みなさん初めまして。森真由美といいます。数あるプロジェクトの中からみつけてくださりありがとうございます!!
私は小さいころ良くも悪くも小さなコミュニティの中で過ごしてきました。小さいコミュニティでは人の顔が具体的に見える関係性が生まれ、自分には帰る場所や頼れる人がいるということを強く意識することが出来ます。しかしその一方で、感じ取ることが出来る世界が狭いということを大学に入って強く感じました。その地特有の職業であったり価値観であったりが強く子供たちに影響し、選択肢の幅を狭めてしまうことが起こりやすいのだと思います。
選択肢がそもそも少ない、知る機会が少ない / 選択がしづらい / 選択できても周囲が応援してくれる環境が構築されにくい
これらの課題があることに気付き、行動を起こすことを決めました。
大好きな地元・佐賀の未来をもっと明るくするために活動することにとてもワクワクしています!
以下がプロジェクトの概要です。
各コンテンツの担当者を紹介します!
次に、このようなプロジェクトを実施したいと思うようになった経緯を説明させていただきます。
高校生までは、正しい道が示されていてそこに沿うように生きていればなにも問題はなく、何も考えずに生きてきました。
ただ、なんとなく、自分の人生を生きていないというかこのままじゃ自分の人生は面白くなさそうだなあ、と漠然と不安を感じていました。自分の人生に納得感をもてなかったのですが、それでも剣道や勉強に打ち込むことである程度解消され、ごまかしてやり過ごすことが出来ていました。
けど、大学に入って、これまでの価値観と全く異なる人たちに出会って、めちゃめちゃ面白いと感じました。それこそカルチャーショックを受けました。
そこで初めて、これまでの自分の違和感を認め、もっと自分の感覚に素直に生きようと思えるようになりました。
しかし、これまで自分で考えて選択することなんてあまりなかったので、就活で何でもできるよ~というめちゃくちゃ膨大な選択肢を見せられた時、めっちゃくちゃ困りました。
「なにすればいいんだ…?」
そして、やりたいことが明確ではない自分にみるみる内に自信を無くしていきました。
そんな中、同じように悩んでいる人や、やりたいことを見つけてがんがん行動している人たちが私のことを受け入れてくれ共には知ってくれたからこそ私はまた自分の人生を楽しむことができています。
特に、自分の家族に対して、これまでの違和感やこれから挑戦したいことを話し理解してもらえていることがわたしの大きな原動力の一つになっています。
応援してくれる、認めてくれる人がいるってすんごい力になる、そのことを学んだからこそ、わたしは頑張ろうとしている人を絶対に、常に応援し続けられる人間でいたいと思っています。
特に、私は昔から地元に対して貢献したいという思いが強くありました。これは小さなコミュニティで顔が見える関係性があるからこそ生まれた想いだと思います。
ただ、応援したくても本人が特にやりたいことがないという状態では応援しようがありません。ということで、まずは子供たちに様々な選択肢を知ってもらい、知らない世界を知っていくことの面白さを感じてほしいと思いました。
また、同時に自分がどんなことに感情が動くのかを自覚することも必要だと考えています。(EX. ○○って楽しい!、○○ってなんか腹立つ、違和感を感じる…)
あとは、周囲の人間がその子を応援する環境を構築したいです。
そのためには、本人と周囲の人間が相互に考えを送受信することが最も大切なことだと思います。そもそも相手のことを知らないと応援したいとも思わないと思うからです。
まとめ:今回のプロジェクトの目的
これらの背景から、私は佐賀にて出張授業を実施することに決めました。
目的をまとめると以下の3つです。
①子供たちがこれまでにない経験をする
②子供たちがどんなことに感情が動くのかを自覚する
③周囲の人間が子供たちを応援できる環境を構築する
▪クラウドファンディングで集めたお金は以下の用途で使用させていただきます。(手数料も含む)
-森をはじめとする主催者側の交通費(往復):7人×3万円
-コンテンツで使用する機材の使用料:1万円
