アンリ
2019年12月の投稿から
〘 生後二十日で 生きたいと 叫んだ サラ 〙
年も、押し詰まった 12月
生後、20日ほどの仔犬が 一人ぼっちで崖に落ちて、泣いて いた。
親兄弟から はぐれ
冷たい風が吹く崖下で、どんな思いで この子は、泣いていたのだろうか。
心ある人が、その崖下まで 行き 手を差し伸べたことで
この子の命は、助かった。
しかし、都合上 この子を飼うことは出来ない 保護主さんは
10日間を かけて 行き場所が見つからず 雲を掴む思いで
私の方へ連絡が 来たのでした。
生後、一か月ほどの 女の子
とても、淋しそうですが 冷暖房のある ちわわ&黒猫二匹のところに
当面間 同居してもらうことに なりました。
食欲は旺盛で健康面は問題なさそうですが
右も左も分からず、崖下で しがみつきながら泣いて、
救いを求めていた この子の生きる執念と
そこで 助けられた この子の運の良さは 凄いものが
あったように 思います。
その屈強な運にちなんで 名前は、サラ(ターミネーターの主人公 サラコナーから)ちゃんに、なりました。
サラちゃん
もう、大丈夫だからね!
一般社団法人 オンリーワン
2020年2月9日の投稿から
〘 幸せを探して 東京へ 〙
昨年末
生後 間もない子犬が崖から落ちていたところを、
保護された 崖っぷち犬 〔サラ〕
そして
同じころに産まれた、野犬の仔犬たちは 近隣で譲渡され
一匹だけ残り この子は検査の結果〈バベシア病〉であることが
確認された、〔アンリ〕
わずか二か月半の間に、事故や病気を受けた小さな命たち。
管理が行き届き 環境も出会いの機会も
恵まれていると いうことで 連携している〔しっぽのみかた)さんに、
この小さな命を委ねることに なり本日、山口を飛び立った
小さな二つの命は 羽田へと無時、到着しました。
この子たちは、産まれることも、育つことも、生きることも
そして、幸せになることも大変なこと。
こうして、母犬から人の手に
そして 人の手から人の手に引き継がれ無事に育って 行きます。
頑張れ
サラとアンリ!
ganman
プロジェクト作成者 笠井玲子
かくして、まだ生後2か月半ほどのちっちゃなちっちゃな2匹は
しっぽのみかたの預かりの家をしている我が家へ来たのでした。
2匹はとっても仲が良く姉妹として育てました。先輩わんこ達からも可愛がられ楽しく過ごしていました。
アンリはバベシアが見つかったので治療を続けていましたが
コロナ禍の真っ最中だったため、譲渡会もなく面会の人も少なく
のんびりとかまえていたところ
アンリのバベシアの治療が済んだころ、サラに面会にいらした方が
仲がいい2匹を離すのは忍びないと2匹を迎えてくださいました。
そしてサラはナル、アンリはラキになりました。
ハワイ語でナルは波でラキは幸運という意味で
波が幸運を運んでくるように、、、の意味を込めてつけてくださった名前です。
2匹は、山口県で崖の下で見つけられなかったら、
または小さい兄妹を地元の方が見つけてわんにゃんランドに連れてきてくれなかったら。。。
消えてしまっていただろう命です。
ガンマンさんはどんな命も分け隔てなく救っていきたいという信念のもと
わんにゃんランドを作りました。
でも今、わんにゃんランドは様々な理由で移転を余儀なくされています。
昨日ももジャックの犬舎の扉が壊れ、ボランティアさんがご主人を呼んで直してくれたのですが、今日、また壊れてしまったそうで
ジャックは隣のハチの部屋へ移動させてくれました。
急いで新シェルターを作りたいところです。
あと3日!どうぞ皆様ご協力ください







