管理犬 まさ君の紹介
わんにゃんランドの素敵な管理犬、マサ君の紹介をさせていただきます。
マサは、どんな犬とも仲良くできる優しい性格を持ち、
現在は広いドッグランを自由に駆け回ることができる管理人、
いや管理犬で特別な存在です。
マサの生い立ちは少し波乱に満ちています。
2018年の秋、彼は下関のセンターに仕掛けられた檻の中で、発見されました。
餌やりさんからご飯をもらっていた野犬として育ったようです。
その後、下関の愛護棟に移され、一般譲渡されることになりました。
が、残念ながら彼は脱走してしまい、長い間、市内をさまよっていました。
散歩中に彼を目撃した市民の方々からの情報もあったものの、
捕まえようとすると逃げてしまうという繰り返しでした。
最終的には、地域の方々の協力を得て、推進員たちがマサをお庭に追い込み、
再び無事に捕獲することができました。
センターに戻ったマサは、1年以上も管理棟で過ごしましたが、
脱走が恐くてセンターから出せないでいました。
そしてセンターがディ・アンクさんに相談したのです。
そこで、ディアンクの神近さんはわんにゃんランドの広いドッグランが
彼にぴったりだと考え、ガンマンさんに相談したところ、快くお受けしたようです
マサは、同じくセンター出身のあきらと共に新しい生活を始めました。
そしてマサは元々脱走の名人でしたが、わんにゃんランドの環境が
彼にとってとても心地よい場所だったようで、
今では安心して穏やかに過ごしています。
マサとあきら、そしてジャックの3匹は、(3匹ともディアンクさんのお世話で
わんにゃんランドに来ました)毎日幸せそうな笑顔を見せてくれています。
彼らの幸せな未来を願いながら、これからも成長を見守っていきたいと
思います。どうぞ、マサと彼の仲間たちに温かい応援をお願いいたします!
笠井より
穏やかなマサですが、たまに人をからかうように後ろからカプッとかむことがありました。
でも今では全く噛むことはありません。逃げることも逃げようとすることも
なく、きっとわんにゃんランドでの生活が気に入ってくれているんだと
思います。マサがそう思って今の生活を楽しんでくれているのなら、
ドッグラン付き、牧場型シェルターを作った意味があったのだと思います。
そんなランドの存続危機を乗り越えるには皆様のご協力が必要です。
どうか、命のバトンをつないでいくために力を貸してください。