今回のプロジェクトを通して、子供たちが自分や社会のことをすこしでも多く知ることが出来たら幸いです。
ぜひご協力よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【佐賀×若者】【神野裕貴】どんな若者がゆくのか
2018/08/22 22:32こんにちは! 前回に引き続き、メンバーの紹介をします!露峰の次は神野さんです! 出張授業では理科実験を担当してくださっています! 色の見え方の仕組みを学ぶだけでなく、子供たちが自分の意見を主張したり、相互に意見を理解しあったりすることを学べる内容になっています! ---------------------------------------------------------------------------------------------- 森:神野さんこんにちは!まずは自己紹介をお願いします! 神野(以下 神):こんにちは。神野裕貴といいます。京都大学の大学院一回生です。本を読んだり音楽を聴いたり、まあなんというか、普通な趣味を持っています。 森:普段はどんな活動をされていらっしゃるんですか?? 神:研究がメインですね。あとは理学部の社会交流室に所属しており、 関西の小中学生に対して理科の面白さを伝えるための授業をしています。 森:そうなんですよね!仲間集めのために社会交流室を伺った際、室長から大ベテランがいるということで神野さんを紹介していただいたのが始まりでしたね~ 神:まあ、ベテランというわけではないのですが… (神野さん照れる 森:では、今回はどうして佐賀の出張授業に参加しようと思われたのですか? 神:そうですね。「佐賀に行ってみたい」っていうのが本音です笑 自分が知らなかったことを新たに知っていくことが一番ワクワクすることなので、佐賀、という自分にとっては身近ではない土地に行くこと、そしてその土地の子供たちと出会えることにワクワクします。 森:佐賀に興味を持っていただけてうれしいです!確かに、神野さんは理学部の院生でありながら教員免許も取得されていますもんね!やはり、教育には関心が強いんですね! じゃあ今回は、佐賀の子供たちにどんなことを伝えたいと思われていますか?? 神:授業の内容として、実験結果を予測して議論しあう、ということをしようと思っています。その中で、自分で考えて、さらに同級生との意見の違いを理解し受け入れる。さらに最終的に自分なりの考えをもって判断する、ということを楽しんでほしいです。 相手との違いを味わいつつ、「けど自分はこう思う」、と意見を主張する面白さを感じてほしいです。 森:なるほど。どうして神野さんは自分の意見を主張することが大事だとお考えなのですか?? 神:やっぱり、どんなことでも最終的に決めるのは自分だと思うんですよ。自分ではそう思っていなくて、相手の言葉が決め手になるっていうことはあるかもしれないんですけど、そんなときでも最終的に相手に委ねるっていう判断をしているのは自分ですからね。 森:確かにそうですね。だからこそ、自分の頭で考えて決め切る力は、生きるために必要なのかなとわたしも思います。 神:そうですね。まあ、そういう壮大な話ではなくても、相手の意見に違和感を持っているにも関わらず、うのみにして従うと不破が生じますよね。そこできちんと言えることが重要だと思うんですよね。 例えば、アルバイト中に仕事を振られて、自分ではその意義がよくわかっていなかったり違うと思っていたりするのに、とりあえずやるっていうのはしんどくないですか?? 逆に自分がその仕事の意義をわかっていたら、どんな面倒なことでもがんばれる。少なくとも楽になると思います。 私は、その人が自分のもやもやを解消するすべを身に着けてほしいんですね。 森:なるほど…!理科実験というくくりではありますが、そういった自分の意見を主張したり、相手の意見を理解する、受け入れたりするといったことを子供たちが楽しめたらいいですね!! ------------------------------------------------------------------------------ いかがでしたでしょうか! 神野さんは純粋に新しい知識をいれることを楽しんでいらっしゃる方で、こどもたちにもその面白さを伝えてほしいなと思います! それではまたお会いしましょう^^! 森真由美 もっと見る
