《命のバトン》行き場を失った命に「再び光」を ㏌周南

8年前に建てた今のシェルターは限界がきています。雨が降らなくても水が溜まり、建物は傷み、新しい命も受け入れられない状況です。毎月の地代が大きな負担となっています。前回のクラファンで650坪+古家付き約100坪の土地を購入しフェンスもできます。今度はエアコン付きで安心して暮らせる建物を建てたいのです。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

8,125,747

101%

目標金額は8,000,000円

支援者数

1,097

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/05に募集を開始し、 1,097人の支援により 8,125,747円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

《命のバトン》行き場を失った命に「再び光」を ㏌周南

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

8,125,747

101%達成

終了

目標金額8,000,000

支援者数1,097

このプロジェクトは、2025/08/05に募集を開始し、 1,097人の支援により 8,125,747円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

8年前に建てた今のシェルターは限界がきています。雨が降らなくても水が溜まり、建物は傷み、新しい命も受け入れられない状況です。毎月の地代が大きな負担となっています。前回のクラファンで650坪+古家付き約100坪の土地を購入しフェンスもできます。今度はエアコン付きで安心して暮らせる建物を建てたいのです。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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2017.9.23の投稿より

〘 一枚の写真 〙

最後の24時間
望未は自分の余命時間を知っていたのか
何をしても抵抗することなく、従っていた。

怖いであろうニンゲンに囲まれ首に得体の知れないものを付けられながらも、ただ私をじっと見つめていただけだった。

おそらく生まれて初めてであろう顔写真が
最初で最後の遺影写真になろうとは誰が思うだろう・・
もしかしたら
そんなことを、彼女は分かっていて
瞬きもせず、「しっかりと私の写真を撮ってください。
私の生きた証をお願いします」と、撮らしてくれたのかも知れない。

そして、この写真を撮った18時間後に彼女は天に召された

シェルターの子たちは日向ぼっこをしながら
何もなかったかのように穏やかに昼寝をしている。

 生きた意味とは、
 生きた証とは
この穏やかさの中にあるのか、それとも
緊迫したこの望未の一直線の目線にあるのか
いつも死を意識して生きるのは暗いことだが
今、分るその意義とは いかに死に向かい、いかに死を受け入れるか
というその死に際と死にざまに答えがあるように思える。

望未

今、穏やかに昼寝をするこの子たちを空から
見守ってあげて下さい。。

2000の野犬たちを救え!プロジェクト ganman


2022.9.22の投稿より 望未の5周忌に

〘 一日だけの未来 〙

望未(のぞみ)という名前をもらって、
次の日に 息絶えた一匹の犬が いました。

望む未来と書いて
一日だけの未来で終わった 犬が いました。

誰もが病み、誰もが老い
そして、誰もが悩みもがきながら生きています。
そんな日々をを必死に生きて来た

〔望未〕が、保健所から出した翌日に 亡くなったのです。

彼女の過去の履歴書は 分からない
そのボロボロになった、体だけが
過去であり、今であり動かなくなった その体が
白紙になってしまった明日なのだ。
一人ぼっちの野犬、のぞみ
何度もお産をしたような身体
そのお陰か子宮癌をわずらい
その癌が肺に転移した挙句、
半分以上が癌細胞に覆われた身体状況でした。

命って、とても儚いものです。

命って、とても切ないものです。

どんな命であったにしても楽しいことも一度もなく
嬉しいことも何もなく消えて行く命はあっては ならない。

毎日、まいにち餌を求め歩くだけの
命とは、何でしょうか。
嬉しさも、暖かさも知らず消えて行く
命とは、何でしょうか。
保健所から出され、いよいよという時
この子は、虹の橋に消えて行きました。

彼女と接した一日という時間が野犬の過酷さと悲しさを
痛いほどに、教えてもらいました。

悲しいことが、あっても
励まされることもなく
辛いことが、あっても
元気づけられることもなく
それでも、ここまで生きて来た

のぞみ。

世の中には、暖かい毛布があることを
世間には、君を守る優しい傘が
あることを 少しでも知って欲しかったと 思うばかりです。

せめて、せめて

生涯の最後の24時間
愛らしきものに 触れ
世の中は苦しい事だけじゃないことを
欠片でも感じたならと 思います。
一日だけの未来だった 一匹の犬
一日だけの名前だった 望未

五周忌の 今日
あらためて冥福を 祈ります。

ganman


プロジェクト作成者 笠井玲子より

望未は保健所で具合が悪そうだったので、期限を待たないで
お迎えに行ったのだったと記憶しています。
保健所をやっと出たときには、獣医へ連れて行ききっとよくなってわんにゃんランドに来るものだと喜んでいました。
望未は1日だけ名前をもらって、愛らしきものに触れて旅立ちました。
でも野犬の多くは、人知れず亡くなります。
それが自然の中で生きる摂理かもしれません。
とはいえ、望未のことは切ない辛い思い出です。
わんにゃんランドで命を輝かせてほしかったです。

エリザベスカラーをした初めてとったであろう写真です

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