてくれます。私たちは少年たちが未来を諦めることなく生きていけるよう、本を届けます。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2014年に初めて多摩少年院を訪問し、出院前の若者と出会いました。
それまで私の中には、引きこもりや無業の若者との接点しかなく、「元気が有り余っていてやんちゃ」、あるいは「怖さがある」若者像を漠然と描いていました。
しかし、実際に会ってみると、彼らは「キラキラした目」をしていて、礼儀正しくしっかりと挨拶をしてくれ、私が投げかける言葉にも真摯に耳を傾けてくれる素直さがありました。

それ以来、私は各地の少年院の見学・訪問を重ね、東京西法務少年支援センターで毎月の就活セミナーを担当するなど、少年院出院後の若者たちと接点を持つ機会をつくってきました。
中には、5〜6年にわたって継続して関わっている若者もいます。

始めの頃は、大人を頼ることすら難しかった彼らとどうやって信頼関係を築くか、また細く長くつながり続ける関係性をどう保つか、とても苦労しました。
彼らが発するサインを見逃さないこと、そして信頼される大人として選んでもらえるよう、頻繁に連絡を取り、関心を示すことを意識してきたと思います。

現在では、安定した就労がかなった若者もおり、不安の大きさもずいぶんと小さくなってきました。
ただ、それでも「常に気にかけている」というメッセージを送り続けることは大切だと感じています。

彼らのような若者たちを、個人としてだけでなく社会全体で応援できるような仕組みや風土が広まっていくことを、心から望んでいます。


阿部 渉
育て上げネット ジョブトレ/夜のユースセンター ユースコーディネーター(現場リーダー)

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!