【佐賀×若者】【露峰佑太】どんな若者がゆくのか
2018/08/18 17:44今回は、一緒にこのプロジェクトを進めてくれている露峰佑太の魅力をお届けしようと思います! インタビュアーはプロジェクト主催者でもある森真由美です。おたのしみください^^ ------------------------------------------------------------------------------ 森:こんにちは!…いつもこんな感じで会話しないから少し緊張するね笑 露峰(以下 つゆ):せやな笑 よろしく。 森:じゃあまずは軽く自己紹介お願いします! つゆ:京都大学法学部4回生の露峰佑太です。みんなからは”つゆ”って呼ばれてます。体重は122kg、お笑いに永遠にはまってる。一番好きな世代は、天竺鼠、藤崎マーケット、かまいたち。言葉遣いと間の取り方が最高にうまい。お笑いのショーレースは暗記するほど見てて、言葉のチョイスとかをめっちゃ参考にしてる。 森:おお、お笑いの話になると途端に熱くなるね笑 つゆはいつもみんなを笑顔にしてくれるよな~。つゆが笑顔になれるときはどんなとき?? つゆ:好きな人とおいしいごはん食べてるときかな!!ただ、すきなひと多すぎて一生やせられん笑 森:わ、めっちゃ共感。最高の時間よなあ~。じゃあそろそろ本題に入るけど、つゆはどうして今回の出張授業プロジェクトに参加してるんだっけ?? つゆ:理由は大きく二つかな。一つ目は、大学生活を通してやりたいと思ってきたことと今回の目的がつながっていたから。二つ目は、今年は真由美と何か活動したいと思ってたから! 森:二つ目の理由は普通に照れるな。ありがとう笑 じゃ、大学生活を通してやりたいと思ってきたことってどんなこと?? つゆ:「子供たちの選択肢を増やすことによって可能性を広げること」かな。これまで自分は、文化祭の実行委員会だったり、高校の漫才コンテストの司会だったり、赤十字だったり、アイセックだったり、やりたいと思ったことにたくさん挑戦してきた。それがめちゃくちゃ楽しかった。 選択肢をたくさん知ってたし、周りが選択を応援してくれる環境だったからできたことだと思う。けど、大学入ってからそれが当たり前じゃないことに気付いた。 自分がいろんなことに挑戦できてることは、恵まれたことなんだなって。 森:ふむふむ。他の人もそういう選択肢が増えたらいいなって考えてるんやな! つゆ:うん!だからアイセックの活動として、中高生に社会課題について考える授業プログラムをつくった! それがきっかけで子供たちの可能性が広がったらめっちゃうれしいよね^^ あとは、目の前の人を笑かすことがめっちゃすき。この思いが一番根幹にあるかな。 森:いいね!つゆは、人を笑かしてるときめちゃくちゃ幸せそうだもんねえ。 つゆ:せやねん。まずは自分とか身近にいる人たちが幸せな状況をつくって、そこから人の可能性がどうやったら広がっていくのかっていうことを追求したい。 森:就職先でも周りの人を幸せにしてる様子が浮かぶ!!! じゃ、今回の出張授業ではどんなことを子供たちに伝えたい?? つゆ:こどもたちにワクワクしてほしい!色んな選択肢があることを知ってもらって、佐賀の子供たちの可能性が広がるといいな。ま、純粋に楽しんでほしい^^ 森:そだねー!!このプロジェクトがなにかのきっかけになるよう、作り上げていこ!つゆ、ありがとう!! ------------------------------------------------------------------------------ いかがでしたでしょうか~ 中々改まって思いを聞く機会はないので、とても新鮮でした。私自身も楽しかったです^^ 他にも魅力たくさんの人たちがこの企画に携わっているので追々紹介していきたいと思います!ではまたお会いしましょう! 森真由美 もっと見る
コメント
もっと見る